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■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

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大輪動会-プログラム#18-


 *

 大会もいよいよ閉幕というので、最年少組の豊、聡、翼は体育館を出て行った。母親に訝しがられるからである。その点、上の学校に通っている恵太、優斗、そして佳彦と同級の祥吾、雅也、その上級の克弘、俊之はまだ自由が利いたので、彼らはその場に残った。元々誰に遠慮もない、慶介、浩樹、竜二も同様である。他方、役員として、あるいは保護者としての務めがある、高橋、花村、小林、羽根沢、森岳、沼尻は後ろ髪引かれる思いで去らねばならなかった。同じ大人でも、矢板、袋田、藪塚は気兼ねなく残る。結果、閉会式中の体育館には十二人の男と一人の女が残った。

 一日がかりの運動会が終わろうという中、こちらの行事はまだ続く見込みである。もっとも、やっている事と云ったら、相変わらず“こすっては出す”の繰り返しだ。

「ア、で、出る……」

折しも、優斗がこの日二発目となる射精を膣内に終えた。袋田の跡を彼が、藪塚の跡を恵太が占めている。恵太は優斗に遅れること数分で昇天した。その後は、口に祥吾、俊之、膣に雅也、克弘と続く。

 高橋ら現場を取り仕切ってきた大人達がにわかに抜けて、集団は一見統率を失うかに思われた。が、不良ら三人を中心とし、また矢板らの後見もあってよく治まっている。本来ならヤり急いでいる竜二が自重し、現最年少となった優斗からの順番としたのも、配慮である。

 もっとも、優斗と恵太は、さっき先輩らがやっていたように本当は共に乳房で遊んでみたかった。それを言い出せないというのは、まだまだ遠慮があるわけだ。この日童貞を捨てたばかりの者達は、皆一様に体が固かった。周りに、それも知らない大人達に見られながらのセックスは、運動会の競技に出場するよりも緊張するものだ。

「はい次」

そんな風に号令を掛けられ、まるで身体測定さながらに事を進めていく。非常に秩序正しくもあり、且つ非現実的だ。ある者は仕事に没頭し、それが友人の母である事など忘れていた。それよりも、変な事をして、周りに笑われないかが気がかりだった。またある者は、自分の終わるのが早すぎないかを気にした。ただ、今回においてのみ、早漏を指摘する人間は誰もおらず、むしろスムーズに終局することは大変喜ばれた。

 彼らにはいつしか、一保護者を集団でレ○プしている認識がなくなり、眼前の肉人形でいかにして精子を搾り出すか、だけが関心事になっていた。その意味で、もはやこれは“競技”であった。協力し、あるいは競争して精を吐くのだ。

「オラオラ、鳴けよメス豚」

途切れた口淫の合間を縫って、竜二が有紀の両頬を片手でつかむ。しかし、女はもう要求通りに鳴けなかった。そこへまた次の者をしゃぶらされる。

 翳りゆく部屋の闇は、一層深くなっていった。

 *

 金光は久しぶりで起きた。この大会中ほとんど寝ていて、起きている時は酒を飲んでいた。しかし、最後の最後にひと仕事、閉会式への参列がある。といっても挨拶するわけでなし、ただ並ぶだけだ。彼の役割は、開会式で終わっていた。

「いいよもう……」

寝起きの彼はしばし不機嫌で周囲を厄介がらせたが、もう終わりだと教えられるとにわかに元気が出て、フラフラとテントを後にした。さすがにずっと寝ていただけあって、気力は充実している。

「ヨネちゃん、この後どう?」

お猪口を持つ仕草で、隣の会社社長を誘う。結果発表や表彰などにはもとより関心がない。誘われた方は、苦笑しながら答えた。

「打ち上げがありますよ、金光さん」

相手の酒臭い息を感じて、“まだ呑むのか”と呆れはしたが、日頃の口利きで世話になっている以上、無下には扱えない。いわゆる癒着業者である。

「う~ん、打ち上げかあ」

金光は何も考えていない頭で、意味もなくおうむ返しした。嫌われ者の彼が行くとなると顔をしかめる人間が少なからずいるのだが、そんなことには一向気が付かない彼である。

「奥さんも来るんじゃないですか、今日大活躍だった」

別の隣人がやや思い切って冷やかす。それを先の社長がまた苦笑いしてたしなめた。もっとも、騎馬戦の一件を金光が見ていないことは考慮済みである。

「ああ、アイツかあ……」

金光は、グッと伸びをしてから周囲を見渡した。その先に妻の姿は見当たらない。ただ、これだけの雑踏であるから、紛れているのだろうと思った。今日しばしば行方をくらましていたことなど、とうに忘れている。

「よおし、行くか」

彼はあくび交じりに呟きつつ、もう一度伸びをした。元々夫婦で参加しているのだから、酒宴に共に参加するのにも否やはない。それに、彼にとって若くて派手な妻は自慢であり、権力を彩る最高のアクセサリーだった。

