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ジーズリー

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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」
「師匠のお筆」

短編作品
「大輪動会」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

湯けむ輪(49) 23:49

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後十一時四十九分


「それでその、お連れさん方はあちらに行っておられるんですか」

ちらりと暖簾の向こうを見やりながら、袋田が聞く。

「うん、まあ、若干また状況が変わってはきてるんやけども」

渡瀬はそう答えると、早速先へと歩き始めた。男二人もやむなくつき従う。倫子は脇を彼らに固められ、意思とは無関係に運ばれていく。

外に出ると、途端に夜の冷気が身にしみた。浴衣でもひんやりとするのに、全裸の身にはなおさらである。その冷たさが、素肌の上に背徳感と不安感を募らせる。たとえ酔ったような諦観の構えを見せても、やはり一糸まとわずの外出は落ち着かないものだ。

闇を行くのは彼らのみ、人っ子一人歩いていない、が、倫子は無性に嫌な予感がしていた。それはちょうど、大浴場を出てから、エレベーターで娘に呼び止められるまでの、あの瞬間に覚えた感じに似ていた。おそらく、すっとするような外気が、狂った心と体を癒やすためであろう。

「ここ、温泉、混浴やんか。それで、この奥さんと知りおうたんやけどな――」

渡瀬がこれまでのいきさつを説明している。薮塚の問いかけに答えたものだ。従業員らにすれば、聞きたいことが山ほどあるのである。寝静まった世界に、彼らの会話のみが響く。

「この奥さんがどえらいスケベでなあ、ほんまに。チンポが欲しいてたまらんちゅうて――」

渡瀬は大笑いしながら言った。思わず釣り込まれて、薮塚と袋田もにやける。それで渡瀬はいよいよ興に乗って、一段と声を響かせて話した。

「それでもう、手当たり次第にヤりまくり、ヤられまくりや! わしかてこの人とおうたん今日が初めてやねんけどな、もう二発も中出ししたわ!」

「ヤ、ヤリマンなんですね」

調子に乗って、薮塚も倫子のことを軽んじだす。彼は、膨らんだ股間をもう誤魔化そうとすらしなかった。その盛り上がりは、地面にも影となって現れている。

その影の続きには、もっと巨大な盛り上がりが、こちらは地震に揺られるように大きな振動を見せている。倫子の乳房の影である。街灯の光に照らされて、地面のスクリーンに映し出されているのだ。無論、尻も乳房同様に揺れ動いている。豊満な彼女の脂肪は、実に躍動的な影絵を見せていた。

それに反し、当の倫子は終始無言である。客でありながら薮田にないがしろにされて、それでも反論せずに黙っている。これも性奴隷根性の故であろう。裸で外に連れ出され、黙って付いていかされて、その様子はまるでペットか家畜のようでもあった。

「いや、変態やねん、もう。すごいわ、ほんま」

渡瀬は好き勝手に言っている。

ただ、倫子としても、もはやあながち間違いではないような気がしだしていた。このように自覚しだすと、いよいよもって奴隷である。陰毛が風に揺れ、その奥の割れ目に冷たさが入り込むと、倫子はゾクゾクと感じて身震いした。

「でも、“奥さん”なんですよね?」

薮塚は素朴な疑問を口にした。

「さあ、そこや。人妻のくせに、知らん男のチンポ欲しがって、中出しされまくり。旦那はどこで何しとんねんと」

渡瀬がそう言った時、ちょうど一行は目的の店の前に着いていた。灯りの入った四角い看板が表に出してあって、営業中であることを知らせている。

倫子はまた急激に不安な気持ちに襲われた。が、引き返すことは叶わず、彼女は担がれたままで店内へと入っていった。


<つづく>



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湯けむ輪(66) 00:39

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十九分


「ほな奥さん、お次は運ちゃんにサービスしたってぇな」

藪塚が終えたのを見届けると、すぐに渡瀬は倫子を催促しにかかった。

「いえいえ、わたしは別に……」

運転手は“サービス”の相手として指名されていながら、まだ応じるとは言っていない。他方、はっきりと拒んでもいない。ただ、彼の心の弱さだけは明々白々であった。

もっとも、彼がどう逡巡していようとも、渡瀬が既に決定した事項である以上、それは絶対的方針にほかならなかった。倫子はいまだ藪塚の脈動とともに彼にしがみついていたが、やがて窮屈に体を折り曲げた態勢で、まだ直立して余韻に浸っている肉棒をズルリと抜き出させられた。

と、ここで一つの問題が持ち上がった。どうやって次の相手のもとへ移るかである。言うまでもなく相手は前方の座席にいるわけだが、そこに至る道にはタクシー故の障害があって、とても車内からスムーズに移動できそうもないのだった。渡瀬も普通の車の感覚でいたものだから、ついうっかりとこれがタクシーであることを失念していたものである。

「しゃあないなあ……」

彼は言ったが、しかしこれぐらいでめげたりはしない彼だ。次いでその口から飛び出したのは、倫子にも運転手にも思いがけない提案であった。

「外から回ろか」

なんと一旦車から降りて、助手席に乗り直せというのである。真っ裸の倫子にだ。

これにはさすがに渋る彼女だったが、渡瀬は問答無用で強行しようとする。

「大丈夫や、一瞬やからバレへんわ」

結局のところ彼の指示で、車は信号もない道で急遽停止することになった。繁華街でもない夜の街は暗く、また人っ子一人歩いていない。が、最大の難関は後続車である。それだけは彼の言うとおりに“大丈夫”ではない。既にこんな何もない場所で停車したこと自体、不審がられているであろう。

「ほれ、はよしなどっちみちバレんで。奥さんが行くまで動かへんからな」

これが最後通告となった。これ以上の時間のロスが、そのままゲームオーバーに直結するのである。もはや選択の余地はなかった。

とうとう倫子は走った。ドアをこじ開け、転がるように車外へ出る。そして、できるだけ身を低くして助手席のドアノブをつかんだ。確かに“一瞬”だった、ここまでは。

ところが、ここで小さなハプニングが起きた。なんとドアが開かないのである。運転手がカギをかけたままにして忘れていたのだ。

(開かない!)

