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■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

「青き山、揺れる」(27)

「ア……アフ……ンン……」

祐子は唇を奪われ、彼と舌をからめ合う。床の上で白木の振る舞いは、今やすっかり堂に入ったものだ。乳房を握る力加減一つとっても、強弱申し分ない。

ただちょっと融通が効かない所もあった。必ず前戯を丹念に行うことである。初めての時に祐子が教授したことを忠実に守っているのだろうが、今日のように黄本と交わった後で、とっくに膣が温まっているときは、そんなにこだわらなくてもよいものだった。祐子は、彼への指導を些か後悔した。

しかも、いづ美に教えられたのだろう、近頃は口唇愛撫まで行うのだ。祐子としては、よせばいいのにと思う。それも今は、さっきまで他人の肉茎が入っていた所を舐めるわけだが、知っていてよくできるものだとどうしても思ってしまうし、それに肉棒形にパックリ開いた穴を間近で見られるのも辟易だった。

だが、技術度は高い。それに熱心だ。祐子は敷布団をつかんで、恥と快感の狭間で身悶えた。舌と指で、陰裂がグチャグチャにかき混ぜられる。

(ああ、ダメ、ダメ……)

ただでさえ、黄本との交合で感じやすくなっている体にこれはまずい。簡単に気をやってしまいそうだ。祐子はやむなく待ったをかけた。

「し、白木君、白木君」

すると、それに従順に従うのが白木である。素直さはまだまだ健在だ。

「じょ、上手になったわね」

実際にはやり込められていながら、祐子はこうして褒めることで、なんとか上位者としてのメンツを保とうとするのだった。

「今度はわたしがしてあげる」

イニシアチブを発揮して、彼女は白木の股ぐらに入っていった。対白木戦ならではの積極的な言動である。

(ああ、立派になって)

下から見上げる肉の塔は、畏怖を感じさせんばかりにそびえ立っていた。気のせいか、先端の張りが先日よりも大きくなっているようにも見える。もうすっかり男の顔になったそれだ。初性交から付き合ってきた祐子としては、非常に愛着のある男根である。

下から上へ、上から下へと舌でなぞっていく。舌先に感じる固さと熱が、女には心地いい。内側に充満するエネルギーが、弾けんばかりに伝わってくるのだ。

祐子は、心をこめて口淫した。さっき、危うくイかされそうになった手前、そのお返しの意味もある。タコのように吸いついて肉棒をすっぽりほおばり、かなり激しめに弄んでみる。が、以前と異なり、泰然自若としている男根だ。

(雄々しい……)

祐子はそれを見るとうっとりして、余計に夢中で激しく摩擦を行った。すると、さすがに白木ももたなくなってくる。彼は眉根を寄せ、口を真一文字に結びだした。こらえている表情だ。

それに気づくと、祐子は、なんだか彼が健気に我慢している様子が気の毒に思えてきた。彼は第一発を自分との合体で放とうと、楽しみにしてきたのではないだろうか。

(やり過ぎたかしら)

と思うと同時に、彼女は迷った。“一発先にヌいておく?”そんな卑猥な言葉をかけながら、一度口の中に出させて楽にしてあげようかと。何しろ、彼の勃起回復力は折り紙つきだ。

だが、それに決定を下すより先に、白木の方が行動に出ていた。以前からは想像できない、大胆な行動だ。彼は突然倒れ込んでくると、祐子に指示出し、彼女にある姿勢を取らせたのである。

(これって……)

祐子は頬を染めた。彼女は今、仰向けに寝る白木の上に逆さまに、すなわち顔を彼の股間に、股間を彼の顔に向けて覆いかぶさっていた。互いの性器を舐め合う格好である。

早速白木は彼女の秘唇を舐め始めた。祐子も負けてはいられない。垂れた乳房を相手の腹の上で押しつぶしながら、直立棒に口をかぶせていく。ベチャベチャ、ブッブッ――室内に猥褻な液状音が響きわたる。

こうしてしばし互いの性器を慰め合った二人だが、先にダウンしたのは祐子の方だった。既に黄本と先にやり終えた後の彼女にはハンデがあった。彼女はついに肉棒に集中できなくなって、それを口から吐き出した。

「オゥファー……!」

はらりと髪を揺らして、彼女は喉を伸べる。だが、肉棒をまだ諦めきれない。執念でそれを口内に戻そうとした。その格好はちょうど、砂漠で倒れた人が目の前のオアシスに向かって手を伸ばすのに似ていた。だが、手は届かなかった。

「ウゥフッ!」

キュンと膣が引きつり、祐子は事切れた。白木の顔の上で、彼女はエクスタシーに達してしまったのである。


<つづく>




<目次>
(1)~(10)(11)~(20)(21)~(30)(31)~(40)(41)~(50)
(51)~(60)

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