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オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

ママの枕 ~ステージ10~


「挨拶しっかりね、大きな声で。ハイは?」

控室で、ミナミはいつも通りのお説教である。この所快活さが鈍ってきたコウ、それは気になるが、あくまでもプロに対してのアシストこそ今最も必要なことと考える。その点、彼女は母親というよりもコーチのようだった。

 続いて、昨日の撮影の際のダメだし。演出家に言われたことを指摘し、

「どう言うの、ここで。ここよ、ここ。もっとこうでしょ」

と、もどかしそうに力む。息子はただうなだれて聞くのみ。少し痩せた頬に、さらりと髪の毛が落ちた。

 今日は健康食品のCМ撮影。映画撮影の合間を縫っての仕事だ。忙しい子役は、大人顔負けに労働する。しかも、その合間にはこの説教。だがそうでもしないとすぐにライバルに抜かれてしまう。生き馬の目を抜く芸能界だ。

「あ、先輩!」

部屋を出てスタジオへ移動する途中でミナミ親子は声をかけられた。見れば、最近事務所に入った子の母親である。まだ自分自身が子供のような若い母親。彼女は、その日焼けした黒い肌の中から、学生のような幼い顔でにこやかに笑いかけていた。

「あら、ユイさんも来てたんだ」

“先輩”としての風格を意識しながら、ミナミは出来るだけ明るく応じた。先日の入所以来、彼女はユイから何かと教えを請われ懐かれている。その成果が早くも今日に結実したらしい。

 一足先に打ち合わせをしていたというユイ。その後ろから、ミドルエイジの男性が現れた。今回のスポンサー企業の社長だという。父親の後を継いだ二代目若社長の噂は、事前にミナミも承知していたが、彼がそうだったわけだ。

 挨拶を交わすと、その最中から彼は、妙に馴れ馴れしい手つきでユイの肩を揉みだしだ。その所為で緩んだ胸元から、こんもりとした谷間が覗く。眩しいほどに張りツヤのある肌だ。

「(“打ち合わせ”ね……)」

ミナミは何かを察知しつつ、彼らとスタジオへ向かった。若社長ことニシナも、自身息子と出演するという。

 今回のCМは、“親子の愛”“命の絆”をテーマに、裸の親子らが触れ合う様子を何組も点描するというもの。体に優しい食品だとPRする内容だ。

 既に控室からバスローブ姿になって現場入りしている一行は、監督に呼ばれた順に一組ずつ裸になってスクリーンの前に出る。放映上はもちろん要所まで映らないが、撮影現場では全裸である。

 平生の裏方仕事から表舞台へしゃしゃり出たステージママには、嬉し恥ずかしい緊張感だった。被写体には幅広い年齢層の親子がいるが、メインキャラクターとしてはコウ親子が使われることと決まっている。あくまでコウにスポットが当たるとはいえ、ミナミも少なからず映るだろう。

 ミナミは先程来の鬼コーチぶりとは打って変わって、少女のような期待感に胸高鳴らせていた。かつてはアイドルを夢見ていた彼女。本格的な撮影は、いわばグラビアのそれを想起させたものだ。実際、メイクをしてもらう段階から密かに興奮していた。建前上付添の母を演じてはいるが、本来自己愛の強い人間である。

 そんな身構えをよそに、先に呼ばれたユイがヒラヒラと軽い足取りでカメラの前に立つ。特別緊張もないらしい彼女は、金髪を黒い肩の上で揺らし、三つになったばかりの我が子を胸の前に抱いて堂々としたものだ。

「いいねえ。黒ギャルと赤ちゃんのギャップがいいねえ」

傍にいたニシナがぼそっと言った。確かにスタッフらにも微笑ましく見えているらしく、加えて彼女の開けっ広げな笑い声が若さ故の向こう見ずさとも相まって、現場の空気を和やかにしていた。素直にそれへ馴染めないのは、ミナミただ一人だった。

 続いては、ニシナ親子の番である。ある意味で本日の主役の登場に、クルーも総力を挙げて挑んだようで、現場の盛り上がりと一体感は最高潮に達した。

 その後を受けてのミナミらである。彼女は汗をかいた手でコウの手を引きながら、いかにも堂々とライトの下に進み出た。“人前で裸になることなんかちっとも恥ずかしくない”とでも言いたげに落ち着き払い、まるっきりモデルになったつもりである。どういう段取りで進むかももう分かっている。彼女はにこやかに監督の指示を待った。