ガチャガチャとノブを引っ張って、泣きそうになりながら倫子は焦った。それもまた一瞬のことだったろう。しかし、足裏に伝わる路面の冷たさが、この時間を永遠のように錯覚させた。無論、ドアはすぐに運転手によって開けられ、彼女はまた転がるように中に飛び込んだが、彼女の焦りようは、勢い余ってサイドブレーキのレバーに乳房をしたたか打ちつけたほどである。

「ハハハ――いや焦ったなあ!」

後ろでは渡瀬が大笑いである。この男は、人の人生をおもちゃにしてなんともないのである。

倫子は今日初めて大きな怒りを覚えた。これまでにも怒る機会は十分あったろうにおかしなものであるが、えてして自然の感情とはそういうものである。ただし、感情は靄のように移ろいやすく、彼女の心もすぐに恥ずかしさ、そして情けなさの方にシフトしていった。髪を振り乱し肩で息をして、真剣に馬鹿な試練に立ち向かっている自分……。

(終わった……)

何もかも、人生も全ておしまいだと、彼女は思った。犯された上に嬲られて、むしろどこに明日への光明があるだろうかと。そう思うと、さっきの行為が客観的に蘇ってくる。ひたすら精液を流し込まれた膣や肛門、恥ずかしげもなく出っ張り垂れた乳房、だぶついた尻や腰、くたびれきった四十路の肉体……、そういうものを公然とさらして、ガニ股でなりふり構わず走る女……。

男達は彼女の噂をする。

「さすがにバレたんじゃないっすか?」

と、藪塚。

「そうかもしれんな。そやけど、さっきもあんだけまともにビデオ見て、全然気づきよらへんかったからなあ――」

と、渡瀬。彼の言うのは、倫子らが店を出た直後の様子だった。トイレから出てきた倫子の夫は、まだ回っていた彼女の輪姦ビデオを見、しかもそこには彼女の顔まですっかり映っていたのに、まるっきり気がつかなかったというのである。

これを耳にした倫子の胸に、ほっと少し安堵の情が浮かんだ。彼女はそれに気付くと、また嫌な気持ちになった。だが希望とは容易に捨てきれぬものである。

やがて、車は再び走り始めた。


<つづく>



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湯けむ輪(80) 01:36

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前一時三十六分


かつては自分の下で弟子のように働いていた男が、時に母親代わりのようですらあった我が妻に対して欲情するなどとは微塵も考えつかない彼だから、亀山がこの場でわざわざ彼女のことを想像するような発言をすることが全く不思議でならなかった。

しかし、当の亀山ときたら、それどころか板橋の前で彼の妻を寝取ることを想定し興奮している位なのである。

そんな二人の前に割って入って、

「ほぅら、出てきますよ」

と、藪塚が倫子を抱え上げて目線を誘う。倫子は今後ろから大股開きで持ち上げられて、その股間を観客達に御開帳していた。

「うわぁ……!」

秘唇を目の当たりにして、亀山が感嘆の声を漏らす。

他方、板橋は再び冷淡である。事が一段落した今、改めてこの場を早く去りたいのだ。が、もはやここまでくればヤケとばかり、相方に引っ張られるまま、陰裂の前に座り込んだ。

そんな二人の鼻先で、割れ目からボタボタと白濁液が滴り落ちる。亀山だけのものではない。さっきまでいた彼の連れはもちろん、数多のオス達による無数の種汁のミックスジュースである。ただ一人、板橋の汁だけがそこに含まれていない。

「ンアアァ……」

繁殖妻は受精性器を開けっ広げにして、為す術もなく息を吐いている。いきまなくても勝手に白濁汁は出ていく。種付けにしても、これほどまでに沢山の種類と量を一遍に注がれる必然性はない。よってこれは、ただひたすらに精液を膣に注入してきたという遊戯の証なのだ。本来愛し合う間柄にのみ許されるはずの遊戯を、商売でもないのに一度に大量の男性と遊んできた、その証拠としての穴を、彼女はよりによって板橋の前にさらけ出したのである。

しかし、彼女はもはや拒絶しはしなかった。

(見てえェ~……!)

不可抗力によるものではなく、進んで開帳を受け入れていた。そうして、軽くイッた。羞恥心を解放する快感に酔った。

板橋も一応は見ていた。が、彼の脳裏には、眼前の女と我が妻を結び付ける線などやはり微塵も浮かばなかった。現に今見ている女陰は他人の精液を垂れ流しているし、それに形も知らないものなのだ。それもそのはず、何本も何本も男根で犯し抜かれた穴は、彼のベッドで見たそれよりもすっかり姿を変えていたのである。

変わったのはそこだけではない。

「こっちも入りますよ」

言い様、藪塚は後ろの穴に肉芯をねじ入れた。硬直はしていないが太ったままの海綿体が、アヌスにヌルヌルと埋まっていく。

「ほらご主人、見えますか? 奥さん、アナルもズッボズボ!」

こちらもまた、何本も何本も男根を突っ込まれ、拡張されてきた穴である。そこには既に排泄器としての面影はなく、もちろん板橋にも見覚えのないものだった。妻の股間はわずか数時間の内に、彼の知らぬ形に改造されてしまったのである。

「アア~、奥さんのアナル、いい締まりですよ。ご主人はなさらないんですか?」

妻の伴侶も知らない肛門の具合の良さを褒めながら、藪塚はズルズルと長い肉茎を引き出し、引き出してはまたズルズルと中に押し入れた。その度に腿をつかむ手が上下するので、タプタプと豊満な胸が揺れ動いた。

それにつれ、倫子は喘ぐ。もう男根が体に入るや否や、自動的に啼き出すようになっている。

「ア、オオホォ~……オ、オ、オホオォ~……」

板橋は顔をしかめながらそれを見ていた。目の前の者が誰かという問題ではない。ただ単にこの行為が趣味でないからである。

と、ここで助け舟が入った。店員の鎌先である。彼が傍に向かってきたのだ。

「おい、もう行くぞ」

板橋は焦りながら言った。この時ばかりは、さすがの亀山も素直に従った。何しろ店に内緒で勝手なことをしていると思っている彼らなのだ。

「ありがとうございました」

そんな二人に声をかけ、鎌先はともに出口へと向かい見送りに立つ。

少しほっとした板橋は、

「しかし、君があんなに積極的だったとは知らなかったよ――」

などと、亀山をからかいながら歩いていった。

「ありがとうございました!」

改めて礼を述べ、客を送り出す鎌先。その傍にはいつの間にか藪塚と、相変わらず彼とドッキングしたままの倫子が追いついていた。出口まで来れば、すぐそこに待つタクシーに、客達の乗り込むのが見える。