 その脳裏に漠然と妻の尻が浮かぶ。見飽きた裸ではあるが、嫌いではない。よく体型は保っていると思うし、それが為に高いトレーニング器具の購入も黙って認めてきた。社交の場で彼女が色目を使われていることも知っている。なんとなれば、町の男共からオナペットにされているだろうとも自惚れている。

 彼は、二人の愛人と同等程度に妻をよく抱いた。性欲は絶倫にしていまだ衰えを知らず、ギラギラと黒光りする脂ぎった顔からも、その並々ならぬ性欲が漂い出ていた。彼が女性に嫌われるのも、その独特の汚らわしさを露骨に感じさせるからである。

「(今晩、久々に抱いてやるかな)」

鼻毛をむしりながら、彼は思った。妻の方に断る事情はない、とも思っていた。

 *

「やあ、お待たせお待たせ」

そう言いながら入ってきたのは鎌先である。手には小さなポシェットを持っていた。そこから何やら道具を取り出す。

「わあ、ちょっと暗いなあ」

そうぼやきながら、プラスチックボトルのふたを開けた。夕日の光も途切れ途切れの体育館の中は確かに暗い。

「なんすかなんすか」

藪塚が興味津々に覗き込む。他の者も同様だ。全く想像がつかないでいる。

「ヘヘヘエ、こうするのよ」

鎌先はほくそ笑むと、ボトルを傾けて、トロリとした透明な液体を指の上に垂らした。それが微かな光を反射してきらりと輝く。

「ああ、ローション!」

友人の矢板は言って、早くも何かを察したようである。

「ちょっと抑えてくれる?」

鎌先が頼むと、矢板、それから袋田がすぐ動いた。うつ伏せにした有紀の尻を持ち上げる。それに応じて、克弘の跡に合体しようとしていた竜二が訳も分からず離れた。

「はい奥さん、力抜いて」

まるで医療行為でもするかのように鎌先は指示して、ローションまみれの指で有紀の肛門をなぞりだす。

「ヒッ!」

今までと違う箇所に、それもひんやりとした感触を味わって、有紀は久々に声を発した。

「おっ、おっ!?」

自分の番を中断させられて少し気分を害しかけていた竜二も、予想外の展開に目を輝かせる。それは、初めて見る光景ながら、知ってはいる行為。

アナルっすか?」

同朋と同じ気分で慶介が聞いた。

「ヘヘ、そうそう」

鎌先はニヤニヤして答えると、慣れた手つきでコチョコチョと菊門を揉みほぐし始めた。適度にローションを追加しつつ。

「マジで?」

浩樹がつぶやく。その股間が今までよりもっと熱を帯びだす。

「ウウ……」

有紀は呻きながら、その場を這いだそうと試みた。これまた久しぶりの抵抗であった。だが、もう力は残っていない。それを男達が寄ってたかって押さえつける。その圧迫で、母乳が床に迸った。

「穴が足りないからねえ」

鎌先は独り語りしつつ、収縮する皺の間に万遍なくローションを塗り込んでいく。それにつれ少し血色がよくなって、そこがほんのりと桜色に染まり、かつまたプックリと膨らんでいくようにも見える。

「使える穴を増やさないと」

その言葉と共に、彼の右手薬指が第一関節まで沈んでいった。

「ンンニィーッ!」

奥歯を噛み締めて、有紀が悶絶する。座薬を入れる時のあのやり場のない拒絶感。あれの何百倍もの感じが一気に押し寄せてくる。

「や、め……て……!」

麻痺していた感情がぶり返す。散々やりたい放題されてきたが、ここへ来てまた新たな恐怖が彼女を焦らせた。

 しかし、鎌先は容赦しない。指は粘液を押し出しながらズブズブと深く嵌まってゆく。引き抜かれる。また挿される。回転する。中で関節が曲がる。それにつれ、ジュッポジュッポと音が鳴る。

「アググゥ……ウグガァ……!」

耐えきれないとばかり、有紀は身悶え、否、もはや暴れ始めた。この輪姦劇始まって以来の大抵抗である。

「ほらほら、力抜いて~」

鎌先はなお動じず、ただ少し息を荒げながら、相変わらず患者に接するように冷静に処置を続けた。彼が指示するまでもなく、同志達はがっちりと患者を抑え込んでいる。

 これでは動くことすらままならず、有紀はひたすら肛門をほじくられるしかなかった。いつしか指が変わり、また増え、流れ込んだ粘液の所為でブチュブチュいう音が次第に大袈裟になって、やがて“ブビビッ!”という、あるものを連想させるような音色になった。

