オナこもりの小説
熟女・巨乳多めな自作エロ小説を中心にシコシコ更新
最新記事

RSSリンクの表示

アダルト検索サイト

どスケベな方向けのお役立ち検索サイト。

このブログをリンクに追加する

テキスト系リンク

巡回サイト

ランキング

話題のグッズ

オナこもりの為に。

二次元PR

如月群真 常春荘へようこそ 由浦カズヤ ふたりよがり 草津てるにょ パコパコしちゃう ミル・フィーユ 覚えたて 木静謙二 こんなに優しくされたの みやびつづる 母の哭く家 十六夜清心 母姉W相姦 タカスギコウ ユメウツツ 黒木秀彦 37歳欲しがり妻 景山ロウ  若妻ほんとに好きなの 堀江耽閨 熟女ゲーム 巨乳人妻教師~恥辱の校内調教~ML 親戚の小母さん~離れの熟女、本家の後妻~ 息子の友達に犯されて 同人通販

エロ動画

ダイヤモンド映像 アトラス21 h.m.p クリスタル映像 ビッグモーカル TMA 宇宙企画 グレイズ MAX-A ワンズファクトリー 桃太郎映像出版 SODクリエイト Waap アイエナジー MAXING ドリームチケット シネマユニット・ガス BoinBB.com タカラ映像 プレステージ オフィスケイズ ドキドキVacation 冬月かえで、満足度満点新人ソープ DX
艶乳 北原多香子 ひなと子作り新婚生活 秋吉ひな 92cm&Hcupの爆乳女教師が優しく中出し授業 花美ひな 清楚な受付嬢のいやらしい営み 涼子 巨乳のサンプル動画が見放題! 彩名杏子の巨乳を味わえ!! アリスJAPAN専属女優 麻美ゆまの超高級ソープ! チ○ポがグングン伸びる 褒め淫語パイズリ 佐山愛 99cmIcup 青山菜々 制服の似合う美乳コレクション2 吉田絵理香ほか 乳フェチ感謝祭パイズリ凄抜きテクニック JULIA 本能剥き出し生中出しセックス 橘なお kira☆kira BEST 立花樹里亜スペシャル8時間-特別編- 熟女のサンプル動画が見放題! 屋根裏に棲む情欲 ~美人妻の淫猥な二重生活~ 樋口冴子 初撮りおばさんドキュメント 生稲さゆり 冴島かおりママの淫乱!卑猥な性活 デジタルモザイク匠 ごめんね、お母さんも女だったの… 中園貴代美 全裸系近親○姦 僕のママは裸族で癒し系。 荒木瞳

長い垂れ乳に包まれて… 黒沢那智 デジタルモザイク匠

カテゴリ

ユーザータグ

人妻 輪姦 中出し 巨乳 熟女 寝取り寝取られ アナル 童貞 羞恥 女子アナ パイズリ CMNF 手コキ お掃除フェラ 三穴同時 口内射精 フェラチオ 二穴同時 顔射 露出 覗き 爆乳 強姦 オナニー 飲尿 青姦 浴尿 乱交 黒ギャル 痴女 イラマチオ 3P 潮吹き 顔ズリ 淫語 レズ カーセックス アイドル SM チンポビンタ ボディー洗い ソープ ぽっちゃり 和姦 スパンキング 顔コキ Wフェラ 駅弁ファック 母乳 Wフェラ 連続フェラ 放尿 アナル舐め お漏らし 玉舐め 言葉責め 痴漢 CFNM 女教師 若妻  寝取られ 中出し 巨乳 熟女 人妻

検索フォーム

全記事タイトル表示

◎表示する◎

過去に掲載された全ての記事のうち、そのタイトル部分だけが新着順に一覧表示されます。
ブログ全体の目次のようなものです。

プロフィール

ジーズリー

Author:ジーズリー
よろこばしっとよ~!

オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

おまけ投票コーナー

もっとエロい動画

もっと赤裸々に見たいっ、という方向けのサービス。


その他PR


おことわり
R18
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

>googleでほかのページを検索する<



なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

お問い合わせは、コメント欄か拍手からお願いします。どの記事からでも構いません。



<おすすめサイト更新情報>

正しいH小説の薦め官能文書わーるどAdult Novels Search官能小説セレクション
妄想の座敷牢ひとみの内緒話羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」
「師匠のお筆」

短編作品
「大輪動会」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

湯けむ輪(73) 01:07

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前一時七分


「ンンム……」

二人は余韻に浸りながら唾液を交換する。

その様子を、横からじっとりと眺めている者があった。次の番を待つ、亀山(かめやま)である。彼もまた今回の旅行の参加者の一人だ。

倫子は例の段取りに沿って、今度はもう鎌先の介添えも要せずにそちらに向かった。次にさばくべき客、という認識である。その心には、些かの安堵と油断があった。

だが、その心境に到達するには、まだまだ時期尚早であった。

「あああぁ、リンさん……」

倫子が腿にまたがるなり、亀山はその背に腕を回して彼女をきつく抱き寄せてきた。この時彼女は、前二者の経験を踏まえて、彼もまたこの場限りの性欲にまい進し、そのはけ口としてリンという女性を見ているだけだと信じていた。そこには、高揚しきった心と体と、そして男らが己をメスとして選んでくれたことへの一種の驕りが作用していた。それ故、もはや彼らの秘められた本性を目の当たりにしても、一定の慈しみを覚えたほどである。

ただ、そう判断してみても、亀山の興奮ぶりは少しく異常であった。かなり呼吸が荒いし、何より目が笑っていない。鬼気迫るほど、真剣そのものなのだ。

間もなく倫子は、その衝撃的理由を知ることになる。その瞬間は、唐突に訪れた。抱きしめた手を緩めて、ちょっと間合いを置いた亀山が、うっとりとした眼差しで彼女の目を見つめ始めたその時だ。

「リン……さん……。あの……リン子さんって、呼んでいいですか……?」

にわかにそんなことを申し出たのである。

倫子はぎょっとして固まった。

(バレた!)

心臓を握りつぶされたようである。これまでのことは、ほんの短い夢に過ぎなかった。やはり見抜かれていたのだ。つい己の淫乱症にかまけて甘い見通しに酔っていたが、普通に考えて気付かれないはずはない。そんな暗い絶望感が、彼女を再び取り巻いていく。どんなに狂っても、やはりバレたくはなかった倫子なのである。

「すいません……。でも……リンって名前だし……」

亀山はやや照れながらも己が主張を述べ続ける。

「体だってこんなに……む、胸も……」

倫子はもはやうわの空だった。知られているのといないのとでは、雲泥の差なのだ。彼女はまだどこかで、この痴態を隠し通せる未来を信じていたのである。

「アソコも……ああ、すごい……」

亀山は倫子の体の一部始終へ、まんじりともせずに視線を這わせた。そして、まるで高価な芸術品を扱うかのように、おずおずとその輪郭を撫でていく。その様子は、半ば狂気じみても見えた。

「ずっと……好きだったんですよ……!」

彼は言った。その一言が、新たな波乱を現場に呼び起こす。

(え?)

倫子は困惑した。素性がバレた上に、わけの分からない告白まで始ったのだ。だが、話は悪い方向ばかりにも進まなかった。

「――“その人”のこと。……だから、リン子さんって、呼んでいいですか?」

勢いのままに、心にため込んできたものを遂に吐き出したという態の亀山。その余勢をかって、彼は男根を陰裂にあてがった。

「入れていいですか?」

許可を欲しているのではない、それは確定事項だった。肉竿は、早くも割れ目の道へと潜り込んでいく。

「あっ、やっ……!」

(ま、待って!)