 だが、ここで異変が起こった。急にクスクスと笑い声が起き始めたのだ。笑ってはいけないと知りつつも笑ってしまう、そんな態で、ある者は視線を逸らし、またある者は隣と目を見合わせてコソコソとする。

 遂に堪りかねた監督が指を差した。ミナミはハッとしてコウを見る。すると、彼女の慌てぶりが余程可笑しかったのだろう、一部からとうとう爆笑が起こった。ニシナも、またさらにユイまで大笑いしている。

 ミナミは赤面した。コウが勃起していたのである。

「コ、コラ……」

小声でたしなめてみるが、一向治まる気配はない。そもそも本人に悪気があるわけではなく、また彼自身、まだよく意味をわきまえていないのである。

 ミナミはすっかり狼狽してしまって、先程のモデル意識もどこへやら、とりあえずコウを後ろ向かせると、早くも涙目になって頭を下げることしかできなかった。

 撮影は一時中断。だが待てども依然萎えない。さりとて母は叱ることもできず、まさかそのものに触れるわけにもいかず、腹立たしいやら情けないやら。衆人環視の中で息子が勃起を見せ、おまけに親子揃って素っ裸。ミナミは絶望的な羞恥に震えさえした。

 ややあって周囲のざわつきが静まってくると、監督は撮影再開の号令を発した。

「大丈夫ですよ。元々……映らないアングルですから」

慰めるように優しく言って、母子にポーズを指示する。それは向かい合って抱き合う格好だった。コウが振り返ると、そのいまだいきり立っている陰部の登場に再び笑いが漏れたが、今度は監督が出す厳しい空気によってなんとか静められた。

 とはいえ、母の苦悩は終わらない。くっつくと直に当たるのである、我が子の勃起したペニスが。ポーズを変えても同じこと。あるいは腿、あるいは腹に、生々しく硬いものが当たる。

「(どうして治らないの?)」

息子の顔を窺ってみても、悪びれた様子はない。ただただ陰茎が立ってしまっているだけである。下腹部に密着した時など、心なしか大きくなったようにすら感じられた。柔らかな母体を圧して、あろうことか我が子の男根が食い込むのである。

 最もひどかったのは、正座した母の横に息子が立った時だった。母の乳に息子の陰茎が突き刺さったのである。これはミナミのそれが豊満であるが故に、余計にぶち当たったものだ。この時、ニシナの周囲からどっと笑い声が起きた。それというのも彼が、

「おいおい、あれじゃパイズリだよ」

と揶揄したのを、取り巻き連中が笑ったからであった。調子に乗った連中は、

「いいなあコウ君、ママにパイズリしてもらって」

「あのデカ乳じゃ、そりゃ息子も勃起するわ」

「うわあ、オレも挟まれてえ」

などと口々に冗談を重ねた。さらにあることないことが、被写体の耳に飛び込んでくる。

「あのエロガキ、どんだけ勃起すんだよ」

「いつも家でヤッてんじゃないの。“ママ~、おチンチン立っちゃったよ~”」

「“あら大変、ママのおマンコ使ってヌきなさい”って? 近親相姦かよ、ヤベえな」

「あの母ちゃん、どスケベな体してさ、あれで人前出てきてさ。見られて興奮してるよね、絶対」

「これ完全にAVじゃん」

 ミナミは泣きそうになりながら、なんとか踏ん張って無理矢理の笑顔を作った。一番恐ろしいのは、監督とカメラマンら主だったスタッフが時折顔を見合わせていることである。こんなに惨めな思いをしても骨折り損になりかねない、すなわちお蔵入りの可能性さえあるのだ。彼女は必死で優しい母親を演じたが、取り澄ませば澄ます程空回りを感じた。そして、そんな状態で撮影は終わった。コウの勃起は、とうとう最後まで治まらなかった。

 憔悴しきってバスローブに袖を通す。ふと下腹部に触れると、手にヌルりとした感触があった。胸騒ぎを感じてコウを見る。が、彼を確かめるより先に、ニシナに声を掛けられた。