「うわ、おばさん、へこかないでよ」

素早く慶介が鼻に皺を寄せて冷やかすと、同じことを思っていた者達がゲラゲラと笑った。中には、臭いもしないのに鼻をつまんでいる者もいた。

「ンイィ……やめてぇ……!」

少し前まで屍のようだった有紀も、この辱めには断固として意思を示す。だが、その言葉の間にも、“ブビビ、ブブウ”と彼女の尻穴は音を立てている。

「汚くないんですか?」

傍で中腰になっていた雅也が、思わず尋ねた。問われた鎌先は、今度はまるで熟練の職人が社会見学に来た学生に説明するような態で答えた。

「ああ、案外ここはね、きれいなもんだよ」

話しながら、両の人差し指を引っ掛けて穴を広げて見せる。黒い闇がその奥にのぞく。

「ウ○コとか、意外とつかないね」

職人はそう言って、あっけらかんとしていたが、それを聞いた何人かはちょっと信用しかねる風で顔をしかめていた。もちろん、嗜好の違う者がいることは織り込み済みであるから、開発の手が緩むことはない。じっくりと丁寧に、それでいて手際良く、排泄器から生殖器へ。

「そろそろいいな。はい、でっきあっがり~」

鎌先はいと愉しげに宣すると、いよいよ自身の抜き身を取り出した。そして、わざわざそれを有紀の顔の前まで持っていく。

「これが入るからね」

 有紀は戦慄した。鼻の先でブンブンと揺らされたそれは今までも散々見せつけられてきたものでありながら、今度ばかりは全く意味の違う新しいものに見えた。言うまでもなく、彼女はこれからどうなるか理解していた。

「イ、イイ、イヤーッ!」

涙声でそう叫ぶと、無我夢中でそこから這い出そうとした。例によって、一歩たりとも動けずに阻止されたが。

「コラコラ、そんなに怖がることないって」

押さえつける手の上から、矢板が温かな声を掛ける。

「奥さん、アナルは処女だね。じゃあ、初めてを貰うね」

鎌先が目尻に皺をたたえて言った。彼が一番手となることに男の誰も否やはない。これだけ開発に尽力したのだから、その労に報いる当然の報酬だと。ただ一人納得していないのは、処女を奪われる当人だけだ。そもそも、そんな所に処女という表現を当てはめる事自体訳が分からないでいる。

「ウゥ……やめて……」

もうどうしようもないと知りつつも、奇跡の助けを信じる菊門処女妻。どこの誰とも知らない中年男に、生まれて初めて直腸へペニスを入れられる。

「ほうら、入れるよ」

「ング……ンン……」

「力抜いて、ほら。抜かないと痛いよ」

「ウウゥ……」

 一種の緊張感の高まりから、当事者二人のほか誰も口を利かなかった。周囲の視線を集めつつ、突先が皺の集中に強く接着する。だがさすがに一思いには沈まない。徐々に徐々に肉色の露出が隠れていくのみだ。その時間は、息の詰まるようにゆっくりと流れた。

 中でも呼吸を詰まらせていたのは有紀である。今はもう物も言わず、歯を食いしばり目を固く瞑って待つだけ、この拷問のなれの果てを。彼女が息を吐いたのは、先端の塊を呑み込んだ後である。

「ガハアァー……ッ!」

 竿の部分に入るや、急速に滑りが良くなった。この機を逃さじと、鎌先は一気に突き通す。呼吸と肉の弛緩を見切ったものだ。

「ンンガアッ!」

有紀は絶叫した。目も口もカッと見開く。時を同じくして、肛門も大きく開いている、そこに男性器が根元まで入って。

「おお、入った入った」

観衆の中から歓声が沸き、幾人かは拍手も贈った。これにて、尻性器の完成であった。

「ぬ、抜いて……」

腹いっぱいの異物に音を上げる有紀。鎌先はそれに意地悪に応じた。

「抜いていいの?」

そう尋ねるや否や、亀頭を中に残し、後はズルリと一遍に引き下がった。

「ンヒイィーッ!」

強烈な摩擦に、またもや絶叫する有紀。

「ね? 抜かない方がいいでしょうが」

鎌先は入り口辺りで少しクリクリと回遊した後、再び元に戻った。後はゆっくりゆっくりそれを繰り返して馴染ませる。

「思った通り」

鎌先は矢板に語る。

「いいアナルだよ。今朝見た時から思ってたんだよ、“ああ、あれはいいアナルになるな。アナル向きのケツだな”ってね」

「“いいアナル”って」

矢板が笑いながら相槌を打つ。

「いやあ、いいアナルだよ。見て、この丸々と肥えたケツ」

ここで鎌先は、有紀の背に覆いかぶさって、その耳元に口を付けた。

「奥さん、あんたアナルに向いてるよ」

「アッハッハ、アナル美人?」

藪塚が大笑いして手を打つ。“そうそう”と鎌先も笑いながら、実際にその美人たる所以を堪能した。随時潤滑剤を足してゆけば、つっかかりも減る。そうすれば、そこはもう完全に快楽の穴。それ以外の用途になど使うはずもないほど、れっきとしたペニス専用ホールになる。

 一同、新しい穴の誕生に熱視線を送った。とりわけ、矢板、袋田、藪塚を除く尻穴性交の童貞である九人はなおさらだ。その意欲に濃淡はあれども、一度は経験してみたい、“折角だから”という意気はある。

 だが、功労者鎌先の勧めは、そこだけに固執させるものではなかった。

「よおし、使える穴も増えたから、どんどん犯して遊ぼうか!」


〈つづく〉


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