倫子は戸惑いを隠せない。一つ一つの事実を整理していく暇もないのだ。そんな中でも、男根の突入は止まらない。すぐに根本まで入って、二人は一体化した。本当なら、倫子は拒みたかった。二つのことをだ。一つは、“リン子”という名で呼ばれること、もう一つは、合体である。彼女の中で、ドキドキが治まらない。

「リン子さん、好きです! 好きです、倫子さん!」

興奮した亀山はうわ言のようにそう繰り返しながら、倫子の腰をかき寄せて揺さぶる。

(か、亀山君?)

段々落ち着いて考えてみると、彼が自分の正体に気づいたわけでないらしいことは、倫子にも何とか理解できた。彼は“その人”と確かに言ったのだ。だが、それ以外に打ち明けた内容は、一体どういうことなのだろうか。こちらは依然謎である。

すると、その問いに答えるかのように、亀山がひとりでに告白を続ける。

「初めて会った時から、ずっと好きだったんですよ! だから、ずっとこうしたいって……」

その言葉は、一々倫子をドギマギさせた。彼は確かに自分を同一人物だとは思っていないはずだが、妄想の空では既に同一視してしまっているらしい。彼の中では、完全に倫子を抱いていることになっているようだ。何とかそれを思いとどまらせたいが、理由が難しい。変に勘繰られては厄介である。それ故声も上げられずに、倫子は彼の述懐を聞くしかできなかった。

「ああっ、この胸! すごい……! いっつも谷間を覗いてた……ブラの線も……これ、このデカパイ!」

言いながら、亀山は彼女の乳房をブルブルと震わせた。両手でその周囲を包み小刻みに動かすと、柔い肉の表面はさざ波を作って振動する。

「お尻も……いつも見てた。パンツの線も。パンチラだってしょっちゅう。――そうだ、この前鍋した時、ずっとパンツ見えっぱなしでしたよね。倫子さん、いつも無防備だから。……それとも、わざと見せて誘ってたんですか?」

彼の口は、次第に滑らかになっていった。相手の尻を手の形がつく位ギュウッと握りしめて、己の性癖を続々と吐露していく。その偏愛ぶりは、一途というよりもむしろストーカー的だった。

(亀山君……わたしのこと、そんな風に……)

倫子は耳を赤くして彼の独白に耐えていた。その内容には驚きもし、同時に気恥ずかしさも感じた。彼の場合、常日頃から倫子その人を性の対象として狙い定めていたわけだ。これは、彼女にとり信じられない事実だった。

亀山は、以前夫の下で働いていた男である。いわばそこで修業し、後に独立したわけだ。年は新木よりも若い。下積み当時は一緒にいる時間も多く、倫子も女将さん的な立場で自然と彼をかわいがりもした。そんな若者が我が身を色気づいた目で見ていたなんて、想像もしないことだった。今では結婚して、可愛い奥さんと娘にも恵まれているのだから、なおさらである。

「いっつも倫子さんでヌいてたんですよ、このオッパイや、おマンコ想像して。――それから……フフッ……」

不敵な笑みまで浮かべる彼。その話の中身とも相まって、ぞっとする感じである。

「――奥さんの下着盗んだり、歯ブラシにぶっかけたこともありますよ」

(そ、そんなことまで!)

倫子の背筋を寒気が走る。自分の今の境遇を棚に上げて、今後の彼との距離の置き方などを思案しだす。しかも、彼は今“奥さん”と言った。それこそが、平生の彼の呼び方である。おかげで、一気に話が身近になった気がした。一方で、“倫子さん”とも呼ぶ彼。一人の女として見ている証である。

「倫子さんっ! 倫子ぉっ!」

ついには呼び捨てまでしだす始末。それに比例して、肉棒は益々凝り固まり、その摩擦はどんどん激しくなる。

(こんなことって……!)

