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オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」
「師匠のお筆」

短編作品
「大輪動会」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

ブラック&ワイフ(6)成熟

痛みはない。本当はあるのだろうが、それ以上の心的衝撃が大きすぎて、意識下に上ってこない。

あれから恐らく数時間、朝からずっと犯され続けている。日が落ちかかって、今は夕方頃か。陽子は時計を探そうともしなかった。正確な時刻を知るのが、なんだか怖かったからである。

彼は一体何度射精したのだろうか。この長時間だ、一度もということはあるまい。最初の一撃で気を失った彼女には、正確な所がまるで分からない。そもそも、セックスの回数はいつを基準に考えるのだかも分からなくなってきた。

「(終わりは……ない……?)」

レイプの終わりはいつだろう。死ぬまでだろうか。やはり殺されるのだろうか。既に死を意識した身でありながら、今もこうして生き永らえていることに、陽子はむしろ不条理を感じた。

貞操を奪われても、即そこで人生が終わるわけではない。当たり前のようにその続きがある。体は依然ペニスを受け入れ続け、人形のようにひたすらその用に供している。

性器は今どうなっているのだろうか。これだけ乱暴に酷使されて、無事でいるはずがない。丸太のような太さ、鉄のような硬さでドスドス殴られているのだ。もう破壊されつくしてしまったのではないだろうか。腕も足も動かないのは、折られた記憶はなくとも、やはり同じく破壊されてしまったのに違いない。陽子はそれを目の当たりにするのが怖くて、確かめられないでいた。

彼女はただ天井を見ている。全てを諦めて、されるがままになっている。もう犯されてしまったのだ、これ以上抵抗して何を得ることがあるだろうかと。あまつさえ、死を覚悟しているのである。

だが、ロクンはただの屍を相手にしてきたわけではない。

「ア……アァ……」

陽子はギョッとした。その耳に聞き慣れない声が聞こえたからだ。それは喉の奥から絞り出すような不気味な声。そして、そこに入り混じる激しい息遣い。彼女はすぐに気付いた。だが認めたくなかった。それが自分の喉から漏れていることを。

「ォア……ガハアァ……」

獣との営みの中で、自身獣になったのか。相手の野蛮さに呼応するように野生の雄叫びが漏れる。体内の肉棒のうずきに同調し、まるで呼吸をするように反射的に出ている、それは音だ。

「(ハハ……何これ……)」

訳の分からぬ音まで出すようになって、陽子は自虐的に笑った。他人事のようだ。もはや自分の体とは思えない。それほど、肉体は変身していた。

今しも、亀頭型に膨らんだ子宮が、胎内の脈動と同化してピクピクとうずく。赤ん坊よろしく、母の室内を占拠したロクンだ。

「グゥッ……ィヒ……ッ!」

うずきに合わせて腹筋が収縮し、陽子の背中は跳ねた。すると、動かぬはずの腕が上がり、相手の肋骨にしがみつく。それは、彼を押しとどめようというのではない。ただ、耐える為のものだ。

ロクンは構わずに腰を使う。引き出したかと思えば、根元まで押し込む。本能の求めるまま、ひたすら自分本位に陽子を使ってペニスをしごく。その下腹部の縮れ毛には、白濁した粘液がまつわりついていた。

「ハア……ッ! アゥフ……ッ!」

陽子の目玉が裏返った。またぞろ動かぬはずだった足が持ち上がり、かかとを相手の腿の裏に引っかける。

慣れというものは神秘的だ。あれほどの巨大さを頭の先から尻尾まで、彼女の穴はすっぽりと包みこんでいた。つまりは、そういう風にできている。易々と壊れたりはしないのだ。

「ヘ……デェ……ッ!」

あの世に逝ったように人としての尊厳を忘れた顔で、彼女はよだれを垂らして乱れた。頭を占めるのは、あの日見た男根の像のみ。あの巨大さ、雄々しさがそのまま体内の全てに充満している。一分の隙もなく産道を占領している巨根。その所為で、まるで女体そのものが男根になったようにすら感じられる。亀頭が上昇すれば上へ、下降すれば下へ、右むけば右、左むけば左、陽子はもうロクンの自由自在だ。

「(どうなるの……これ……)」

慣れは意識下にも及ぶ。肉体改造に伴って次第に気を失う時間が短くなっていく。すると同時に、体の奥から未知なる衝動の湧き起ってくるのを感じた。痛みではないジンジンする響き。彼女は知るまいが、陰茎をくるむ潤滑油は刻々と増えていた。

