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ジーズリー

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オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

ママの枕 ~ステージ7~

 灯りのともった看板が車窓の外を流れていく。ミナミはそれらを瞳に映しながら、心では先程までの邂逅をずっと思い出していた。

 運転席のヒサキは終始無言である。ジンの手配によって、彼のマンションまで迎えに来てくれた彼女。着替えまで用意してくれていた。その際かけた礼の一言以来、会話は途切れている。

 もっとも、今日あったことは話せるはずもない。誰とも共有できない経験だ。が、話したい気持ちは山ほどある。この胸の高鳴りは今なお冷めやらない。

「また逢える?」

別れ際、そう彼は聞いてくれた。さっきからもう何度も思い返しているシーンだ。その問いに、ミナミはただ素直に、極めて素直に頷き返した。何らの懊悩も、逡巡も差し挟むことなく。

「ン……」

官能的疼きに襲われて、彼女は運転席に気付かれぬようにそっと目を閉じた。サイクルは長くなってきたが、先程来何度もやって来ている。もう事後随分経っているのにだ。こんなことは初めてだった。

 思えば、ジンとの交わりは初めて尽くしだった。始まりのキスからしてそうだ。抱き締められ、そのまま唇を重ねられて、それから長い長い唇と唇の触れ合い。頭の中が蕩けてしまった。立ち尽くす足から力が抜けて、彼女は何度も崩れ落ちた。その度にジンに助けられた。そしてミナミは、軽くイッた。キスだけでイッた。これがまず初めてのこと。

 総じて、ジンの手際は鮮やかに丁寧だった。といって、これまでの業界人らの如く、経験の豊かさをまざまざと見せつけるような力ずくないやらしさが全く感じられない。とにかく優しく、女性の体をじんわりと温め、その性感を着実に高めていく、いわば施術である。全身隅々まで指の這わされぬ所はなかった。愛されている実感が体内に満ち満ちてゆく。ミナミは二の腕をちょっと掴まれただけで、またしてもイッた。

 本当に、何度エクスタシーを味わったか分からない。いくらミナミが感じやすい性質だからといって、性器に触れられる前からそこまでの境地に至ったことはない。まして、彼は乳房すらを後回しにしたのである。ミナミのシンボルとも言える、過去の男性がまず飛びついて確保した部分をだ。なんという離れ技であろうか。おかげで、その舌が乳頭を捉えた時には、彼女の絶頂は既に目盛を振り切っていた。

「アッ……ゥフゥ~……ッ!」

快楽の大海原に漂い全身に波を受けて、ミナミには早くも疲労が襲い来ていた。オーガズムと共に寄せる、あのぐったりとする感覚だ。彼女の理性を辛うじて保ったものは、ジンの優しい笑顔だった。

 彼に誘われ、彼の分身に挨拶する。それは、本人と同様に悠然とブレもせずに立っており、何より美しく映った。ミナミはそっと手を伸ばし、柔らかい毛と共に根元を握った。

「あぁ……」

うっとりとため息が漏れる。指先からどんどんと生命力が伝わってくる。それに女性自身が激しく反応する。

「(信じられない、持っているだけで!)」

彼女はもう片方の手も添えた。もっと感じたいという思いと、両手でしがみつかなければ耐えられないという思いで。実際そうしているだけでアクメが止まらない。秘園は土砂降りで、花びらは大輪を開き切って生命を謳歌している。

「(いつまでもこうしていたい)」

ミナミはそう願った。だが、ただしがみついているだけで相手が満足するとは思えない。彼女は何より、ジンに喜んでほしかった。かつはまた、己の欲求だって当然にある。ミナミは、陰唇と同様に濡れそぼった唇を開き、唾液で溢れかえった口中へバラ色の三角錐を招じ入れた。

「ン、ンンフゥ……ッ!」

途端に走る電流のような強烈極まる刺激。感涙を浮かべてオーガズム。ミナミは幸せだった。幸せ過ぎて恍惚となった。こうなるともう止まらない。後から後から湧いてくる唾液をかき混ぜながら、肉竿に夢中でむしゃぶりつく。そして絶え間なくイく。

「(どうしてこんなに……美味しいの!)」

信じられないことだった。今までどちらかと言えば嫌々やってきた行為、少なくとも自分の何の得にもならないと思ってきたことが、今全く逆の結果を生んでいる。フェラチオだけで昇天できた。甘美な味は彼女の幸福感そのものだ。

