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■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

「師匠のお筆」5-1-2
『師匠のお筆』


5-1-2



文子は肉茎をほおぼりながら掌底で陰嚢をさすっていたが、茎が少し太さと長さを回復してきたと見るや口から吐き出し、舌先を裏筋からずっと陰嚢まで滑らせていった。

そうして陰嚢の裏側まで到着すると、舌をべったりと唇ごと柔らかな玉袋にうずめた。水分を含んだ海綿体が、ずっしりと彼女の鼻筋にのしかかる。文子は、しばらくそうして肉棒と玉袋を顔の上に置いてじっとしていた。

ふと枕必は下を向いた。見ると、自分の男性器を乗せている文子の顔がある。亀頭の先端は彼女の額に達し、そこで前髪に触れていたが、その感触が少し心地よかった。

そこで枕必は、彼女の髪の毛をまとめて亀頭から幹部にかけてまぶした。文子のパーマがかった茶色い髪が濡れたペニスにからむ。それまで無関心だった枕必が、電話をかけ始めてから初めて文子に示した反応だった。

文子はそれを拒むことなく受け入れていたが、その状態のままやがて膝で立って、枕必の下腹部に密着した。垂直になった肉棒が、髪の毛を間に挟みつつ、文子の顔と枕必の下腹で圧迫される格好だ。

文子は、枕必の尻の一つ一つの山を手のひらを広げてがっしりとつかみ引き寄せる。そうしておいて顔を上下に動かした。濡れた肉棒がざらざらと髪の毛の中を滑る、と同時に文子の鼻や額や頬の上をこする。文子は化粧がはがれるのもいとわずに、顔面でペニス全体をこすり上げた。

仁王立ちする男の足元に跪き、男性器を顔を使って愛撫する女。女の顔面がまるで男性器の相手にふさわしい生殖器であるとでもいうように。その姿は間が抜けたものでありながら、破廉恥極まるものであった。

文子は枕必の尻を一層抱きしめて、ぐっと顔を精嚢にめり込ませた。そして、そこを舐めしゃぶる。だらだらとよだれが垂れるのも構わず、文子は睾丸を口に頬張り、あるいは舌を袋の下の付け根まで伸ばして舐め上げる。

口の周りはいつしか粘液まみれでテラテラと輝き、精液と唾液が混ざり合った汁は顔中でミックスされて、同じくぐっしょりと濡れたみだれ髪をその表面に貼り付けた。

「はあ……」

ため息ついて文子は離れた。乱れた髪は顔に貼りつけたままで、整えようとはしない。動物的な生臭い匂いが文子の顔から漂う。その顔を彼女は再び股間に近付けて行った。

今度はより精嚢の方を中心にして密着する。鼻柱まで玉袋に埋まる形だ。そうしながら、文子は枕必の股を両手で開いてさらにその奥へと顔をのめり込ませていった。密着したままで尻の方へとスライドしていく。途中陰嚢の表皮まで尻の方へ引っ張られれることもあった。

深く潜ると次第に首の角度が急になり、文子は上向きながらずるずると股の間に埋もれていく。垂れ下がった睾丸の一個一個が鼻柱を仕切りにして両脇に分かれ、目頭の下あたりにそれが乗る頃、ようやく彼女は顔の移動をやめた。傍から見ると、上を見上げる女の顔の上に、向かい合わせに立つ男がまたがっている格好だった。

股間はじっとりと湿っていた。文子はそんな湿って滑りやすい尻と腿の肉を尖らせた唇で分け広げ、ようやくその奥にあるつぼみを見付けると、ピンポイントでいきなりそこを舌先でほじくった。

引き締まった皺の上をなぞると、舌の表面にビラビラとした感触がある。文子は、裏側から回した手で太ももの表をさすりながら、そうやって枕必の肛門を舐めた。

途中、顎が張って疲れるので一旦離れ、体を裏返して再度舐め始める。今度は枕必と同じ体の向き、つまり、頭が彼の尻の方、顎が彼の陰嚢の方という位置取りだ。尻に顔を近付けやすくなったので、文子はさっきより余計に力を込めてごしごしと肛門を舐めた。

そうしておいて、手を股間の前の方に伸ばす。すると、電話を始めた頃より明らかに固くなっていた男根が、すぐに手にぶつかった。文子はそれを逆手で握ってしごいた。

幹部の根元に作った人差し指と親指の輪っかを前方にスライドさせると、カリ首の段差が小指に当たる。と、元へ取って返す。また前へ動かす。それを繰り返しているうちに肉棒に血流が通い、さらに太く固く持ち上がってきた。

文子は、もう片方の手も逆手にしてそこに添えた。その間もアナルを舐めているので、彼女が両手を連ねて肉棒をつかんでいると、まるで尻に埋まっている文子の鼻が天狗のように伸びているみたいであった。

天狗の鼻は次第に硬度を増し、文子が手で下に押さえつけて離すと、大きくバウンドして撥ね上がるまでになった。文子は何度かそれをやって遊んだ。

枕必が電話を終えたのは、ちょうどその頃だった。


<つづく>



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