「気前いいね、あの旦那さん」

隣の藪塚に向かって、鎌先は手の中の紙幣を見せる。

「あ、金取ったんすか?」

藪塚は笑いながら応じた。

「ま、商売だからね。――二人分。おごりだってさ」

鎌先は淡々と言って、ふいに倫子の乳房を撫で上げた。

「この人の旦那さんなんだって? ほんとに?」

すぐ後に判明したことだが、この店で金を支払ったのは、板橋ただ一人だった。

「あの若い方の人は、この人が誰だか気づいてたんじゃないかな」

言いながら、鎌先は倫子のマスクを取った。閉じ込められていたロングヘアーが一気に広がり出る。彼らの視線の先で、タクシーのドアが閉まった。

「オーイ、いつまでヤッとんねんな。もう行くで」

牛滝が店の外から大音声で呼びかける。彼のもとにはもう一台のタクシー。

「次が控えてるよォー!」

横から矢板も呼ぶ。それに対して、鎌先が言った。

「オレもちょっとさぁ、ちょっといいかなぁ」

店内の三人は揃って外に出た。二人は靴を履き、一人は素足。異なる音を鳴らして夜の路面を踏み進む。ちょうど、前の客のタクシーが発車する直前のことだ。

「忙しいでぇ、これから」

走り去る車のすぐ後ろで、牛滝は倫子の左乳首をつまんで一旦引き寄せた。男から男へ引き渡されていく全裸の女。家畜同様にあしらわれる彼女の勤めは、まだまだ終わりそうもない。


<つづく>


現在時刻01:40(5時間47分経過)
挿入された男根=30本
発射された精液=64発(膣37・尻12・口6・顔2・胸5・手2)




(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
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(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
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(101)05:52~(110)07:07(111)07:15~(120)08:35

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湯けむ輪(85) 02:42

子宝混浴
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――午前二時四十二分


屋内に入ると、そこは玄関ホールと呼ぶにはあまりにも安っぽい、しかしながら一応は応接用らしきソファーは置いてある広間があって、その周囲の壁面をなんら統一性のない調度品、すなわち妙に大きい動物の置物や、埃をかぶった民芸品、さらには曇って中が見えない水槽などが取り巻いている。流行らない店には流行らないだけの理由があるもので、その雑然とした情景たるや、とても客を迎えようという気概など見えないのであった。

ペニスによって運ばれてきた倫子は、そこのソファーの上に放り出された。そうして、顔面からもんどりうって突っ伏す。

一方、放り出した方はそのまま後をも見ずに奥へ立ち去っていく。まったくもって、客に対する態度ではない。しかし、そのことを誰一人として注意する者などいないのである。倫子が突っ込んだ席の隣には、榊原が座ってスポーツ新聞を広げていたが、ちょっと見て微笑んだだけで、さしたる反応をすら示さなかった。

向かい側の席には、さっき表へ出ていた宇川と吉野が腰を下ろした。彼らの手には、マムシの絵のラベルのついた茶色いビンが握られている。

「これから頑張らなあかんさかいな」

にっこりとして宇川が言う。テーブルの上には同じ柄のビンがいずれも開栓済みで置いてあった。

程なくして、奥からやはり同じビンを抱えた藪塚が戻ってくる。彼は袋田に命じられてこれを取りに行っていたのであった。

「おっ、用意ええやん」

牛滝が嬉しそうに言って、それを受け取る。その上一気に飲み干して言うよう、

「どや、元気になったやろ」

と、前をはだけて倫子に近づくと、ソファーのへりから彼女の腰を引っ張り起こして、そのままドッキングした。身をもって“中で”確認しろというのである。

「ンァ……ン……!」

倫子は満足げに鳴いた。彼のものは“元気”のようである。

「わしのもどうや」

今度は吉野が牛滝にとって代わり、倫子に“確認”を命ずる。

「アァン……!」

倫子は鳴く。これもOKであった。

続いて、俺も俺もと次々に男たちが彼女の穴に挿していく。まるでこれが通過儀礼ででもあるかのように。

最後は松倉が挿した。タクシー運転手の彼だが、送ってきた後もそのまま居残り、儀式への参加を表明したものである。結果は、皆々合格であった。

こうして倫子は、またも複数本の男根を、しかも玄関フロアという公共の場において挿入されたのである。

さらにその上、玄関扉の真ん前まで引っ張り出されて、

「明日からこないしてお客さん迎えたらええねん」

と、牛滝の指示でそこの地べたで開脚させられた。開ききった淫門から、ダラダラと粘液が流れる。そこは度重なる酷使にもくたびれた色を見せず、いよいよみずみずしく艶めいては、この宿屋で唯一客人のもてなしをわきまえた情を示していた。

その入り口とともに、倫子の口が開く。

「いらっしゃいませぇ」

前で構える須賀谷のカメラが、ばっちりとその様を撮った。旅館のPRビデオの出来上がりと言わんばかりに。

客人達はゲラゲラと笑った。そしてその笑いに包まれて、一行は大浴場へと向かった。

ただ、倫子の歩みだけは牛並に遅かった。なぜなら途中彼女は四つ足で這わされ、後ろから男に操縦されながら進まなければならなかったからである。しかも道々立ち止まっては激しいピストン運動にさらされた。休止中の売店に踏み込んだり、自動販売機に手をつかされたり、わざわざトイレに立ち入ったり……。まるで随所にマーキングでもするように、数々の位置で交配を繰り返した。

「おいおい、はよしいや。主役が来な始まらへんで」

先に入っていた宇川が暖簾をめくって顔を出す。

「すまんすまん」

牛滝が頭をかいて小走りに急ぐ。これに、藪塚、矢板、鎌先、松倉も続き、彼らに伴われて、ようやっと倫子は風呂場に着くことができた。

脱衣所は全員男の方に入った。女の倫子も男の方に入らされた。もっとも、彼女には脱衣するものが何もない。そこで、入り口からそのまま浴場へと直行した。先に着いて真っ裸になっていた宇川に肩を抱かれて。

――ガラガラと扉を開ける。と、そこで目に飛び込んできた光景は、改めて倫子を圧倒した。

浴槽の縁にズラリと居並ぶのは、いずれも雄々しき男々、男々……。今到着した者達を加え、総勢二十八名の男が彼女を出迎えたものだ。

彼らは一斉に倫子に視線を向けた。否、向けたのは視線だけではない。気合十分とばかりに勢い込む男性シンボルも同様である。すなわち、総数二十八本の男根がたった一つの女体に向いていた。

「さあ、頑張ろか」

隣で宇川がささやく。彼のモノもまた持ち上がり、ピクピクと動いてはよだれを垂らしていた。


<つづく>




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杉浦乳紀

「おはよう」の挨拶より先に「スポッ」と入っちゃう番組『おはスポ』から、朝一の巨乳をヌキヌキ。



毎朝の帯枠に堂々とボインボイン現れ、巨乳市場の王道をほしいままに独占する杉浦アナ。
彼女のそれは“角度によって”などの“隠れ”的なものでなく、正味の一品です。

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上から見ても安定の巨峰。

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お辞儀をしてもこの出っ張り。服の中でどんな風に移動しているか、あなたにも分かりますよね。
向かいの彼女も羨望の眼差し。

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あ~あ、相方はとうとう降参してしまいました。“トップリーグ”にいる者との実力差は歴然。
それでも手を抜かず、スケスケシャツを着てくるほどの念の入れようはさすがです。
彼女自身の“トップ”も気になるところ。

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スケスケトップで嬉しそう。
と思いきや、これはもしや……?