「やあ、お疲れ様」

不甲斐無い働きしかできなかった手前、スポンサーにはまともに会わせる顔がないもの。逃したチャンスは二度と巡ってこないし、一度の失敗が将来を危うくすることだってある。レギュラーがない駆け出しのタレントにとって、一つ一つの現場が命がけだ。ただ誰しも思うのは、出来ることなら望みを繋ぎたい……

 ミナミとニシナはコウから少し遠ざかって話し始めた。ミナミはくねくねと腰を曲げ、時に前屈みになってローブの中をちらつかせ、対するニシナはニヤニヤ笑って、時にボディータッチなどしだす。急に間を詰めだした二人である。やがて母親は、元の場所へツカツカ戻ってくると息子へ短く言った。

「お母さん、これからちょっと社長さんとお仕事の話があるから、控室に戻っていてくれる?」

その後ろからニシナがにこやかに手を振っている。コウはそれに挨拶して母を譲り、自分は一旦控え室へ戻った。

 が、着替えが終わっても中々母が戻ってこないので、そこでじっと待っていられず、退屈しのぎにフラフラと探検を始めた。どこかで母に遭えるのではないかとの期待を込めて。

 その頃、母はもちろんニシナに抱かれていた。彼の部屋へ入るや否や、すぐに尻をまくられて、そのまま生の肉棒を挿された。

「やっぱり濡れてる。見られて、興奮してたんでしょ」

淫肉の熱を愉しみながら、ニシナが囁く。

「ヤ、アァ……違いますったらぁ~……」

淫婦は僅かに尻を移動して受け入れ体勢を調節しながら、床上手よろしく甘ったるく啼いた。その壁に手を突いた腋から、男の手が豊乳をまさぐる。

「このイヤらしい体見てさ、実はオレも勃起してたんだよね。コウ君みたいにさ」

「アア~ン、言わないでぇ~……」

 二人は次第に全裸となり、交尾に勤しんだ。CМコンセプトとは異なる、愛と絆の行為である。

 と、そこへ、彼の会社の部下、エノモトが入ってきた。

「あっ、社長……!」

びっくりして出て行こうとする彼をあえて引き留めるニシナ。見つかってしまったものは仕方がないと、彼を抱き込む作戦に出た。その追認を女に求める。

「なあ、いいだろ、奥さん」

「ああそんなぁ、困りますぅ……」

 愛情のない男女の営みは、あくまでもさばけている。部下のエノモトは頬を引きつらせた。

 コウは、時折元の部屋へ帰ったりしながらも相変わらず母が戻っていないので、とうとう三十分ばかりもブラブラ歩き続けて、遂に件の部屋の前を通りかかった。すると、ちょうど中からエノモトがベルトを締め直しながら出てきたのに出くわした。彼は思わずコウと目が合って、

「あ、さっきのボク……」

と一応声は掛けたものの、つい今しがたまで少年の母としていたことを思うとさすがに後ろめたく、二の句が継げなかった。

「今日はお疲れ様……ええっと、お母さんはね、まだ……」

やっと絞り出してそう言いかけた時、

「おっす、どうも」

と、廊下の向こうから別の男が歩いてきた。介護用品の会社経営者で、ニシナとはサーフィン仲間のイツキ。今日は誘われて道楽方々撮影に参加していたのである。

 彼はやって来るなり子供の目も憚らず快活に猥談を始めた。

「さっきのギャルママ、あれ見たっしょ。アイツさ、自分の子供抱いたまま、“中に出して~”って」

腰を振って見せながら得意げに語る。そうして、ニシナらのいる部屋のドアノブに手をかける。エノモトが慌ててそれを制止すると、

「ニシナに呼ばれて来たんだけど」

と、不思議そうな顔。だが、扉に空いた丸窓から中を覗いて、すぐに事情を合点した。

「あれさっきの勃起母ちゃんじゃん。はいはい、そういうこと。アイツも手が早いけどさ、……ったく、最近の母親ってのは恐ろしいね」

 エノモトは泣きそうな表情で首を振った。そこでやっとイツキもコウに気が付いた。

「あ……さっきの……」

ここで反省するかと思いきや、全くめげないのが彼という男である。

「おい、今日は大活躍だったな、おい!」

ケラケラ笑ってコウの股間をガッとつかむ。コウが逃げるとまたつかむ。コウはびっくりしながらも、この遊びに嫌な気はしなかった。もしイツキの倫理観が鬼畜めいていなかったならば、フレンドリーな楽しい兄貴分で済まされたかもしれない。だが、果たしてそうではなかった。