 しかし、その幸せも一旦打ち切られた。彼の指示であった。

「(もっとしてあげたいのに……)」

遠ざかる肉棒を恨めしそうに見送るミナミ。それはたっぷり濡れて輝いていた。ジンはそこへコンドームをかぶせる。そうして、先に寝かせたミナミの横へ寝そべると、彼女の割れ目を確かめるように軽くいじった。

「ンッ!」

ミナミは不安に身構えた。快楽への興味は尽きない、が、快感に我を忘れてしまうことが怖いのである。彼女はぐっと歯を噛んだ。

 しかし、そんな付け焼刃が通用するはずもなかった。ジンはペニスをあてがい、その愛液の海へとゆっくり沈めていく。

「ンンアアァ~……ッ!」

入った瞬間、ミナミは高らかに啼いていた。慌てて口を覆うも、時既に遅し。そんな彼女へ覆いかぶさりながら、ジンはニッコリとほほ笑んで言った。

「結構おっきい声出すんだね」

 ミナミは耳まで赤くなった。恐れていた通りだと。一方、ジンはこうも言った。

「すごく興奮する。もっと聞かせて」

 それを聞いて救われたというでもないが、確かに少しだけ気が楽になったミナミだった。もっとも、彼女に元々こらえられる余裕などないのだが。

「アッ、ンッ、ンッ……!」

許しは得たものの、やはり気を使って控えめに声を漏らす。男の欲しがる喘ぎ声など、所詮は可愛げのあるレベルだろうと彼女は思っている。そして、自分のそれは限りなく下品なものであるとも。だから結局は歯を食いしばって耐えなければならない。

 それともう一つ、重大な問題。

「(ああっ、ダメ、見ないで!)」

ミナミは出来るだけのけ反ったり横を向いたりして顔を逸らした。感じている時の醜い顔を見られたくなかった。化粧すらしていない年増女が性に狂う顔。この期に及んで失うものもなかろうと言うは易し、当事者にとってはやはりやり切れないものである。

 すると、またぞろそんな女心を見透かしたかのように優男が囁いた。

「かわいいよ、感じてるミナミ」

 彼の眼はしっかりとミナミのアクメ面を見据えていた。たちまち堰を切ったように溢れ出す女の声。

「ア、アア、アアア~……ッ!」

人間楽な方に流れるもので、彼女の場合もそうだった。免罪符を得て、彼女の理性は飛んだ。

「アッ、アガッ、ガアハナァ~……ッ!」

 正気を失えば、むしろ楽である。こんな声を出してはいけない、こんな顔を見せてはいけないと気張れば気張る程、その行為の虚しさを知らしめられるばかり。片や、快楽に己を解放してしまえば後は愉しむだけである。許しだって出ているのだ。

 ジンは粘っこい動きから次第に速めていき、やがて一定スピードを維持しながらペニスの出し入れを行った。そうかと思うと、突然それをやめて、横の回転を入れ出す。腰使い一つとっても、実に巧みであった。が、果たしてそこまでの技量が今の場合に必要であっただろうか。ミナミはただ一突きごとに絶頂していたのだから。

「アグッ、ダメ、アアッイ……イギヒィー……ッ!」

我を忘れて啼きながら、彼女は今度こそ、"今が永遠に続けばいい"と願った。ペニスが、セックスが、これほど気持ちいいと素直に思えたことがあっただろうか。今更ながらに、セックスのセックスたる意味を悟った気がする。やはり相手あっての行為なのだと。相手こそ重要なのであると。これはもはや、営業ではなかった。

――事後、散々気をやってヘトヘトになって、ただただ幸福そうにベッドに横たわる人妻をしっかりと抱きしめながら、ジンはそっと囁いた。

「大丈夫。コウ君のことも、ぼくに任せて。ね?」

 何もかも許されたような、胸のつかえがスーッと取れるような救いの言葉。ミナミの目から、温かい水が零れ落ちる。そのまま彼の胸に甘えると、彼はより深く抱きしめてくれた。