煩悶する倫子。建前上は倫子と亀山ではないのに、これでは実質同然だ。まるで亀山に犯されているようである。その彼がまた、普段の爽やかな風貌とは打って変わって、屈折した性癖の持ち主だったからには、輪をかけて複雑な気分である。

ただ、彼の倫子への熱意は本物だった。肌を合わせると、はっきりとそれが分かる。彼は心から、倫子としたくてしたくてたまらなかったのだ。そういう一直線な求め方をされると、女の情は脆い。彼女の股間からは生暖かい汁が白く泡立って落ちた。

「おっ、おお、倫子、倫子! 好きだよ、倫子!」

いくら店内が騒々しいといったって、こんなに鮮明に名前を連呼しては、彼にとってもリスクが大き過ぎる。すぐ近くの席には、倫子の夫も控えているのである。そうでなくても、周囲の知人に聞かれるだけでまずいはずだ。だが、それでも彼はやめない。それほどの情熱を傾けているのである。

「ア……ン、ン……アッ……アフ……ッ!」

女体も次第に呼応していく。激しく求められるセックスは、やはりいいものだ。こんなに“好き、好き”連呼されて、現に逞しい態度で示されたら、既に燃え上がっている熱情の折も折、ほだされて股も緩んでくる。

「うああっ、イくぞ、倫子! 孕め! 俺の精子で孕めぇっ!」

「ンヒイィー……ッ!」

(亀山くぅ……んっ!)

亀山の掛け声とともに、彼の欲望の全ては、横恋慕する人妻の中へと一気に注ぎ込まれた。片や人妻、刹那は夫のことも忘れて、その歪んだ情熱に酔いしれる。


<つづく>




(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
(081)01:45~(090)03:59(091)04:12~(100)05:46

目次へ









テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : 人妻 輪姦 寝取り寝取られ 巨乳



妻つき餅

「いよいしょっ! いよいしょぉっ!」

子どもの動きに合わせて、大人たちが声を揃える。

ここはマンション下の広場。今日は餅つき大会である。主役はもちろん子どもたち。といっても、参加しているのはほとんどが小学生以下であるから、杵をふるうのも危なっかしくて仕方がない。だから、大抵は大人が補助に付くことになっている。

「よいしょっ! それ、よいしょぉっ!」

今しも、小さな男の子が餅をつき終わった。まだ未就学児童の彼故、その後ろから杵を支えてもらっての作業であった。つまり、大人と子ども一組で一本の杵を振り下ろすのだ。

「よくつけたねえ」

今その補助役に就いていた男が、少年の肩に手を置きながら言った。米村というこの男は、このような奉仕活動に実に熱心で、地域でも知られた顔である。子どもの扱いも上手い。

男の子は嬉しそうに笑いながら、近くで見ていた母親のもとへと駈けて行った。母親、それを受け止めながら、米村ら担当者に会釈する。

それを見て、臼の傍で餅を返す役をしていた女性が彼女に声をかけた。

「お母さんもどうですか?」

「え、あたしですか?」

母親は困ったようにはにかんだ笑顔を浮かべた。そして、手を振って遠慮を表す。しかし、それは通らなかった。息子が喜んでこの企画に賛意を示したからである。

「そうですよ、碓井さんも折角だから」

米村も口を添えた。彼とこの母親、碓井鏡子とは知り合いの仲だった。地域の役員会で一緒になるからである。年は、今年やっと三十路をスタートさせた彼女に比して、彼は定年も間近の五十代と開いているが、同じ目的を共有する集まりに所属するうち、いつしかざっくばらんに話すようになっていた。

「そうですかぁ?」

方々から勧められて、仕方なしに鏡子は出て行った。午前中から始まった大会はもうあらかた済んでいて、順番待ちのいないことも彼女の登場を後押ししていた。

「じゃあ……」

杵を手に取る。成人である彼女に補助は必要ない。そう誰もが思った。が、その時だった。

「あっ!」

思い切りよく腕を振り上げた彼女が、なんと風にあおられてバランスを崩したのである。刹那、

「危ない!」

と、とっさに飛び出したのが米村だった。彼は、左手で竿をつかむや、右手で体を抱きとめて彼女を支えた。実に迅速かつ適切な措置だった。

「す、すみません……!」

鏡子は恐縮して首をすくめた。そうして、

「意外と重いんですね、これ……」

と、照れ隠しに言い訳をした。

その髪の香りが、米村の鼻腔をくすぐる。体を受け止めた手前、距離は近かった。彼は、右腕をちょっとこわばらせた。そこに乗る背や肩から、柔らかさと温もりが伝わってくる。

