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オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」
「師匠のお筆」

短編作品
「大輪動会」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

大輪動会-プログラム#6-

  *

 前原は、誰も居なくなった教室でモゾモゾと動き出した。頭を打ってはいるが、意識に支障はない。実の所、これまでも気を失ってなぞいなかった。むしろ、本当に失神していたかったのだが。

 音だけで聞いた地獄絵図はあまりに壮絶だった。もし自分を騙す為だけの芝居であったなら、どんなに幸せだったろうかと思う。現に静かになった教室には、惨状の形跡など微塵もななく、ただ己の精液がこぼれているのみである。

 彼はその証拠を拭きとると、足音を忍ばせて廊下へ出た。今となっては、誰にも会わないようにと願いながら。

  *

 汗を振り撒いて男同士が引っ張り合う。但し、引いているのは綱でなく女だ。すなわち、男二人による女体の綱引きである。その内“後ろ側”からさっきまで引いていた小林が、自身の番を終えて一服しながら言った。

「体育館裏でタバコとか、昔を思い出すな」

 それを聞いて慶介が自分も吸おうとし、島田からたしなめられる。また、火の始末はきちんとするようにと、小林も注意される。集団レイプはお咎めなしなのに。ここには、先程教室にいた面々が再集結していた。

「オラオラ、チンポ気持ちいいだろ、オバサン」

小林の跡を継いで女陰に肉棒を刺す花村が乱暴に言った。人の親とはいえまだ若く、有紀の一回り年下ではあるが、大仰に彼女を年寄扱いだ。

「見られて興奮したか、この淫乱女」

こちらは口腔を犯す高橋、同じく女をぞんざいに扱いながら、先の出場レースのことを揶揄した。

 有紀は久々に憤った。これまで絶望に駆られて深く落ち込んでいたものが、再び感情を取り戻した格好だ。衆目にさらされての自意識の過剰なる復活は、確かに彼女に影響を与えていた。

 とはいえ、差し当たり何が出来るわけでもない。多勢に無勢だ。いつか逃げ出そうと強く誓い直しつつも、今は男達の罵声を無視するのがやっとだった。

 そんな有紀を、花村が一層いじめにかかる。

「マワされまくって、もう何回もイッてんだろ」

彼は硬いモノで尻側の膣壁をズリズリと大きくこすりながら詰め寄った。二人の密着部には、トロトロの粘液が溢れ返っている。

 もちろん有紀はだんまりだ。仮に口をきくにしても、花村の指摘を認めるはずはない。男ならではの独りよがりと、嘲笑でもって応酬するだろう。

「イキッぱなしか、おい。こんなにチンポハめられんの初めてだろう」

そう花村が問うと、高橋は、

「いや、この女変態だから、どうせヤりまくってるぜ」

と憎々しげに笑った。まだまだ金光夫人を貶め足りない彼である。さらに高橋は、口から抜いたペニスで彼女の鼻柱をしたたかに打ちもした。

 一方の花村は一旦合体を解くと、二本の指をそれに代えてねじ込み、

「派手にイッてみせろや」

と、激しく小刻みに動かした。それに高橋も同調し、

「オラ、イき顔見せろ」

と、犯され女の顎をグイッと持ち上げる。それを横手から覗き込んで不良少年らが面白がった。

「ほらオバサン、イく時は“イく”って教えてよ」

浩樹が言うと、その場の数人が“そうだ、そうだ”と手を打った。それでも有紀が黙っていると、とうとう高橋が言い放った。

「おいコラ、このままグラウンド引きずり出すぞ」

 それまで表情を変えなかった有紀だが、この一言には不用意にも動揺した。

  *

 比嘉は体育館の方へ歩いていた。実は彼一人、群衆の視線がほかへ移りゆく中で有紀の姿を最後まで目で追っていたのだ。彼女は一位でゴールを通過した後、パートナーの父兄達に連れられて運動場を密かに出て行った。そもそもその出走前の様子もあり不審感を覚えた彼は、自身の出場を終えた足で彼女らの足跡をたどり出したのである。