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あ、やっぱりね。スケスケを見られて感じちゃったんだね。

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割と感じやすいタイプの巨乳ちゃん。
「こすれるたんびに勃っちゃう」んだって。

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原稿から離れた両手は思わず股間の方へ。そして股間は角っこへ。
コラコラ、生放送中だよ。そんな満足そうな顔しないの。
生がイイのは分かるけどさあ。

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登場時もまずはここから見切れてくるという頂き。立派な主張です。

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毎朝のことながらガン見する対岸の人。
そりゃ仕方ないですよね、あんなにタプンタプンされちゃあね。

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ふう、やっと到着。
いつも過激なボール運動、お疲れ様です。

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これぞ真のYC(横乳)。
みんなしっかり見てますよ。

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そして爽やかなこの笑顔である。

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帰りのドリブルでは、対戦相手もやっぱりガン見です。
この激しいバウンドの前には、先輩アナもさすがに勝ち目がないようで。

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勝利して優々と去る者、敗者同士目と目を合わせる二人。
ここまで圧勝されると、もはや悔しくもないでしょうね。
朝に相応しい爽やかな一戦でした。






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大輪動会-プログラム#5-

  *

「ほら、お父さん、早く早く!」

娘に急かされて、慌てふためく父。

「おっ、おお!」

 彼はウトウトといつしか眠っていたのだ。今は借り物競争の最中。親を連れてくるようにとの指示で、清美が金光の許へ駆け寄ったのである。もっとも、本当なら母を連れて行きたかった彼女であった。

 その様子を遥かに見下ろしていた鈴木は呆れかえった。島田を探して、とうとう例の教室までたどり着いた彼である。そこで現場を見て驚きかえったのは勿論であるが、どこか的外れな感性もあり、

「金光さんの奥さんには、まだ出てもらわなきゃいけないプログラムがあったんだけどなあ」

と、変な懸念を表明した。役目熱心ではある。

「まあ仕方がないじゃない。お母さんは、こっちが借り物してるんだから」

小林は自分で言って自分で大笑いし、周囲の同意を誘う。アルコールでも入っているような興奮状態である。

 彼のみならず、男共は異様に昂揚した表情をしていた。薄ら闇が覆う休日の教室は、屈折した劣情の不穏な空気に満たされていた。

 鈴木はその空気に僅かに肝を冷やしながら、さっきまで健全に運動会の進行をしていた同僚島田が、リビドー丸出しで女を抱いている姿を非現実的な構図として見ていた。

 それは女の方にも言えた。つい先日のことだ。鈴木が駐車場の交通整理をしていた際、無茶なクレームを譲らず自分の車を禁止区画に止めさせたのが有紀だった。その理不尽な権勢には、ほとほと嫌気がさしたものである。

 あの女とこの女が同じであるとは到底信じられない。いつも人の言うことに耳を貸さない女が無理矢理に体で言うことをきかせられているとは、なんという皮肉であろうか。

「そうだな」

自分の番を終えて、それまでの行為の卑劣さをすっかり忘れたかのように取り澄ました島田が口を開いた。鈴木のつぶやきを受けてである。

「運動会には参加してもらわないと」

  *

「あっ、金光君のお母さん……」

教え子の母親と鉢合わせて、比嘉は挨拶した。が、“探してたんですよ”という二の句は思わず飲み込んだ。彼女の姿に、ただならぬ卑猥さを見たからである。

 有紀は白いティーシャツと赤いホットパンツに身を包んでおり、朝のジャージ姿ではなかった。さらにそのシャツにピチピチの胸部が突っ張って輪郭も露わになっている。その上どうだ、先端は濡れて被服の下の赤茶色を透けさせているではないか。言うまでもなく、下着はつけられていない。

「が、頑張って下さい」

彼はそう言うのがやっとだった。有紀はどこか虚ろな目で会釈すると、いつになく黙りこくって去って行った。思わず後ろ姿を目で追えば、ホットパンツの裾から垂れた尻肉が見え隠れしていた。

 彼女の両脇には父兄の男が付き添っている。花村と小林。これから三人四脚に揃って出場するのである。三人は素知らぬ体で列に紛れた。彼女の帰還に気付いたのは、比嘉のほか周囲の数人程度である。

 出場は、もちろん有紀の望んだことではない。弱々しくはあったが、レイプの時と同様に断固拒絶した。だが、事の露見を防ぐ最良の手段と脅され、それに他の男達も納得して、狂気の圧力の中、一行はグラウンドへと降りてきたのだった。

 提案者の島田を始め、姦通者達も彼女を取り巻き見守っている。とはいえ、逃げ出すなら今しかなかった。なりふり構わずに、今度こそ助けを求めればいい。

 そう思い迷う有紀の耳に、後方からヒソヒソと話す声が聞こえてきた。

「ねえ、あれ、金光さんの奥さんじゃない?」

「ほんとだ。今までどこ行ってたのかしら」

それは、有紀を知るらしい女同士の会話だった。この好機を逃さぬ手はない。有紀は両隣の男を振り払うべく、腹に力を込めた。が、彼女らの話題が、すんでのところで行動を思いとどまらせた。

「やだ、何あの格好」

一人が指摘すると、もう一人も同調した。

「わざわざ着替えてきたのかしら。どんだけ目立ちたいのよ」

「それにしたって、あの短いズボン何?」

二人は有紀の後ろ姿を見て、ホットパンツの丈を批判した。それは、高橋がどこかから調達してきたものだった。有紀は訳も分からぬままに、素肌にこれを身に着けていたのだ。すなわち下着も履かずに。

「ちょっと場違いよねえ」

「ほんとほんと、こんなとこで男受け狙ってさ」

「いい歳してやぁねえ」

「子供に恥ずかしくないのかしら」

女達は好き勝手に陰口を叩いて、クスクスと笑った。これを聞き、ハッとしたのは有紀である。遅まきながら、今やっと自分の衣装が異様なことに気が付いたのだ。閉鎖空間から公の場へ、その環境の変化にのみ囚われていた彼女は、自身の格好の与える印象にまでつい思い至らなかったのである。