「アウェ……グァウブゥ……ッ!」

自分が正気かどうかさえ分からない。陽子はただ、これも壊れた肉体の作用と結論づけるのがやっとだった。女体の真実を彼女はまだ知らない。

だが、これが今日初めての感覚でないことには薄々気づいていた。気を失ったり失わなかったり、その途切れ途切れのまどろみの中で、彼女は強制的に教育されてきた。それは、女性の成長過程、"女"へと成熟する通過儀礼だった。

「(マ、タ、ク、ル……!)」

この日一日、ただ一度の巨人の進撃で、彼女は女として目覚めたのだった。

「ンハアアアァー……ッ!」

爽快なまでの絶叫が、あらゆる艱難を洗い流してこだました。


〈つづく〉


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テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : 強姦



ブラック&ワイフ(5)屈服

「――生きてる……」

それは率直に感じた奇跡だった。辺りは薄暗く、時間と場所の感覚がない。現実味のない肢体を、ただ横たえている。

眼だけを動かして物音の方を見れば、冷蔵庫から出した牛乳パックに、そのまま口を付ける野人の姿があった。精悍な体つきはサバンナに立つ獣のよう。その胸に白い筋が幾つか流れ落ちる。

陽子は足を動かそうとした。動かない。腕を動かそうとした。動かない。ただ辛うじて指先が動くばかり。捕らえられた獲物に、もはや運命から逃れる力は残っていなかった。

彼は間もなく戻ってきた。オスである。見紛う事なきオスである。その証たるや、容易に鎮まることはないらしい。隆々と、且つ悠々と敗北者の前にそそり立つ。

「(また……される……)」

恐怖というよりも諦観。半ば他人事のように自嘲する陽子。その股の間に、ロクンはどっかと腰を下ろした。

「(また……)」

気が遠のいていく。そう、その刹那は正気を保てない……。

――その日、それは唐突に起きた。夫と息子を送り出し、平穏で退屈な日常が始まるいつもの朝、のはずだった。

「ロクン!?」

洗濯カゴを探っていると、背後から突然組み付かれた。段違いの上背と野太い腕が、振り返ることすら許さない。

「どうしたの? ロクン」

自身落ち着こうと、ひとまず優しく問いかける。彼は黙っている。いつものことだ。そう、いつものこと、だが、しかし……

「ロクン……?」

ただならぬ雰囲気に陽子の足はすくんだ。

まさか、という思いはある。むしろ、彼の孤独と寂寥にこそ思いを馳せる。いや、そうに違いない、甘えたいのに違いないと思い込もうとする。

だが、本当は分かっていた。早々に気付いてしまっていた。なぜなら、当たっているからである。紛れもない証拠が、当たっているのである、背中に。あの日見た、あれ。静志がぶら下がって戯れていた、あれ。あれ、アレ、あの隆々としたアレだ!

「離しなさい!」

強硬に逃れようとしたが、これは端から成算がなかった。逆に押し倒され、床に組み伏せられる。今や意図は明白であった。

「(信じられない!)」

否、信じたくないのだ。ロクンは図体こそ巨大だが、接すれば接する程、年相応かそれ以上に素朴な少年だと近頃特に強く感じていたから。

「(信じられない!)」

別の角度からも疑った。こんな事態になることを一体予想しえただろうかと。ほかならぬ自分がだ。十代・二十代の頃ですら、このような場合を自分のことに置き換えて想像しはしなかった。

「イヤッ!」

ようやく芽生えた危機意識が、遂に彼女を本気にさせた。もう迷いなく本気でもがく。たとえ相手を傷つけることになってもやむを得ないと。しかし、それの虚しさはやはり自明だった。火事場の馬鹿力とて当てにはならない。

「(何これ……どういうこと……)」

無意識に浮かぶ涙。それは、恐怖からか、屈辱からか。絶対的に敵わぬ力の前に不本意にも浮かぶ涙。

「(男……!)」

奴の名は男。

「『なあ……それよりさあ……』」

男はセックスをしたがるもの。いつでもそうだ。

「『駄目か? 今日も……』」

実にくだらない。くだらないことだ。男も、セックスも。不必要なのだ、自分にとって。

結婚も将来も、なんてくだらないだろう。このまま家事に勤しみ、子育てに明け暮れ、先行きは決まっている。もはやこれから、何か大きな転機があるわけではない。

陽子の頭は混乱していた。窮地に立たされ返って研ぎ澄まされた神経が、心の闇を乱反射して飛び回る。

友人のこと、学生時代のこと、これまでの思い出が走馬灯のように一瞬間で視界をよぎった。何かに対する渇望、無い物ねだり、尽きせぬ憧憬、ノスタルジー……。陽子は逃げ場のなさにうなされ、死に物狂いでもがいた。