結局、鏡子は大人ながら、彼に手伝ってもらって餅をつくことになった。後ろから杵を持ってもらいつつ、ともにそれを振り下ろしていく。

「いよいしょ!」

さっきまでよりもややトーンの下がった掛け声が、後ろから聞こえる。ちょうど頭一個分米村の身長が高い。これが子どもだったら、彼の腹の辺りまでしかないところだが、さすがに成人女性ともなるとそんなに身長差は生まれない。自然密着の面積も大きくなる。声が遠慮勝ちになるのも無理からぬところだ。

しかし、妙な気遣いが差し挟まると、互いの間に微妙な空気の流れ出すもので、鏡子はいささか気恥ずかしさを感じずにいられなかった。そもそも、男性に後ろから抱えられるという姿勢は、通常の生活で滅多にあるものではない。だから、表面上こそ平静を装ってはいるが、内心相手の温もりを意識せずにはいられなかった。

それは、片や米村においても同様であった。むしろこういう場合、男の方こそ気を使うものである。それがいけないことだと理解していても、頭のどこかではやはり彼女を女と見てしまう。男のさがである。それ故彼は、出来るだけ隙間を開けて立つように努力した。

「いよいしょ……!」

しかし、離れて立つと厄介なのは、腕の力だけで得物を支えなければならなくなり、とりわけ手首への負担が大きいことだ。米村にはちとこれが厳しい。そこで、やむを得ず足を前に踏み出す。そうすると、どうしても触れ合う部分が出てくるが、腰の踏ん張りを利かせるためには仕方がないのだ。

だが、これはこれで厄介なのは、また相手の女を感じ過ぎてしまうことである。米村は地域の役員を引き受けて、しかも評判をとる位だから、このような場で公然と性欲を露わにすることなぞ決してない大人であるが、どういうわけか今日ばかりは勝手が違った。やはり男の立場としても、このように女性と密着する機会などまずないからであろう。意表を突かれたようなわけだ。そういう時に限ってエロスを感じるということは、ままあることである。

「いよいしょっ……!」

そういうことは、女の場合にも少なからずある。もし最初から下心見え見えで近づいて来られたならてんで相手になどしないのだが、こういう風に突発的に接触の機会が与えられるとどぎまぎしてしまうのだ。たとえ、相手の男性に異性としての興味がまったくなかったとしても。いや、あるいはそれが為返ってドキリとさせられてしまったのかもしれない。いわゆるギャップの妙である。

米村のことは、いい人だと思っている。新人の鏡子にも親切に色々教えてくれる。それも決して、下心の故ではなくだ。だがそれにしたって、はるかに年上と認識している彼に、男性としての温もりを期待してしまったことは、彼女にとって意外なことに相違なかった。

折しも、彼の腰が臀部にぶつかる。彼が腰を入れて構えだしたためだ。その所為で、彼の重心はやや下方に落ちた。鏡子の髪は今、米村の鼻の先にある。

「よいしょぉ……!」

米村は、にわかな逡巡にさいなまれていた。甘い香りと白いうなじ、腕やその他から伝わる柔らかさと温かみ……、そういったものが彼の理性を揺さぶりにかかる。いくら“よその家の奥さんだ”“あの子の母親だ”と言い聞かせてみても、己の邪な部分がそれを遮って誘惑をしかけてくるのである。こんなことになるとは思わなかった。