 こうして時機を逸した彼女、すぐに発走の番となった。

「位置について――ヨーイ……」

足を縛られ、がっしりと肩を抱かれ、その為に余計に乳房がせり出して、その先から母乳がにじみ出て……

「ドン!」

三人は駆け出した。徒競走とは違う躍動が、不規則に乳肉を暴れ回らせる。その暴威に釘づけとなり、鼻の下を伸ばした男性観覧者が少なからずいた。

 その内の一人、自分の夫にいち早く気付いたある妻が、眉根を寄せてたしなめる。

「あんた、どこ見てんのよ」

 夫はドキリとしながら誤魔化す。彼は、有紀と同じ町内の服部だった。その誼で彼女らを見ていてもおかしくはないのであるが、後ろめたさは否めない。しかし懲りずに、

「でも……でっけえよな」

と、冗談めかして言って、妻から肩をはたかれた。もっとも、彼女にもすぐにその意が通じる位、有紀の乳房は存在感があったのである。さすがに客席からの一瞬では、彼女の透けた乳輪までは確認できなかったが。

 有紀は、暖かい日差しと群衆の喚声を浴びて、クラクラと目まいを感じた。もはや自分の足で立っているという自覚がない。頭の中では、さっき聞こえた、

『子供に恥ずかしくないのか』

という文句が渦巻いていた。この一言が一番こたえた。子供と夫は彼女のステータスであり、その意味で現実感があった。

 彼女は内腿をすり合わせ、にわかに恥じらいだした。胸も尻も衆目にさらし、嗤われている気持ちになる。過剰な自意識は抑制のしようがなく、とにかく体中に視線が突き刺さるようで、カーッと全身が熱くなる。

 そんな有り様だから、ゴールと同時に物陰へ連れ込まれたのは、返って好都合だった。そして彼女はそこで、今しがたの伴走者らにそのままの勢いで犯された。


〈つづく〉


人妻官能小説【蕩蕩】







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ママの枕 ~ステージ10~


「挨拶しっかりね、大きな声で。ハイは?」

控室で、ミナミはいつも通りのお説教である。この所快活さが鈍ってきたコウ、それは気になるが、あくまでもプロに対してのアシストこそ今最も必要なことと考える。その点、彼女は母親というよりもコーチのようだった。

 続いて、昨日の撮影の際のダメだし。演出家に言われたことを指摘し、

「どう言うの、ここで。ここよ、ここ。もっとこうでしょ」

と、もどかしそうに力む。息子はただうなだれて聞くのみ。少し痩せた頬に、さらりと髪の毛が落ちた。

 今日は健康食品のCМ撮影。映画撮影の合間を縫っての仕事だ。忙しい子役は、大人顔負けに労働する。しかも、その合間にはこの説教。だがそうでもしないとすぐにライバルに抜かれてしまう。生き馬の目を抜く芸能界だ。

「あ、先輩!」

部屋を出てスタジオへ移動する途中でミナミ親子は声をかけられた。見れば、最近事務所に入った子の母親である。まだ自分自身が子供のような若い母親。彼女は、その日焼けした黒い肌の中から、学生のような幼い顔でにこやかに笑いかけていた。

「あら、ユイさんも来てたんだ」

“先輩”としての風格を意識しながら、ミナミは出来るだけ明るく応じた。先日の入所以来、彼女はユイから何かと教えを請われ懐かれている。その成果が早くも今日に結実したらしい。

 一足先に打ち合わせをしていたというユイ。その後ろから、ミドルエイジの男性が現れた。今回のスポンサー企業の社長だという。父親の後を継いだ二代目若社長の噂は、事前にミナミも承知していたが、彼がそうだったわけだ。

 挨拶を交わすと、その最中から彼は、妙に馴れ馴れしい手つきでユイの肩を揉みだしだ。その所為で緩んだ胸元から、こんもりとした谷間が覗く。眩しいほどに張りツヤのある肌だ。

「(“打ち合わせ”ね……)」

ミナミは何かを察知しつつ、彼らとスタジオへ向かった。若社長ことニシナも、自身息子と出演するという。

 今回のCМは、“親子の愛”“命の絆”をテーマに、裸の親子らが触れ合う様子を何組も点描するというもの。体に優しい食品だとPRする内容だ。

 既に控室からバスローブ姿になって現場入りしている一行は、監督に呼ばれた順に一組ずつ裸になってスクリーンの前に出る。放映上はもちろん要所まで映らないが、撮影現場では全裸である。

 平生の裏方仕事から表舞台へしゃしゃり出たステージママには、嬉し恥ずかしい緊張感だった。被写体には幅広い年齢層の親子がいるが、メインキャラクターとしてはコウ親子が使われることと決まっている。あくまでコウにスポットが当たるとはいえ、ミナミも少なからず映るだろう。

 ミナミは先程来の鬼コーチぶりとは打って変わって、少女のような期待感に胸高鳴らせていた。かつてはアイドルを夢見ていた彼女。本格的な撮影は、いわばグラビアのそれを想起させたものだ。実際、メイクをしてもらう段階から密かに興奮していた。建前上付添の母を演じてはいるが、本来自己愛の強い人間である。

 そんな身構えをよそに、先に呼ばれたユイがヒラヒラと軽い足取りでカメラの前に立つ。特別緊張もないらしい彼女は、金髪を黒い肩の上で揺らし、三つになったばかりの我が子を胸の前に抱いて堂々としたものだ。

「いいねえ。黒ギャルと赤ちゃんのギャップがいいねえ」

傍にいたニシナがぼそっと言った。確かにスタッフらにも微笑ましく見えているらしく、加えて彼女の開けっ広げな笑い声が若さ故の向こう見ずさとも相まって、現場の空気を和やかにしていた。素直にそれへ馴染めないのは、ミナミただ一人だった。

 続いては、ニシナ親子の番である。ある意味で本日の主役の登場に、クルーも総力を挙げて挑んだようで、現場の盛り上がりと一体感は最高潮に達した。

 その後を受けてのミナミらである。彼女は汗をかいた手でコウの手を引きながら、いかにも堂々とライトの下に進み出た。“人前で裸になることなんかちっとも恥ずかしくない”とでも言いたげに落ち着き払い、まるっきりモデルになったつもりである。どういう段取りで進むかももう分かっている。彼女はにこやかに監督の指示を待った。

 だが、ここで異変が起こった。急にクスクスと笑い声が起き始めたのだ。笑ってはいけないと知りつつも笑ってしまう、そんな態で、ある者は視線を逸らし、またある者は隣と目を見合わせてコソコソとする。

 遂に堪りかねた監督が指を差した。ミナミはハッとしてコウを見る。すると、彼女の慌てぶりが余程可笑しかったのだろう、一部からとうとう爆笑が起こった。ニシナも、またさらにユイまで大笑いしている。