しかし、そんな憂悶もわずか一瞬にして終わる時が来た。全ての残像を消し飛ばし、たった一つの黒い像が占拠していく。それはまさに、あの日見た黒棒の姿にほかならなかった。

「や……め、て……!」

ここへ来て現実のものとなった絶望が、陽子の声を上ずらせる。縛られたわけでもないのに、押さえつけられただけでどうあっても身動きできない。もう、逃げられない。

あの先端が秘所に当たる。彼女は見ていられなかった。依然抵抗を続けつつも、歯を食いしばり、目を固く閉じる。それは銃口を眼前に突き付けられた人に似ていた。

「ぐっ……うっ……!」

涙と鼻水がこぼれる。その縮こまらせた身の内へ、ロクンは厳然と入ってきた。きつく締まった割れ目の力もなんのその、その門を剛直の形だけでこじ開け、後はいともスムーズに侵入していく。

入り出すと一気だった。僅かも停止することなく、そのまま最奥へ激突する。それは奥も奥、通常なら考えられない本当の行き止まり、子宮の奥の壁だ。中途から圧力で彼女の腰は浮かされ、このための角度をつけていた。

「が……っ!」

陽子の目から光が消えた。その刹那は正気を保てない。内臓全部、喉まで陰茎に占領された感じ。

このたった一撃で、あらゆる経験、思想、感情が無力化した。屈服、まさに屈服。陽子はロクンに屈服した。


〈つづく〉


人妻官能小説【蕩蕩】









テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : 強姦



ブラック&ワイフ(4)同情

風呂での一件は、遂に夫へ報告せずにしまった。というより、いつしか当初の衝撃も恐怖も薄れゆき、"一件"と呼ぶ程でもないという気になっていた。

ロクンは相変わらず寡黙であり素朴である。何を考えているか分からない、というより、何も考えていないのかもしれない。ただ自然に逆らうことなく、本能的に生きているようだ。

彼の日課は大学へ通うことである。もっとも、講義の時間はバラバラであるから、家を出る時刻は日によって違う。ほとんど一日中部屋に閉じこもっている日もある。そしてまた、講義が終われば真っ直ぐに帰ってくる。繰り返されるのは家と大学の往復のみ。

「サークルとか入ってみないの?」

陽子は聞いてみる。しかし、ロクンは黙りこくって答えない。

「バイトは……」

彼女は聞こうとしてやめた。彼にはハードルが高いのだろう。この口数の少なさ、ただでさえ不得手な日本語、異国の地で……。

「(異国の地……)」

陽子はハッとした。

「(そうか、そうだよね)」

どうして今まで気づかなかったのかと恥じ入った。単純に考えて、まだ年端もいかない男の子が一人遠い外国へやってきて、それは心細いこともあるだろうと。今まで自分のことや息子のことばかり考えて、こんな初歩的な心配りも忘れていたと。

「(どうかしてたわ)」

彼女はクスリと笑った。それは自嘲じみたものではなく、晴れやかなものだった。

その日から陽子は改まった。カデラマの郷土料理を調べて作ってみたり、息子と共に外へ連れ出してみたり。積極的にバガンマ語で話しかけもした。上辺の関わりではなく、お節介な程にだ。

「順調か、ロッくんの方は」

熱心にパソコン・モニタを睨む妻の肩に手を置きながら、夫が尋ねた。近頃の妻の入れ込みようは、彼も承知するところだった。

陽子は黙って彼の手を払いのけた。曖昧に言葉を濁しながら画面を見つめ続ける。茶化されているようで気分が悪かった。ただそれも無理からぬことではある。

「なあ……それよりさあ……」

夫は再度妻の肩に手を置いた。熱っぽく重い手だった。その手が、両肩から鎖骨の方へ移動する。

「やめてよ……」

陽子はぼそりと言った。滑り降りていた手が止まる。

「駄目か? 今日も……」

夫は寂しげに尋ねた。妻は物憂げに答えた。

「忙しいの……」

それを聞くと、夫は仕方がないという風にすごすごと一人ベッドへ去って行く。いやにあっさりとしていた。毎度のことだからである。

「(だから男って……)」

陽子は意固地になってマウスをカチカチとやった。カデラマのことをまた調べている。久しぶりに出来た仕事なのだ。彼女は生気を取り戻していた。この生気の前に、性愛は不要だった。

いや、そもそもそんなもの元から必要ないと思っている。夫との営みは久しく無い。静志を産んでからは一層減っている。セックスなんて不毛だ。子供を得た今は余計に確信していた。