 元々比嘉もまた、有紀に快い感情を抱いていなかった。自身の受け持つクラスに彼女の息子佳彦がいるが、この息子の身勝手もさることながら、それに輪をかけて母親の言い分がひどい。

 佳彦は日常的に指導に従わないことが多く、時には奇声を発し続けてこちらの言葉を遮ったり、試験中に堂々と不正を行ったりし、とかく自分の気に食わないことは受け入れようとしない。それもまた、教師が体罰等の強硬処置に出られないことを知っての上である。

 母有紀はその事実を一切認めないばかりか、ことごとく息子の肩を持ち、そればかりか全てが教師側の責任であると豪語する。やれ依怙贔屓だの、やれいじめだなどと騒ぎ立てる。いわば、モンスターペアレントとモンスターチルドレンの親子なのだ。強気の裏には、無論町議金光の存在がある。

 比嘉にとっての救いは、校内の同僚をはじめ、他の生徒達までもが彼に同情してくれることであった。それ位金光親子の異常性が際立っていたわけで、周囲はとにかく問題に巻き込まれないようにと、彼らを避ける方針に一決していた。

 体育館の傍まで来る。ここに至るや、もう人気はなかった。後は裏へ回るばかりであるが、果たして何やらそちらが騒がしいようではある。

 と、その時、その角から猛スピードで後ずさって来た男とぶつかった。

「あっ、すみません」

反射的に謝る比嘉。ぶつかった相手は、明らかに狼狽した態で、言葉もなく立ち尽くしている。知らない顔だった。

 だが、素性以上に気にかかったのは、その背後、角の向こうの騒がしさである。比嘉は妙な胸のざわつきを覚えて、好奇の目をそちらに向けた。途端に、

「あっ!」

と、思わず出そうになった声を、すんでのところで飲み込む。裸の女が一人、大勢の男に囲まれているのが目に入ったからだ。

 すぐに顔を引っ込めて、思わずさっきの男を見る。すると男の方でも、丸くした目を真っ直ぐに見返していた。彼もまた、自分と同じ状況なのだろうと思われた。

 比嘉は、もう一度足を踏み出した。男との相談よりも何よりも、真っ先に解消しなければならない疑問がある。それは、もはや確信的な事実ではあったが。

 ちらり、と見て、また首を引っ込める。

「やっぱり……」

もう間違いなかった。あのふてぶてしい口元、濃厚な口紅、若づくりな厚化粧、ケバケバしい髪の色、遠目にも明らかだ。何より、あのたっぷりと肥えた乳玉は、当人でしか考えられなかった。

「金光君のお母さん……」

我知らずそうつぶやいていた。すると、それを聞いた傍の男がビクッと肩を怒らせた。つられて比嘉まで驚いた位に。彼は男に問いかけてみた。

「か、金光さん、ですよね」

相手は小刻みに肯き返す。そして、思い切った風に返事をした。

「ご主人に、知らせた方がいいですよね……」

 比嘉は答えかねた。この場合、夫が受ける衝撃は確実な訳で。彼は、もし自分がその立場だったらと思うと、逡巡せずにはいられなかった。

 すると、男は比嘉の返事を待たず、

「とにかく、誰か応援を呼んできます」

と言い捨てるや、焦った態で走り去って行った。随分動揺しているようだが、やたらに行動は早い。

 比嘉は待つしかなかった。別に見張っていろとは言われていないが、また有紀を見る。心臓の動悸が否応なしに高まる。今にあの男が帰ってきて大騒ぎになるだろう。

 すると、そう思った刹那、彼の視線の先で、件のモンスターママが叫んだ。

「イく、イきますぅ! イきますってば!」

  *

「おう、なんだ君は。こんな所へ来ていたのか!」

金光は前原を見て、驚いて声を掛けた。便所に立った帰りにばったりと出くわしたものである。

「妻には会ったのか?」

「ええまあ……」

前原は必死の作り笑いで答えた。会ったも何も、つい今しがた輪姦される彼女を見てきた。比嘉は知るまいが、さっき助けを呼びに立った男こそ、前原だったのである。

「そうか、いや、今日声を掛けたとは聞いていたんだがね。まさか本当に来てくれるとは。――それにしても、あいつはどこ行ったんだか」

金光は言いながら、傍の椅子を勧めた。酒が入って上機嫌である。前原としては一刻も早く立ち去りたかったが、ここは仕方なしに座った。火遊びのツケが回ったものかよくよく運がなく、人気のない道を抜けて出ようと思えば輪姦現場に出くわし、人に顔も見られるし、挙句不倫相手の夫にはつかまるしと散々だった。