「まあ、芸能界って色々大変だわな。子役の母ちゃんも大変だ。ひでえ母親だけど、恨むんじゃねえぞ」

そう言うや、急に神妙な顔ですっくと立ち上がると、

「ちゅうことで、もうちょっとだけここで待ってくれな」

と言い残し、呆気にとられるエノモトを尻目にさっとドアを開けた。するとその一瞬空いた隙間から、恥ずかしげに喘ぐ声が漏れ聞こえた。

「……のおチンポも好きですぅ~、でも大人チンポの方がもっと、す、好きでしゅ……」

 バタンと扉が閉まる。また静けさが廊下に戻った。だが、残された二人の耳には今聞いた声がこびりついており、まだ続きが聞こえる気がした。

 コウはおもむろに立ち上がると、扉に向かって背伸びをし始めた。が、彼の背丈では到底窓まで届かなかった。

 それ以上放置すると開けてしまいそうなので、エノモトは幼子の手を取って引いた。それが彼の良心だった。

 しかし、中に入った男らにはそれが欠如していたようだ。エノモトがコウを別の所へ連れて行こうとするのを、コウが拒んだ直後にそれは起こった。

「……て、やめてっ!」

けたたましい声が響くと同時に、バッと扉が開いて、中からニシナが顔を出したのだ。

「お、ほんとだ、マジで来てた」

途端に彼の丸出しの股間がコウの眼前に現れた。コウの視線はそのまま自然と部屋の内部へ向かう。その先には母とイツキがいた。母は裸、そして今さっき中へ入ったばかりのイツキもまた裸になっていた。

 息を飲み、硬直するミナミ、そしてエノモト。対して、極めてラフな調子でイツキが言った。

「おい、勃起君。ほら見ろ」

彼は言うや否や、勃起した陰茎をズンと前へせり出した。

「オレもお前と一緒だ」

彼はそう言ったが、コウの時と違い、先端から玉袋の付け根まで早くもすっかり濡れそぼっていた。そこへ繁茂する縮れ毛と同じようなのが、よく見るとミナミの顎にも貼り付いている。

「どうする、お前も入るか? お前の母ちゃん気持ちいいわ」

まるでゲームにでも誘うように、イツキがコウに言う。この一言を聞いた刹那、我に返ったミナミが震え声で早口に言った。

「違うのよ、コウ。なんでもないの。お母さん、ちょっとお話……お仕事の続きがね……」

ダメで元々と、この期に及んでもまだ誤魔化そうとしている。これを受け、イツキがまた口を挟んだ。

「母ちゃん頑張ってんだよ、お前の為にな。お前を待たせて、チン……」

「閉めて! お願いもう、閉めてっ!」

イツキを遮り、発狂したようにミナミが叫ぶ。良心の人エノモトも血相変えて飛び出した。

「しゃ、社長! これ以上は」

「ああ~……」

ニシナも友人の麻痺感覚な悪ふざけにちょっと頭をかきつつも、彼もまたやはり常軌を逸した様子で、

「君はどうする?」

と、エノモトに誘いをかけた。もう一度輪に入るかというのである。エノモトは無論断ったが前科者には違いない。また、返答までに確かに一呼吸はあった。もしも事前に一度“済ませて”いなかったら、もっと迷っただろう。

「勃起君!」

中からまた、イツキが良く通る声を出す。いつしか暴れるミナミの口を押えていた。彼はその状態のままで空いた方の二の腕の力瘤をグッと誇示すると、

「負けるな! 強く生きろ!」

と、理不尽なメッセージを力強くコウへ贈った。それが終わるのを見届けてから、ニシナがコウを見下ろして言う。

「んと、そういうわけでさ……ママのこともうちょっとだけ……マワすから、貸してな」

 コウは彼に話しかけられながらもその顔をもう見ていなかった。ニシナの背後でイツキが母をテーブルに押し倒し、それへ覆いかぶさるのが見えたからである。抗う彼女の肉ひだから、生臭く白い汁がこぼれ落ちた。それは今コウと手をつないでいるエノモトが、さっき注いだ精液だった。

 二人を残し、扉は閉まった。


〈つづく〉


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