「そんなことより」

気を取り直して、陽子は明日のことを考え出す。こんな前向きな気持ちは、まるで学生時代のようだった。ロクンも彼女に感化されて少しずつ前向きになっている。彼女はそう感じていた。

が、それが独りよがりだったことは、すぐに明らかとなった。翌朝、陽子はロクンにレイプされた――。


〈つづく〉


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ブラック&ワイフ(3)彼我

彼はまだ幼く、それでいて悠然としていた。体格の良さが際立っていたからだろう。筋骨隆々というでもないが、肩幅は広かったし、何より背が高かった。年は陽子よりも一回り下だというのに、彼と会話するには見上げなければならない程だ。夫まで同様である。

それにしても、その夫がホームステイの話を二つ返事で受け入れたことは、妻にとり意外であった。どのような子が来るかということ以前に、あまりそういう外向きなイベントを好む性質と思われなかったからである。しかし、

「いいんじゃないか。静志にもいい経験になるだろうし」

「(なるほど)」

理由を聞けば納得だった。そして、そう言われれば否やはないのである。早速友人にその意を伝えた。

「助かったわ、引き受けてくれて」

彼女は喜んだ。学生時代、陽子とは共に語学を学んだ仲である。今は旅行会社に勤務している。学歴を見事に活かしていると言えた。

「旦那さん、話分かるじゃん」

彼女は言った。前に陽子がこぼした愚痴をやんわりと否定した格好である。彼女自身はずっと独身。故に陽子には時々話の通じぬもどかしさがあった。

だが今度ばかりは、夫の見通しを認めざるを得なかった。

「ロッくん!」

息子はすぐになついた。"リカビ=ロクン=コキョ"という日本人には発音の難しく聞きなじみのない名前の一部を取って、そう呼ぶ。彼の愛着ぶりは激しく、家にいる時はいつもべったりだったし、風呂にも必ず一緒に入った。そして、今日のあれである。

陽子は思い出して頭を振った。全く、彼女には静志がどうしてそこまでなついているのか分からなかった。単純に物珍しいからというのもあるだろうが、それだけであんなに入れ込むものだろうか。

陽子に分からないのは、かの留学生・ロクンが、決して人好きのする社交的な性格でないということである。あまり笑いもしないし、言葉数も少ない。時に不気味さすら感じられた。何しろその巨体の上、身にまとった異国情緒である。かなり浮いた存在に見えた。

「どう? 学校は。友達できそう?」

質問をしてみてもほとんど頷き返すだけ。時々しゃべっても大抵は単語単位。およそ話の弾むという例がない。

「すごく大人しい子ねえ」

陽子は友人に言った。すると友人は、

「そう?」

とそれほど意外そうにもせずに、

「でもさ、カデラマの男の人って、大体そんな感じじゃない?」

と言って、せわしなく髪をかき上げた。

そう言われると、陽子にも通じぬわけではない。カデラマ共和国には彼女と一度旅行したことがある。陽子はその時接した現地の人々の顔を思い出していた。

「(若かったな……)」

バガンマ語という、使用する地域の極めて限られた言語を母語とする国。折角学んだからという理由で、わざわざ選んで行った。その国へ行くのも、そもそもその言語を学んだのも、他人と違うことをしたいというある種の自己顕示欲の表れであった。それが別にその後の人生に直接役立つわけでもないのに。

友人は陽子と話す時間も惜しいらしく、忙しそうに喫茶店から出て行った。仕事を持つ彼女には、井戸端会議が退屈らしい。

「(役に立つ、か……)」

地元の言語を話せる陽子は、まさにホストファミリーとしてうってつけなわけだ。カデラマ人を迎えるに当たり、確かにこれ以上の人選はない。静志の戯れに几帳面に応じながら、相変わらずの無表情でスープをすするロクンの顔を見ながら、陽子は遠い目をした。

「硬派なんだねえ、カデラマの男は。なるほど、武士だね」

友人の言葉を伝え聞いた夫は、晩酌をしながらそう言ってほほ笑む。妻のスキルを活かせる、その点で彼女の役に立てたことを、彼はいささか得意に思っている節である。

妻はそんな彼に白けながら、あるいはひねくれた己を嫌悪しながら考えた。

「(硬派?)」

そうではない。むしろ素朴、いや野蛮。文明の進歩が遅い、いまだ前近代的な土地に共通の感性。それが、例えば陰茎を戯れに勃起させるような所業に出させる。平然とだ。

「(動物的なのよね)」

あまつさえ、たどたどしい日本語。そういう所が、直感的に息子を引き付けるのだと、そう陽子は結論付けた。そして、この国際交流の小さな一歩が、息子の将来を豊かにすることを彼女は願った。


〈つづく〉


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