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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
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「おしっこ、ついてきて。」

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「青き山、揺れる」(14)

しばらくして気が付くと、祐子は彼の膝の上に座っていた。黄本がうつ伏せの彼女を抱え起こし、自分の上に座らせたのである。祐子は、それをまったく覚えていない。衝撃的なアクメで、その間の記憶がすっかり飛んでいた。

黄本は、彼女の乳を後ろから揉みしだきながら、彼女のうなじをベロベロと舐めまわし、おくれ毛まで唾でベトベトにしながら、じんわりと股間を回転させていた。彼女の記憶が飛んでいた間も、ずっとつながりっぱなしだったようだ。

「ン……ハアァァ……」

祐子は息を吹き返したかのように、久々に熱っぽい吐息を漏らした。と、その耳元へ黄本が囁きかける。

「祐子さん、こっち向いて……」

そのまま彼に耳を食べられて、ゾクゾクと産毛を逆立てながら、祐子は返事した。

「は、はい……」

彼に従い、立ち上がって向きを変える。といっても、膝に力が入りづらく、彼の助けなしでは中々難しかった。ようやくのことで腰を浮かし、一旦接続を解除する。と、その途端、

「ンッ……!」

彼女はまたしても軽いエクスタシーに達した。体内からズルリとペニスを抜き出される瞬間、膣口付近の壁を亀頭の段差がこすって切なかったのである。

続いて、再度それを挿入する時にも軽くイッた。対面して座り唇を奪われた時にもまた。もはや、何をされてもアクメに達する体になっていた。

「ンン……ングゥ……」

さば折りのように背中を抱き締められながら、祐子は彼と濃厚なキスを交わす。その間、ほとんどイき通しだ。必死に相手にしがみついて、彼女は心とともに飛んでいきそうな肉体をなんとか繋ぎとめていた。

一方、必死なのは相手も同じだった。彼もそろそろ臨界点が近かった。もっとも、彼はそれほど長々と彼女とまぐわっていたわけではない。短い間に、祐子の方が矢継ぎ早にイき過ぎなのである。

ともかくも、彼の性感が限界なのは確かだった。

「ああ……祐子さん……祐子さん……」

黄本は祐子への愛しさを胸いっぱいにして、彼女の髪を撫でまわし、夢中で口を吸いながら、激しく腰を上下した。

「ンンン……ンフンフ、ンンン……!」

自分のことで手いっぱいの祐子は彼の変化には気づいていなかった。ただ彼の腰振りが激しくなり、その直後体内の肉棒も激しく揺れたのを感じたのみだった。

「あ、あ……祐子さん……!」

黄本は射精した。絶頂にいきり立って、肉茎は精をほとばしらせる。黄本は祐子をギュウギュウ抱き締めて、最後の一滴が出尽くすまで全身の筋肉を硬直させ動かなかった。

やがて痙攣が収まった頃、彼はゆっくりと体を引き剥がした。祐子が彼の絶頂を知ったのは、ようやくその時である。彼女の見守る中、黄本はコンドームをはずす。ぶらりと下げたその中には、大量の白濁液が溜まっていた。

(わぁ……いっぱい……)

トロンとした目つきで祐子はそれを見ていた。やがて、仰向けに寝っ転がった黄本に寄り添って、自らもそこへだらだらと身を横たえた。ただ、興奮はいまだ冷めやらない。そこで彼女は、頼まれもしないのに彼の乳首を舐めたり、股間をまさぐったりしだした。

「あっ、ゆ、祐子さん……」

こそばそうに黄本は喘ぐ。彼の胸には祐子に負けず劣らず脂肪がついていたが、今しもそれを吸う祐子ときたら、母乳を飲む赤ん坊のようであった。ただ彼女が赤ん坊と違うのは、淫乱な目的でもって相手を男と知りながら、肉の欲求から吸い付くのである。

相撲取りの乳に吸い付く四十前の女、それが祐子である。相撲中継を見ていた時からの彼女の憧れの行為の一つ、それをする時、彼女は恍惚となった。

そして、そうしながら彼の陰茎と陰嚢をまさぐる。たちまち手のひらがベトベトになる。ザーメンである。

(素敵……)

自分を愉しませてくれた証として、彼女はそれに好意を持っていた。祐子はそれの滑り具合を確かめた後、さりげなく自身の股の内にそれを塗り、黄本の太ももを股で挟んで、秘唇をズリズリとこすりつけた。相手があるとはいうものの、これも一つのオナニーである。

祐子は我慢できなかった。ここに男がいる限りは、もっともっと飽きるまで絡み合いたいのだ。

もとより黄本も一度だけで満足する男ではなかった。折角の機会に、まだまだ祐子を愉しみたかった。彼は、日頃鍛えた体力をば今こそ発揮すべきとばかり、ほどなくしてその勢いを取り戻した。

二回戦が始まった。


<つづく>




<目次>
(1)~(10)(11)~(20)(21)~(30)(31)~(40)(41)~(50)
(51)~(60)

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