彼も男であるからには、それは彼女の美醜に興味がなかったわけではない。下心の全くなく近づいたかと詰問されれば、これを否定しきれない心の弱さもある。彼女は若くて可愛らしい女性だとも認めている。考えだすと、彼女の丸顔、小ぶりな目・鼻・口、和風な面立ち、少しぽっちゃりとした体型、そういうものをちゃんとチェックしていた自分に気づく。

だがしかし、彼女は人妻、そして自分も家庭を持つ身である。何よりいい歳して、若い女に欲情するわけもあるまい。そう、そうなのだ。実に馬鹿馬鹿しいことなのだ。なのに、なぜ男という生き物は、その客観的な思考を実地に生かせないのだろうか。なぜその先の顛末に思いを致せないのであろうか。たった今の性欲、これに我が身を乗っ取られたら、男は終わりである。

米村はさりげなく、本当にさりげなく、股間を前方に動かしていた。目指すは女の桃尻。これに股間を触れ合わせる。無論、少しでも避けられたら即座に中止して誤魔化すつもりだ。

「い、よいしょ……」

鏡子はすぐに知った。時々“当たる”ことを。実は、そういう可能性もあるかと真っ先に考えついていたのである。だから、元から神経をその辺りに集中させていた。ただ、それが当たっていると感じたのは、自分の思い過ごしかもしれないとも思った。米村がそんな行動に出る人とは到底考えられなかったし、何よりこんな場所で白昼堂々とそんな破廉恥な行為が成し遂げられるとはとても信じられなかったからである。

だが、それにしても接触は確かにある。わざとではないかもしれない。しかし、確実に局部が当たってくる。それはさながら、餅に杵が沈むような感じである。不意にそんな例えを思いついて、鏡子はその低俗な思いつきに恥入った。だが一度思いついてしまうと、変な絵が脳裏に浮かんで離れない。柔い膨らみに直立した竿が、ペッタン、ペッタンと打ちつけられる場面である。

女だからといって、性的な妄想を抱かないわけではない。特にこうして具体的な材料を与えられたならば、つい善からぬことを考えて、無聊を慰めたりするものである。妄想は退屈な日常へのスパイスだ。そうして、これに好奇心が加われば、いよいよもってスリルなフルコースの出来上がりである。鏡子には今、不愉快な気持ちはなかった。その頬がにわかに紅潮していく。

「よいしょぉ……ぅ」

ペッタン、ペッタンというより、実際には、グニャリ、グニャリという感じで、杵が餅をこねていく。手元の話ではない。腰元の話である。そして、ついにくっついたまんまになった杵は、餅をへこませて止まった。杵は杵だった。餅をつくのに相応しく、固い。

米村は、とうとう上半身まで隙間なく密着した。完全に前方の背中全体に覆いかぶさる格好である。初めは恐る恐るだったのが、相手が拒まないのでつい調子に乗ったものである。年甲斐もなく、彼は理性を見失っていた。自分が刑罰に向かって歩み始めたことにも気付かず、ただ欲求に素直になるばかりである。

と、その時、突然に彼は前のめりによろめいた。これはわざとではない。単なる油断である。この時、思わず彼は、彼女を羽交い締めにせんばかりにきつく引き寄せていた。

「す、すいません!」

当然謝る。ただし、餅の割れ目に杵の竿を沈着させて。

「い、いえ……!」

鏡子は反射的に答えた。表向きこの会話は、ただアクシデントに付随したやり取りにしか見えなかったが、その裏には、米村が自身の思わぬ発情を人妻に謝罪する隠喩の意味があると、そう彼女は解釈していた。それ故に妙に緊張して、半ば彼の語尾にかぶせ気味に答えたのである。

「いよいしょぉ……っ!」

再び餅つきが始まる。まだ数回しかついていないというのに、鏡子は汗びっしょりだった。さっきから子どもらを手伝っていた米村ももちろんである。二人して汗かきながらの共同作業だ。

