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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。



■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」
巨乳熟女が温泉宿で男達に……。

◆中編作品
「青き山、揺れる」
巨乳アナ祐子が相撲部屋で力士らと淫らな取り組みを……。
「師匠のお筆」
書道の師範父娘と、その弟子母子の交姦ストーリー。

短編作品
「大輪動会」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
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「おしっこ、ついてきて。」

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ブラック&ワイフ(5)屈服

「――生きてる……」

それは率直に感じた奇跡だった。辺りは薄暗く、時間と場所の感覚がない。現実味のない肢体を、ただ横たえている。

眼だけを動かして物音の方を見れば、冷蔵庫から出した牛乳パックに、そのまま口を付ける野人の姿があった。精悍な体つきはサバンナに立つ獣のよう。その胸に白い筋が幾つか流れ落ちる。

陽子は足を動かそうとした。動かない。腕を動かそうとした。動かない。ただ辛うじて指先が動くばかり。捕らえられた獲物に、もはや運命から逃れる力は残っていなかった。

彼は間もなく戻ってきた。オスである。見紛う事なきオスである。その証たるや、容易に鎮まることはないらしい。隆々と、且つ悠々と敗北者の前にそそり立つ。

「(また……される……)」

恐怖というよりも諦観。半ば他人事のように自嘲する陽子。その股の間に、ロクンはどっかと腰を下ろした。

「(また……)」

気が遠のいていく。そう、その刹那は正気を保てない……。

――その日、それは唐突に起きた。夫と息子を送り出し、平穏で退屈な日常が始まるいつもの朝、のはずだった。

「ロクン!?」

洗濯カゴを探っていると、背後から突然組み付かれた。段違いの上背と野太い腕が、振り返ることすら許さない。

「どうしたの? ロクン」

自身落ち着こうと、ひとまず優しく問いかける。彼は黙っている。いつものことだ。そう、いつものこと、だが、しかし……

「ロクン……?」

ただならぬ雰囲気に陽子の足はすくんだ。

まさか、という思いはある。むしろ、彼の孤独と寂寥にこそ思いを馳せる。いや、そうに違いない、甘えたいのに違いないと思い込もうとする。

だが、本当は分かっていた。早々に気付いてしまっていた。なぜなら、当たっているからである。紛れもない証拠が、当たっているのである、背中に。あの日見た、あれ。静志がぶら下がって戯れていた、あれ。あれ、アレ、あの隆々としたアレだ!

「離しなさい!」

強硬に逃れようとしたが、これは端から成算がなかった。逆に押し倒され、床に組み伏せられる。今や意図は明白であった。

「(信じられない!)」

否、信じたくないのだ。ロクンは図体こそ巨大だが、接すれば接する程、年相応かそれ以上に素朴な少年だと近頃特に強く感じていたから。

「(信じられない!)」

別の角度からも疑った。こんな事態になることを一体予想しえただろうかと。ほかならぬ自分がだ。十代・二十代の頃ですら、このような場合を自分のことに置き換えて想像しはしなかった。

「イヤッ!」

ようやく芽生えた危機意識が、遂に彼女を本気にさせた。もう迷いなく本気でもがく。たとえ相手を傷つけることになってもやむを得ないと。しかし、それの虚しさはやはり自明だった。火事場の馬鹿力とて当てにはならない。

「(何これ……どういうこと……)」

無意識に浮かぶ涙。それは、恐怖からか、屈辱からか。絶対的に敵わぬ力の前に不本意にも浮かぶ涙。

「(男……!)」

奴の名は男。

「『なあ……それよりさあ……』」

男はセックスをしたがるもの。いつでもそうだ。

「『駄目か? 今日も……』」

実にくだらない。くだらないことだ。男も、セックスも。不必要なのだ、自分にとって。

結婚も将来も、なんてくだらないだろう。このまま家事に勤しみ、子育てに明け暮れ、先行きは決まっている。もはやこれから、何か大きな転機があるわけではない。

陽子の頭は混乱していた。窮地に立たされ返って研ぎ澄まされた神経が、心の闇を乱反射して飛び回る。

友人のこと、学生時代のこと、これまでの思い出が走馬灯のように一瞬間で視界をよぎった。何かに対する渇望、無い物ねだり、尽きせぬ憧憬、ノスタルジー……。陽子は逃げ場のなさにうなされ、死に物狂いでもがいた。

しかし、そんな憂悶もわずか一瞬にして終わる時が来た。全ての残像を消し飛ばし、たった一つの黒い像が占拠していく。それはまさに、あの日見た黒棒の姿にほかならなかった。

「や……め、て……!」

ここへ来て現実のものとなった絶望が、陽子の声を上ずらせる。縛られたわけでもないのに、押さえつけられただけでどうあっても身動きできない。もう、逃げられない。

あの先端が秘所に当たる。彼女は見ていられなかった。依然抵抗を続けつつも、歯を食いしばり、目を固く閉じる。それは銃口を眼前に突き付けられた人に似ていた。

「ぐっ……うっ……!」

涙と鼻水がこぼれる。その縮こまらせた身の内へ、ロクンは厳然と入ってきた。きつく締まった割れ目の力もなんのその、その門を剛直の形だけでこじ開け、後はいともスムーズに侵入していく。

入り出すと一気だった。僅かも停止することなく、そのまま最奥へ激突する。それは奥も奥、通常なら考えられない本当の行き止まり、子宮の奥の壁だ。中途から圧力で彼女の腰は浮かされ、このための角度をつけていた。

「が……っ!」

陽子の目から光が消えた。その刹那は正気を保てない。内臓全部、喉まで陰茎に占領された感じ。

このたった一撃で、あらゆる経験、思想、感情が無力化した。屈服、まさに屈服。陽子はロクンに屈服した。


〈つづく〉


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