 それにしても、彼女は一体これからどうなるものか。目撃者も待機していることだから、遅かれ早かれ事が露見するには違いない。そうなれば町は大騒動だ。目の前の町議も大変な目に遭うこととなろう。前原はいたたまれなかった。


〈つづく〉


人妻官能小説【蕩蕩】







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大輪動会-プログラム#5-

  *

「ほら、お父さん、早く早く!」

娘に急かされて、慌てふためく父。

「おっ、おお!」

 彼はウトウトといつしか眠っていたのだ。今は借り物競争の最中。親を連れてくるようにとの指示で、清美が金光の許へ駆け寄ったのである。もっとも、本当なら母を連れて行きたかった彼女であった。

 その様子を遥かに見下ろしていた鈴木は呆れかえった。島田を探して、とうとう例の教室までたどり着いた彼である。そこで現場を見て驚きかえったのは勿論であるが、どこか的外れな感性もあり、

「金光さんの奥さんには、まだ出てもらわなきゃいけないプログラムがあったんだけどなあ」

と、変な懸念を表明した。役目熱心ではある。

「まあ仕方がないじゃない。お母さんは、こっちが借り物してるんだから」

小林は自分で言って自分で大笑いし、周囲の同意を誘う。アルコールでも入っているような興奮状態である。

 彼のみならず、男共は異様に昂揚した表情をしていた。薄ら闇が覆う休日の教室は、屈折した劣情の不穏な空気に満たされていた。

 鈴木はその空気に僅かに肝を冷やしながら、さっきまで健全に運動会の進行をしていた同僚島田が、リビドー丸出しで女を抱いている姿を非現実的な構図として見ていた。

 それは女の方にも言えた。つい先日のことだ。鈴木が駐車場の交通整理をしていた際、無茶なクレームを譲らず自分の車を禁止区画に止めさせたのが有紀だった。その理不尽な権勢には、ほとほと嫌気がさしたものである。

 あの女とこの女が同じであるとは到底信じられない。いつも人の言うことに耳を貸さない女が無理矢理に体で言うことをきかせられているとは、なんという皮肉であろうか。

「そうだな」

自分の番を終えて、それまでの行為の卑劣さをすっかり忘れたかのように取り澄ました島田が口を開いた。鈴木のつぶやきを受けてである。

「運動会には参加してもらわないと」

  *

「あっ、金光君のお母さん……」

教え子の母親と鉢合わせて、比嘉は挨拶した。が、“探してたんですよ”という二の句は思わず飲み込んだ。彼女の姿に、ただならぬ卑猥さを見たからである。

 有紀は白いティーシャツと赤いホットパンツに身を包んでおり、朝のジャージ姿ではなかった。さらにそのシャツにピチピチの胸部が突っ張って輪郭も露わになっている。その上どうだ、先端は濡れて被服の下の赤茶色を透けさせているではないか。言うまでもなく、下着はつけられていない。

「が、頑張って下さい」

彼はそう言うのがやっとだった。有紀はどこか虚ろな目で会釈すると、いつになく黙りこくって去って行った。思わず後ろ姿を目で追えば、ホットパンツの裾から垂れた尻肉が見え隠れしていた。

 彼女の両脇には父兄の男が付き添っている。花村と小林。これから三人四脚に揃って出場するのである。三人は素知らぬ体で列に紛れた。彼女の帰還に気付いたのは、比嘉のほか周囲の数人程度である。

 出場は、もちろん有紀の望んだことではない。弱々しくはあったが、レイプの時と同様に断固拒絶した。だが、事の露見を防ぐ最良の手段と脅され、それに他の男達も納得して、狂気の圧力の中、一行はグラウンドへと降りてきたのだった。