 ミナミは赤面した。コウが勃起していたのである。

「コ、コラ……」

小声でたしなめてみるが、一向治まる気配はない。そもそも本人に悪気があるわけではなく、また彼自身、まだよく意味をわきまえていないのである。

 ミナミはすっかり狼狽してしまって、先程のモデル意識もどこへやら、とりあえずコウを後ろ向かせると、早くも涙目になって頭を下げることしかできなかった。

 撮影は一時中断。だが待てども依然萎えない。さりとて母は叱ることもできず、まさかそのものに触れるわけにもいかず、腹立たしいやら情けないやら。衆人環視の中で息子が勃起を見せ、おまけに親子揃って素っ裸。ミナミは絶望的な羞恥に震えさえした。

 ややあって周囲のざわつきが静まってくると、監督は撮影再開の号令を発した。

「大丈夫ですよ。元々……映らないアングルですから」

慰めるように優しく言って、母子にポーズを指示する。それは向かい合って抱き合う格好だった。コウが振り返ると、そのいまだいきり立っている陰部の登場に再び笑いが漏れたが、今度は監督が出す厳しい空気によってなんとか静められた。

 とはいえ、母の苦悩は終わらない。くっつくと直に当たるのである、我が子の勃起したペニスが。ポーズを変えても同じこと。あるいは腿、あるいは腹に、生々しく硬いものが当たる。

「(どうして治らないの?)」

息子の顔を窺ってみても、悪びれた様子はない。ただただ陰茎が立ってしまっているだけである。下腹部に密着した時など、心なしか大きくなったようにすら感じられた。柔らかな母体を圧して、あろうことか我が子の男根が食い込むのである。

 最もひどかったのは、正座した母の横に息子が立った時だった。母の乳に息子の陰茎が突き刺さったのである。これはミナミのそれが豊満であるが故に、余計にぶち当たったものだ。この時、ニシナの周囲からどっと笑い声が起きた。それというのも彼が、

「おいおい、あれじゃパイズリだよ」

と揶揄したのを、取り巻き連中が笑ったからであった。調子に乗った連中は、

「いいなあコウ君、ママにパイズリしてもらって」

「あのデカ乳じゃ、そりゃ息子も勃起するわ」

「うわあ、オレも挟まれてえ」

などと口々に冗談を重ねた。さらにあることないことが、被写体の耳に飛び込んでくる。

「あのエロガキ、どんだけ勃起すんだよ」

「いつも家でヤッてんじゃないの。“ママ~、おチンチン立っちゃったよ~”」

「“あら大変、ママのおマンコ使ってヌきなさい”って? 近親相姦かよ、ヤベえな」

「あの母ちゃん、どスケベな体してさ、あれで人前出てきてさ。見られて興奮してるよね、絶対」

「これ完全にAVじゃん」

 ミナミは泣きそうになりながら、なんとか踏ん張って無理矢理の笑顔を作った。一番恐ろしいのは、監督とカメラマンら主だったスタッフが時折顔を見合わせていることである。こんなに惨めな思いをしても骨折り損になりかねない、すなわちお蔵入りの可能性さえあるのだ。彼女は必死で優しい母親を演じたが、取り澄ませば澄ます程空回りを感じた。そして、そんな状態で撮影は終わった。コウの勃起は、とうとう最後まで治まらなかった。

 憔悴しきってバスローブに袖を通す。ふと下腹部に触れると、手にヌルりとした感触があった。胸騒ぎを感じてコウを見る。が、彼を確かめるより先に、ニシナに声を掛けられた。

「やあ、お疲れ様」

不甲斐無い働きしかできなかった手前、スポンサーにはまともに会わせる顔がないもの。逃したチャンスは二度と巡ってこないし、一度の失敗が将来を危うくすることだってある。レギュラーがない駆け出しのタレントにとって、一つ一つの現場が命がけだ。ただ誰しも思うのは、出来ることなら望みを繋ぎたい……

 ミナミとニシナはコウから少し遠ざかって話し始めた。ミナミはくねくねと腰を曲げ、時に前屈みになってローブの中をちらつかせ、対するニシナはニヤニヤ笑って、時にボディータッチなどしだす。急に間を詰めだした二人である。やがて母親は、元の場所へツカツカ戻ってくると息子へ短く言った。

「お母さん、これからちょっと社長さんとお仕事の話があるから、控室に戻っていてくれる?」

その後ろからニシナがにこやかに手を振っている。コウはそれに挨拶して母を譲り、自分は一旦控え室へ戻った。

 が、着替えが終わっても中々母が戻ってこないので、そこでじっと待っていられず、退屈しのぎにフラフラと探検を始めた。どこかで母に遭えるのではないかとの期待を込めて。

 その頃、母はもちろんニシナに抱かれていた。彼の部屋へ入るや否や、すぐに尻をまくられて、そのまま生の肉棒を挿された。

「やっぱり濡れてる。見られて、興奮してたんでしょ」

淫肉の熱を愉しみながら、ニシナが囁く。

「ヤ、アァ……違いますったらぁ~……」

淫婦は僅かに尻を移動して受け入れ体勢を調節しながら、床上手よろしく甘ったるく啼いた。その壁に手を突いた腋から、男の手が豊乳をまさぐる。

「このイヤらしい体見てさ、実はオレも勃起してたんだよね。コウ君みたいにさ」

「アア~ン、言わないでぇ~……」

 二人は次第に全裸となり、交尾に勤しんだ。CМコンセプトとは異なる、愛と絆の行為である。

 と、そこへ、彼の会社の部下、エノモトが入ってきた。

「あっ、社長……!」

びっくりして出て行こうとする彼をあえて引き留めるニシナ。見つかってしまったものは仕方がないと、彼を抱き込む作戦に出た。その追認を女に求める。

「なあ、いいだろ、奥さん」

「ああそんなぁ、困りますぅ……」

 愛情のない男女の営みは、あくまでもさばけている。部下のエノモトは頬を引きつらせた。

 コウは、時折元の部屋へ帰ったりしながらも相変わらず母が戻っていないので、とうとう三十分ばかりもブラブラ歩き続けて、遂に件の部屋の前を通りかかった。すると、ちょうど中からエノモトがベルトを締め直しながら出てきたのに出くわした。彼は思わずコウと目が合って、