〈つづく〉


ひとみの内緒話






テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : フェラチオ



ママの枕 ~ステージ6~


 目を開けると知らない天井があった。視線を動かせば、デザイナーズ家具らしいものが整然と並ぶインテリアの見本の様な部屋。

「(ここは……?)」

ミナミはぼんやりとした頭で記憶を辿った。だがどうしても、タイガとヌマタに便所で弄ばれて以降の経過を思い出せない。

 上体を起こしてみる。ひんやりしたシーツの上で、ふくらはぎが心地よい。そこはベッドの上だった。身には、かなり大きめな白のカッターシャツ……

 と、その時、部屋のドアが開いた。

「やあ、目、覚めたんだ」

にっこりと笑って入ってくる青年。彼は手にしていたカップをそっとテーブルの上に置いて、ベッドの端に座った。

「ちょうど良かった。どうぞ」

湯気と共に漂う入れ立てのコーヒーの香り。

 ミナミは、しかしそれには手を伸ばさず、ただまじまじと相手の顔を穴が開くほど見詰めていた。彼の立体的な面立ち、柔和な笑顔、爽やかでいて強烈な印象を残すオーラ。彼女は確かに見知っていた。次第に瞳が大きく見開いていく。

「ジン……さん!」

思わず叫んでしまって、慌てて口を覆う。

 それを見た彼は噴き出して手を打った。彼こそは今"抱かれたい男ナンバー1"と巷で持て囃される俳優、ミナミならずとも知らぬ者などない人気スターであった。

「すみません!」

平謝りのミナミを、ジンは手を振って制した。さらに続けて放たれた一言は、彼の気さくさ以上にミナミを驚嘆させた。

「ええっと、コウ君のお母さんでしたよね」

「えっ! あっ、はい!」

ジンが自分を知っていた! それは驚くべきことだった。確かに一度スタジオの隅で挨拶は交わしている。だがしかし、その時の彼といったら、ミナミ親子にほとんど一瞥もくれなかったではないか。

「(どうして?)」

そう不思議に感じても無理はなかった。しかし彼はむしろ嬉々としてコウの将来性を語ってみせる。今はただ、この国民的スターが一介の素人と対等に話していることに気を呑まれるばかりだった。

「コウ君は才能ありますよ」

ジンは語る。

「この前のシーン、タイガを喰ってたんじゃないかな」

思いもかけぬ持ち上げようである。ミナミはただただ恐縮だ。昂揚感で顔が真っ赤である。夢を見ているような感覚だった。

 二人はしばらく語り合った。まずはコウのこと、そしてまたミナミのことにまで話は及んだ。次第にミナミの気もほぐれ、言葉数も増えていく。

 とはいえ、スターに気後れしないで上手くやろうなどと、大それた野心を抱いていたわけではない。何しろ今日これまでの境遇である……

 そう、そうなのだ。その身を顧みれば、カッターシャツ一枚。下着も付けていなかった。あの汚らわしい一幕からこっち、どんな風にここに至ったのか。ミナミの胸に、改めて不安と恥じらいが押し寄せてくる。気持ちがほぐれていくのに比例して。

 このシャツは、サイズから推してジンのものだろう。まるで、急な雨に降られて家に転がり込んだ女が、急場しのぎでカレシの服を借りたようなシチュエーションである。だが実際には違うわけで、この髪が濡れているのは雨の所為ではなく小便の所為であるし、体にだって精液が、それこそ内側にまでこびりついているはずなのである。

 そう気が付くと、ミナミはどんどん恐ろしくなってきた。そもそも着替えをさせられたこともそうだし、犯された体を見られ、ひょっとしたら臭いだって嗅がれたかもしれないと思うと。彼女は相手の顔を見られなくなってしまった。

 すると、ジンが気を回して言った。

「あ、服はクリーニングに出したんですよ。その……汚れてたし……」

やはり事情をわきまえているらしく、明らかに言い淀んでいる。その優しさがミナミにかえって申し訳なく思わせた。ジンはさらに気遣う。

「ごめんなさい、なんか、勝手に……」

「い、いえ!」

慌てて否定はしたものの、ミナミは恥ずかしさで死にそうだった。すると、その空気を変えるべく、ジンが突拍子もないことを言いだした。

「で……それでね、着替えをさせようと思って……全然、ほんとそれだけの為ですよ。着替えの為にね、下着も……脱がしたっていうか……あ、ほんとほんと、いやらしい気持ちとかじゃなくて――」

急にわざとらしく、口数多く焦ってみせるジン。

「裸も……結果的に、結果的にですよ、まあ、見ちゃって……決して興奮とかは、別に……」

これだけモテそうなマスクをしていて、女の裸を見た位で焦るはずもないのに、真面目くさって純情そうにまくし立てる。そのギャップがおかしさを生み出す。

 とうとうミナミは噴き出してしまった。あざといが、しかしどうしようもなく可愛らしい。そしてまた、わざとおどけて気を逸らしてくれる彼の優しさに、胸がキュンとなった。久しく忘れていた、乙女の感情だ。