 提案者の島田を始め、姦通者達も彼女を取り巻き見守っている。とはいえ、逃げ出すなら今しかなかった。なりふり構わずに、今度こそ助けを求めればいい。

 そう思い迷う有紀の耳に、後方からヒソヒソと話す声が聞こえてきた。

「ねえ、あれ、金光さんの奥さんじゃない?」

「ほんとだ。今までどこ行ってたのかしら」

それは、有紀を知るらしい女同士の会話だった。この好機を逃さぬ手はない。有紀は両隣の男を振り払うべく、腹に力を込めた。が、彼女らの話題が、すんでのところで行動を思いとどまらせた。

「やだ、何あの格好」

一人が指摘すると、もう一人も同調した。

「わざわざ着替えてきたのかしら。どんだけ目立ちたいのよ」

「それにしたって、あの短いズボン何?」

二人は有紀の後ろ姿を見て、ホットパンツの丈を批判した。それは、高橋がどこかから調達してきたものだった。有紀は訳も分からぬままに、素肌にこれを身に着けていたのだ。すなわち下着も履かずに。

「ちょっと場違いよねえ」

「ほんとほんと、こんなとこで男受け狙ってさ」

「いい歳してやぁねえ」

「子供に恥ずかしくないのかしら」

女達は好き勝手に陰口を叩いて、クスクスと笑った。これを聞き、ハッとしたのは有紀である。遅まきながら、今やっと自分の衣装が異様なことに気が付いたのだ。閉鎖空間から公の場へ、その環境の変化にのみ囚われていた彼女は、自身の格好の与える印象にまでつい思い至らなかったのである。

 こうして時機を逸した彼女、すぐに発走の番となった。

「位置について――ヨーイ……」

足を縛られ、がっしりと肩を抱かれ、その為に余計に乳房がせり出して、その先から母乳がにじみ出て……

「ドン!」

三人は駆け出した。徒競走とは違う躍動が、不規則に乳肉を暴れ回らせる。その暴威に釘づけとなり、鼻の下を伸ばした男性観覧者が少なからずいた。

 その内の一人、自分の夫にいち早く気付いたある妻が、眉根を寄せてたしなめる。

「あんた、どこ見てんのよ」

 夫はドキリとしながら誤魔化す。彼は、有紀と同じ町内の服部だった。その誼で彼女らを見ていてもおかしくはないのであるが、後ろめたさは否めない。しかし懲りずに、

「でも……でっけえよな」

と、冗談めかして言って、妻から肩をはたかれた。もっとも、彼女にもすぐにその意が通じる位、有紀の乳房は存在感があったのである。さすがに客席からの一瞬では、彼女の透けた乳輪までは確認できなかったが。

 有紀は、暖かい日差しと群衆の喚声を浴びて、クラクラと目まいを感じた。もはや自分の足で立っているという自覚がない。頭の中では、さっき聞こえた、

『子供に恥ずかしくないのか』

という文句が渦巻いていた。この一言が一番こたえた。子供と夫は彼女のステータスであり、その意味で現実感があった。

 彼女は内腿をすり合わせ、にわかに恥じらいだした。胸も尻も衆目にさらし、嗤われている気持ちになる。過剰な自意識は抑制のしようがなく、とにかく体中に視線が突き刺さるようで、カーッと全身が熱くなる。

 そんな有り様だから、ゴールと同時に物陰へ連れ込まれたのは、返って好都合だった。そして彼女はそこで、今しがたの伴走者らにそのままの勢いで犯された。


〈つづく〉


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タグ : 羞恥 露出 青姦 母乳



大輪動会-プログラム#4-

  *

 快晴の下、運動会は続く。大玉転がし、パン食い競争……。休日にスポーツを満喫する町民達。大人も子供も一堂に会し、朗らかな一日を共有している。誰もこの同じ敷地内で、陰惨な修羅場が展開されているとは思いもしない。