「あ、さっきのボク……」

と一応声は掛けたものの、つい今しがたまで少年の母としていたことを思うとさすがに後ろめたく、二の句が継げなかった。

「今日はお疲れ様……ええっと、お母さんはね、まだ……」

やっと絞り出してそう言いかけた時、

「おっす、どうも」

と、廊下の向こうから別の男が歩いてきた。介護用品の会社経営者で、ニシナとはサーフィン仲間のイツキ。今日は誘われて道楽方々撮影に参加していたのである。

 彼はやって来るなり子供の目も憚らず快活に猥談を始めた。

「さっきのギャルママ、あれ見たっしょ。アイツさ、自分の子供抱いたまま、“中に出して~”って」

腰を振って見せながら得意げに語る。そうして、ニシナらのいる部屋のドアノブに手をかける。エノモトが慌ててそれを制止すると、

「ニシナに呼ばれて来たんだけど」

と、不思議そうな顔。だが、扉に空いた丸窓から中を覗いて、すぐに事情を合点した。

「あれさっきの勃起母ちゃんじゃん。はいはい、そういうこと。アイツも手が早いけどさ、……ったく、最近の母親ってのは恐ろしいね」

 エノモトは泣きそうな表情で首を振った。そこでやっとイツキもコウに気が付いた。

「あ……さっきの……」

ここで反省するかと思いきや、全くめげないのが彼という男である。

「おい、今日は大活躍だったな、おい!」

ケラケラ笑ってコウの股間をガッとつかむ。コウが逃げるとまたつかむ。コウはびっくりしながらも、この遊びに嫌な気はしなかった。もしイツキの倫理観が鬼畜めいていなかったならば、フレンドリーな楽しい兄貴分で済まされたかもしれない。だが、果たしてそうではなかった。

「まあ、芸能界って色々大変だわな。子役の母ちゃんも大変だ。ひでえ母親だけど、恨むんじゃねえぞ」

そう言うや、急に神妙な顔ですっくと立ち上がると、

「ちゅうことで、もうちょっとだけここで待ってくれな」

と言い残し、呆気にとられるエノモトを尻目にさっとドアを開けた。するとその一瞬空いた隙間から、恥ずかしげに喘ぐ声が漏れ聞こえた。

「……のおチンポも好きですぅ~、でも大人チンポの方がもっと、す、好きでしゅ……」

 バタンと扉が閉まる。また静けさが廊下に戻った。だが、残された二人の耳には今聞いた声がこびりついており、まだ続きが聞こえる気がした。

 コウはおもむろに立ち上がると、扉に向かって背伸びをし始めた。が、彼の背丈では到底窓まで届かなかった。

 それ以上放置すると開けてしまいそうなので、エノモトは幼子の手を取って引いた。それが彼の良心だった。

 しかし、中に入った男らにはそれが欠如していたようだ。エノモトがコウを別の所へ連れて行こうとするのを、コウが拒んだ直後にそれは起こった。

「……て、やめてっ!」

けたたましい声が響くと同時に、バッと扉が開いて、中からニシナが顔を出したのだ。

「お、ほんとだ、マジで来てた」

途端に彼の丸出しの股間がコウの眼前に現れた。コウの視線はそのまま自然と部屋の内部へ向かう。その先には母とイツキがいた。母は裸、そして今さっき中へ入ったばかりのイツキもまた裸になっていた。

 息を飲み、硬直するミナミ、そしてエノモト。対して、極めてラフな調子でイツキが言った。

「おい、勃起君。ほら見ろ」

彼は言うや否や、勃起した陰茎をズンと前へせり出した。

「オレもお前と一緒だ」

彼はそう言ったが、コウの時と違い、先端から玉袋の付け根まで早くもすっかり濡れそぼっていた。そこへ繁茂する縮れ毛と同じようなのが、よく見るとミナミの顎にも貼り付いている。

「どうする、お前も入るか? お前の母ちゃん気持ちいいわ」

まるでゲームにでも誘うように、イツキがコウに言う。この一言を聞いた刹那、我に返ったミナミが震え声で早口に言った。

「違うのよ、コウ。なんでもないの。お母さん、ちょっとお話……お仕事の続きがね……」

ダメで元々と、この期に及んでもまだ誤魔化そうとしている。これを受け、イツキがまた口を挟んだ。

「母ちゃん頑張ってんだよ、お前の為にな。お前を待たせて、チン……」

「閉めて! お願いもう、閉めてっ!」

イツキを遮り、発狂したようにミナミが叫ぶ。良心の人エノモトも血相変えて飛び出した。

「しゃ、社長! これ以上は」

「ああ~……」

ニシナも友人の麻痺感覚な悪ふざけにちょっと頭をかきつつも、彼もまたやはり常軌を逸した様子で、

「君はどうする?」

と、エノモトに誘いをかけた。もう一度輪に入るかというのである。エノモトは無論断ったが前科者には違いない。また、返答までに確かに一呼吸はあった。もしも事前に一度“済ませて”いなかったら、もっと迷っただろう。

「勃起君!」

中からまた、イツキが良く通る声を出す。いつしか暴れるミナミの口を押えていた。彼はその状態のままで空いた方の二の腕の力瘤をグッと誇示すると、

「負けるな! 強く生きろ!」

と、理不尽なメッセージを力強くコウへ贈った。それが終わるのを見届けてから、ニシナがコウを見下ろして言う。

「んと、そういうわけでさ……ママのこともうちょっとだけ……マワすから、貸してな」

 コウは彼に話しかけられながらもその顔をもう見ていなかった。ニシナの背後でイツキが母をテーブルに押し倒し、それへ覆いかぶさるのが見えたからである。抗う彼女の肉ひだから、生臭く白い汁がこぼれ落ちた。それは今コウと手をつないでいるエノモトが、さっき注いだ精液だった。

 二人を残し、扉は閉まった。


〈つづく〉


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大輪動会-プログラム#13-


 *

「おい、よそ見すんじゃねえ。とっととしゃぶれよ」

口腔を占める花村が、有紀の髪を引っつかんで前後に揺すった。“しゃぶれ”とは命じているが、これはもはやイラマチオだった。陰茎をくわえさせ、ひたすらに自らの手で相手の頭を動かして勝手に口と交尾している。

 有紀はすっかり全裸だが、そのように被服を剥いだのが花村である。そもそも、体育館に入る寸前から彼は上下もろとも脱がせていた。そうして彼女を抱え上げ、すぐさま挿入に及んだのである。彼もまた、高橋の挑戦を見て奮い立ったのだ。

「オ、オゲ……」

白目を剥いて正体もなく、有紀はされるがままだ。床板へ直に尻をつく慶介の腿の上に半身を起こし、両の乳房を祥吾と雅也に弄ばれ、一つ体で四人相手の組体操である。一団は、もはや舞台の上に引っ込むことさえやめ、体育館に入ってすぐ横の床でおっ始めていた。