とはいえ、本来なら子どもの付き添いである母親の飛び入り参加、ちょっと体験すればいいだけであり、何も本格的にやらずとも良いはずである。そう気づいてから、鏡子はたちまち不安になった。いや、実際にはまだ十回にも満たない回数しか餅をついていないので、誰も不信には思っていないのだが、気になりだすとキリがないものだ。

臼の傍に座って餅を返している女性。鏡子よりもはるかに先輩のベテラン主婦だ。彼女はとうに異変に気づいていて、それでも指摘できずに固まっているのではないだろうか。それから、少し離れたところで談笑している母親たち。ひょっとしたら、自分たちの破廉恥行為を噂の種にしているのではないだろうか。そして極め付きは我が息子。彼は大人の性向をまだ知ろうまいが、いずれ大きくなってから思い返して、この事実を疑うかもしれないし、そうでなくても、これはれっきとした裏切り行為である。

「よい……しょぉ……」

一方、この手の不安は米村にもぼつぼつ感じられていた。やはりまだ命は惜しかったと見える。ここでようやく、性的欲求を保身の利益が上回った。すると、直ちに彼は行動に出た。

「もう出来ますかね……」

杵が臼に落ちた時点で、ぱっと鏡子から離れる。一旦思いきると潔い身の引き方である。

これは鏡子にとり意外だった。もちろん歓迎すべきことであるが、いざこうなると、なぜか一抹の名残惜しさもある。ともかく、これで体験は終了だった。

ところが、実際の終了はもう少し後になりそうだった。臼側の女性が知人に呼び出された為に、役の交代を依頼してきたからである。これを断れない鏡子だ。今度は餅をこねる方を体験することになった。例によってこれに声援を送る息子が、自分もやりたいので、傍に駆け寄ってきて座った。親子並んでの延長戦である。

もっとも、今回は米村と離れているのだから何も憂慮すべき点はない。……はずだった。が――

「よいしょ……ぉっ!」

代わって一人で杵を振るうことになった米村。それはいい。臼の前に立って己の作業に没頭している風だ。そしてその足元で、鏡子らが餅をこねる。足元で……、つまり、彼の腰辺りがちょうど顔の近くにあるわけで――

「いよいぃしょぉっ!」

見てはいけないと思った。しかし、一度でも見てしまうと、どうしても目線がそちらに引っ張られる不思議。そうでなくても視界にはそれが入り込んでくる。鏡子は、息子がそちらに気づいてくれないように祈りながら、懸命に顔を伏せる努力を行った。

米村のジャージの股間には、突っ張った山が出来ていた。それが目線の周辺で存在を誇示する。こんな状態を見せては言い逃れできないではないか、と彼の心を責めてもみる。だが、この状況を回避する手立ては考え浮かばない。心なしか、山の頂きには雨が降っているようだ。本当はそんな事実はないのであるが、彼女にはそんな幻影が見えていた。濡れた染みの広がる光景だ。

「よいしょっ!」

当然米村にも自覚はあった。なんとなれば、濡れたわだかまりをすら見せつけたい位だ。欲情してしまった彼は、さっき折角踏ん切りがついたところだというのに、まだしつこく抵抗を試みていた。未練である。

この行為がどんなにリスクのあることかは分かっている。否、本当の意味では分かっていないかもしれない。ことが露見すれば、身の破滅だってあり得るのだ。それなのに見せつけたい衝動を収められないということは、危機への実感が足りないからであろう。その裏には、ひょっとしたら彼女はまだ一連の行為に気づいていないかもしれない、なんて、そんな甘い考えもいまだにあった。

「いよいしょぉっ! いよいしょぉっ!」

餅つきとは、古来男女の営みを象徴化したものという。打つ男性と受ける女性、そして、共同作業で餅を誕生させる構図。今、知らず知らずその象徴的意味を体感しながら、互いの心を一つにして、餅つきに精を出す男女であった。


〈おわり(?)〉




人妻官能小説【蕩蕩】






テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : 人妻 痴漢