「すげえ大玉転がしだな」

花村は有紀の大乳房を後ろから揉みくちゃにしながら下品に例えた。既に陰茎は挿入済みである。いよいよ有紀は本格的な輪姦の憂き目に遭っていた。

 もちろん、簡単に諦めたわけではない。彼女は着る物もとりあえず脱出を試みもした。だが所詮、腕力では敵わない。あまつさえ、花村は暴力的だった。

 有紀は恐怖した。ほとんど生まれて初めて感じた思いだった。胃が締め付けられるように苦しく、顔面からは血の気が引いている。その頬には、先程花村によって付けられた手形が生々しく赤々と浮かんでいた。

 まだ慶介を相手にしている時はマシだった。その後彼の仲間二人から襲われた時も気丈さは保っていられた。少なくとも悔しいという気持ちの方がまだ強かった。

「乱暴にしないで……」

歯を食いしばって、やっと言った。そんなセリフを思いつくこと自体信じられなかった。それはまるで大昔のテレビドラマのセリフのようだと、心の中で寒々しく感じた。

「今日は奥さんのこと、みんなオナペットにしてますよ。なんせ体だけはいいからなあ。体だけは」

小林がだらしなく口元を緩めながら言った。彼は別段、有紀や金光家に鬱憤を持っている者ではない。ただ、妻から日頃何かと悪い評判は聞かされていた。彼は有紀に同情することもなく、またさしたる想い入れもなく、純然と欲望に従っているのだった。

「ヤンチャだなあ」

慶介がカメラを片手につぶやいた。花村から託されてそのまま撮影をしている。実は花村達の現場を押さえておいて、状況によっては駆け引きに使おうという漠然とした魂胆があった。

 そんなリスクにも頓着することなく、花村は堂々と女を姦淫する。彼のいきり立ったモノは、早四本にえぐられた淫門をさらに抜き拡げた。実は有紀とて身なりは派手にしているものの、男性経験は夫を入れて過去に四人しかない。それがこの僅かの間に倍になったわけだ。

「ほうら、こっちはチン食い競争だ」

そう言いながら有紀の茶髪を鷲掴みにして引き倒しのは小林だ。彼は己の肉棒を有紀に無理矢理くわえさせた。さらに竜二も共犯に招く。

 竜二は当初の反目も脇へ置いて、のそりのそりと進み出た。元々やり足りなかった彼だ。多少の躊躇いも、性欲が勝ったものである。

「チン食い競争だぞお、奥さん」

我ながら気に入ったらしく、同じフレーズを繰り返す小林。調子を合わせて、花村が軽く笑った。竜二も硬い口辺を僅かに緩める。彼の陰茎は早くも再隆起していた。

 有紀は二人の男根を代わる代わるくわえさせられた。時にむせ、時に唾を垂らしながら、口腔の酷使に耐える。不快だとか、そういう印象の前に、やはりとにかく怖かった。ジンジンと疼く頬の上に、無自覚な涙が流れ落ちる。

「鬼畜だなあ、ハハ……」

浩樹がつぶやいた。友人の素直な参戦に些か動揺した彼は、大人達に迎合したものか逡巡し、慶介の顔色を窺った。慶介は黙ってカメラを構えている。確かに言えることは、彼の股間も浩樹のそれも、再び盛り上がっていた。