 彼女の笑顔を見てジンもにっこり笑う。

「まあ、ちょっとしちゃったけど……興奮。……ごめん」

 二人の距離がぐっと近くなった。

「やっと笑った」

唇を近づけながら、ジンがささやく。その指先がベッドに突いたミナミの手にそっと重なる。

「あ……」

かすかに開いた女の口を、美男子のそれが塞いだ。極めて自然な流れだった。実際わけの分からない展開なのだが、理屈ではない。一つ部屋に男女が二人。当然の結果と言えた。

 だが今は大きな負い目がある。ミナミは顔をそむけた。ジンは眉を曇らせた。

「ごめん……」

「違うの!」

男の詫びに、間髪入れず心情を吐露する女。げに恐ろしきはすれ違いなのである。

「その……シャワー、借りても……?」

言いながら頬の朱に染まるのが自分でも分かった。厚かましい要望だと思う。だがそれで、自分が何を気にしているのかを相手に伝えることはできた。

「あ、ええ、もちろん。さすがにぼくも、体までは洗えないからさ」

先程のおどけぶりに戻って、男が鷹揚に言う。女は照れ笑いを返しながら、案内を受け、小股でそそくさと浴室に向かった。

 洗面所に入って後ろ手にドアを閉める。フーっと息を吐いた。まるで生きた心地がしない。今は現実なのだろうか。本当に、あのスターの部屋にいるのだろうか。ミナミはフワフワと宙に浮いたような感覚だった。

 そんな思いで、ふと洗面台の鏡を見る。

「あっ……!」

やはり現実だった。そこに映っていたのは、化粧も剥げ、髪はボサボサのひどい年増女だった。

「(本当にこんな女を見て、優しくしてくれているの?)」

絶望感が一挙に来る。シャワーを浴びれば化粧は完全に落ちる。いわゆるスッピンだ。これと今とどちらがいいかなんて、相当低次元な択一問題に思われた。

「(何カッコつけてんだろ、わたし……)」

そもそも完璧に綺麗に着飾ったところで相手にされる訳もない存在だ。ミナミは哀しく笑うと、開き直って浴室に入った。

「ハァー……」

温かい湯を浴びながら、ため息をつく。浴室もオーダーメイド風の斬新な造りになっていた。さっきの部屋といい、まるでモデルハウスのような家である。実際に住んでいるのか疑わしい程だったが、使いかけのシャンプーとリンスに辛うじて生活感を見出せた。

 それを使わせてもらって髪を洗う時、ミナミはかすかに嬉しさを感じた。彼と同じものを使える喜び。家族か恋人並の近しい距離感である。

 他方で、やはり不安の方が大きい。

「(この体……)」

落ち着けば落ち着く程、これまでのただれた性が心に蘇ってくる。今日も今日とて二人の男に弄ばれ、現に複数回も子種を仕込まれたわけだ。その足で別の男、いや男だなどと他の者と同類に語ることさえ勿体ないような優しい人の前に出るなんて、なんという恥知らずであろうか。彼女にも今更ながらに良心、いやプライドはあった。

 ミナミは気づいていた。さっきの間に、早くも生温かいつゆが股間から湧き出していたことを。心底見下げ果てた女だと、我ながら思った。

「(せめて、ちゃんとしなきゃ)」

たとえ軽蔑されていたとしても、助けてくれた人に誠実に応じよう、それが正しいことだと彼女は心を決めた。

 浴室から出て髪を乾かすと、改めてカッターシャツを見にまとい、しっかりとした足取りで元の部屋に向かった。その横顔に、先程までの浮ついた所はなかった。そう、いつもコウの付き添いで仕事現場に出る時のような、毅然とした態度だった。

「ありがとうございました、シャワーまで……」

ドアを開け、はきはきとしゃべり出したミナミ。しかし、それを最後まで言い切ることは出来なかった。待ち構えていたジンにいきなり抱きしめられたからである。

「あ、あの……」

ミナミの全身から一遍に力が抜けていく。同時に、カーッと胸が熱くなる。

「待ってた、ずっと」

ジンは、急に切なげな声で恋人に語らうと、また柔らかい唇を重ねた。

 その広い胸に身を委ねて、女の正義は跡形もなく消え去っていた。


〈つづく〉


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