 折しも、花村が終わって、小林がバトンタッチした。これを機に、慶介と浩樹が動く。ほとんど同時だった。

「頑張れ奥さん。棒倒しだ」

後背位で貫きながら、小林がまた例えを使う。有紀は左右の手にそれぞれ慶介と浩樹の男棒を握らされ、口にはそのまま竜二が居ることで、四人からレイプされることになった。

 口の一本が外れた刹那を縫って請う。

「もう許して……」

 だがその声は、むせ返る息の下で誰にも聞き取られなかった。

  *

「チッ、出ないなあ。何やってるんだ、アイツ」

金光は愚痴りながら、携帯電話を置いた。何度かかけ直してみたが一向に相手は出ない。仕方なしに娘に向き直って言った。

「弁当あるだろ。先に食べてていいぞ」

 清美はそれを聞いて、妹の方へ駆けていく。もうすぐ昼休みが近いというのに母が居ないので、一応父の所へ指示を仰ぎに来たのであった。

「奥さん、出ないですか」

傍に居合わせた実行委員の鈴木が問いかける。

「ああ。何やってるんだろうねえ、全く」

金光は相変わらずカップ酒を手放すことなく、一瞥もしないで答えた。何ら焦る様子もない。また、子供らの所へ行こうともしない。彼は退屈そうに、

「家で寝てるんじゃないかなあ」

とつぶやくと、自身あくびをして、パイプ椅子に浅く座り直した。

 鈴木はテントを離れると、自分も携帯電話を出して一人ごちた。

「さて、こっちはどこ行ったのやら」

 今度探しているのは、同じ委員の島田である。今日はやたらと人を見失うので、彼は困っていた。

  *

 島田の電話は、彼のズボンのポケットの中で振動していた。だが、彼は気づかなかった。今は前原の容体を診るのに夢中である。

「ほお、ほおほおほお……」

彼は失神者の脈や呼吸を探ってみて、可とも不可とも言わなかった。

 その背後では、一緒にここへ来た高橋が、有紀に乱暴している。役員二人は校舎内を見回って、とうとうこの教室にたどり着いたのだった。

「オラ、立てよ」

膝から崩れ落ちた有紀の尻をしたたか打ち、強引に立ち上がらせる。濡れそぼった肉棒が、その暗がりに埋まった。

「しゃぶれ、オラ」

前方では花村が男根をおっ立たせている。有紀は無理やりにパクつかせられた。

 前後からの挟み撃ちは間断なく続き、犯され女は休む間もない。既に不良少年三名は、二周目の膣内射精を終えていた。校庭から鳴り響く軽快なメロディになぞらえ、“輪姦マーチ”と例えたのは小林である。

「オラオラオラ……」

高橋は遮二無二腰を叩きつけた。彼は金光に恨みがあった。とある入札案件で競り負けたのは、金光と落札業者との間に不明瞭なやり取りがあったからだというのだ。だがこの小さな町での訴追は死活問題である。結果、事件は明るみにすら出ることなく、彼ひとりが損をする形で有耶無耶に終わった。

 だから、有紀の輪姦現場を目の当たりにしても、驚きこそすれ同情はしなかった。むしろ、日頃の鬱憤を爆発させて率先して加担したものである。ただでさえ今日は、朝から仇敵の顔を見て怒りを新たにしていた矢先だ。

「この淫乱女が!」

常々有紀の豊満な肉体を見るにつけ金の匂いを感じ、腹立たしかった。それでも彼女に勃起し、意趣返しとして強姦を選ぶところ、やはり男である。

 その点は島田も同様であった。彼は金光の隣家に住んでいる。有紀のことは、態度の悪い嫁だと家族で散々罵ってきた。よって、性の対象という意識はこれまで全くなかった。

 ところが、犯される彼女の裸体を見た時は、“なるほど”と思った。腹立たしいが、性欲を刺激された。だから、という面もある、現状を追認したのは。

「困ったことをしてくれたもんだ」

そんなことを言いながら、彼はしかし止めなかった。そこへ、慶介がスマートホンの画面を見せに来る。島田は彼と顔見知りだった。幼少の頃から地域行事の折ごとに目をかけてやり、現在でも悪さを咎めたりと温かく見守ってきた。

 慶介は、バツの悪さと親しみを交錯させつつ、きっかけとなった有紀と前原の悪事を告げ口したのである。

「やれやれ……」

島田は、男根を頬張らされて相好を歪める女を、冷たい目で見下ろした。脳裏には先日の剣呑な対応が浮かんでいる。隣家との最大のトラブル、それは境界線問題だった。金光はとうとう無断で囲いを作るという強硬手段に出た。その非を咎めた際の彼女の常識のない応対である。

 それがどうだ。今では男達の言いなりになって、その身を蹂躙されている。その変わり果てた姿に、“ざまあみろ”と思いながら、彼もまた勃起を露出した。


〈つづく〉


人妻官能小説【蕩蕩】







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