「――家族の後ろにいるのに、グチョグチョに濡らしてんだよ、コイツ」

高橋は武勇伝を続けている。相槌を打つのは浩樹だ。

「ていうか、家族の後ろでヤられるから、興奮してたんじゃないっすか」

「そういや、前に居てたの息子? だよな」

竜二が剛直をさすりながら、後輩に問うた。

「そ、そうっす」

応じたのは克弘。その“息子”佳彦の一学年先輩だ。彼は今、同級の俊之と共に、祥吾と雅也の後釜として乳遊戯に興じていた。底なしのミルクが、彼らのペニスにもまぶさっている。

 二人もまた、佳彦とは日頃からの付き合いがある関係上、その母親を辱めることには特別な感情があった。先程は、彼女と肉体関係を結んだ後、わざわざ息子に会いに行った程、青い性的趣向ながら一種の傾向を有している。それ故に、目の前の会話には独特の興奮を禁じ得なかった。勃起が益々隆々となる。

「うわぁ、息子の後ろでマンコかよ」

浩樹が呆れ顔で笑った。高橋がどんどんと調子に乗ってそれへ付け加えていく。

「しかも、そいつの背中にデカパイ押し付けてよお。思いっきりイきまくってやんの」

「マジで変態じゃん。最低っすね、この母ちゃん」

「そいで、なんか言ってたな。『お母さん、チンポ好きだから運動会中でも我慢できないの』とか、『あなたの背中で、お母さん今、ザーメン中出しされているの』とか」

「げえ……ヒくわ。ヤだわ、そんな母ちゃん」

言いながら、浩樹は慶介と交代した。

「どスケベっすね、この女。こんなマゾ、ほんとに居るんだ」

立ち上がった慶介は、会話に加わりつつ、使い終わった肉棒を花村同様口で清めさせる。有紀の口角から白いあぶくが垂れた。

 両乳房にも、新しいあぶくが白く粘だつ。乳交尾による精液が母乳と混濁したものだ。友母に射精しながら当人達は思った。

「(アイツ、背中越しに自分の母親が犯されてんのに気付かなかったのかよ)」

「(後でまた顔見に行ってやろ)」

そんなことを考えると、劣情汁がどんどん込み上げてくる。二人はプルプル震えながら、後輩の母にそれをぶっかけた。

 オートメーションで順繰り使用されていく肉便器女。克弘・俊之が終わった所へ、恵太・優斗が収まる。いずれ浩樹が済めば、竜二が引き継ぐだろう。当たり前のことだ、輪姦だから。

 しかし、その既定路線には時折修正が加えられる。もっとも、精液便女にとって結末が変わる話ではなく、なんとなれば更に悪い状況となるのであるが。


 *

「あ~運動した。運動したら疲れたなあ。なあ? 佳彦」

金光は自分の定位置であるテントに帰るや大きく伸びをした。彼の後を追って息子が来ている。

「う、うん……」

佳彦は全く同感せずに、曖昧に相槌を打った。頭の中では、先程の競技中に母が呪文のように詠じていたセリフが巡っている。

「――好き」

あの時、確かにそう聞いた。なぜ急に告白したのだろうか。いやいや、果たして自分のことだろうか、そうではないのではないか。改めて彼は考え込む。

 佳彦は母が嫌いではない。というより、彼女の存在を深く考えたことがなかった。叱られたことはない。勉強しろとも言われない。ただ、母自身の邪魔をしたり、彼女に恥をかかせるようなことをすると烈火のごとく怒られはしたが、欲しいと願ったものは何でも買ってくれたし、自分の部屋を始め、テリトリーには全然干渉されなかったから、まず都合のいい存在ではあった。

 母は、料理をしない。洗濯も掃除もしない。それらは全て外注に任せている。そもそも、子育てというものをしないと言っても過言ではない。母親の仕事は、三者面談と参観日に顔を出して文句を言う位だと思っている。そしてそれは、佳彦にとっても違和感のないことだった。

 母は、毎日のようにスポーツジムに通っている。いや、その内の何日かは別の習い事だったかもしれない。月に何回かは東京へも行く。何しに行っているのかは知らない。聞いてみようとも思わない。家に居る時は、通販で買った健康器具で運動している。器具は大量にある。小さい頃、興味本位でその一つに触れ、こっぴどく怒鳴られた。理由は分からなかったが、ともかく母の物に触ってはいけないことを学んだ。

 彼女が居ようが居まいが、佳彦としてはテレビゲームで遊べれば文句はない。自動的に供給される料理を食べていれば、餓えることもないわけで。余談だが、その料理は家政婦の誰かが作っているものだと思っていたが、つい最近になって、どこからか配達されてくるものだと知った。

「んん? なんだ? なんだか騒がしいな」

寝落ちする寸前だった金光が、寝ぼけ眼をこすって唐突に辺りを見回しだした。確かに、人垣が妙にざわめいている。

「ん? どうしたどうした」

面倒くさそうに彼は、パイプ椅子の上で背筋を伸ばした。佳彦はまだぼんやりとしたまま、その父を見た。

 父は多忙であり、家に居ない時間が長かった。家に居ても、来客を迎えていることが多い。そう言えば、その応対に出ていくのが母の主な仕事であった。

 父はたまに暇がある時だけ子供を構う。と言っても、三人いるから、特に年長である息子は後回しだ。気まぐれに、この本を読め、とか、明日どこそこへ来い、などと命じられる。命令は絶対だ。佳彦は、父の大声且つだみ声が怖かった。その声で、これまた気まぐれに、理不尽に怒鳴られるから尚更だった。

「あ……お母さん……?」

佳彦は、金光と同じ方に視線を向けて、ようやくその先に有紀がいることに気が付いた。彼女は、今誰かの肩に担ぎあげられようとしていた。

 その身には、さっき現れた時よりも一層小さなサイズのティーシャツを着ているようで、遠目にもそのピチピチと体に張り付いているのが見て取れた。運動の成果と見えて、体型はいい。我が母の容姿を他の女と比べたことはなかった息子は、この時初めてそれに好印象を持った。

 と、同時になんだか心がざらつくような、不可解な感情に彼は包まれていた。

 *

「騎馬戦に出る!?」

高橋の提案に、さすがの小林もひっくり返った。

 ムカデ競争で味を占めた高橋は、更なるスリルを求めた。すなわち、有紀を騎馬戦に担ぎ出すことである。

「おもしろそうっすね」

すぐさま慶介が賛同した。

「けど、騎馬戦じゃ、さすがにヤれないでしょ」

浩樹が問うと、

「ヤる? ああ、ヤんのは無理だけど、このマワされたマンコさらしもんには出来るだろ」

と、高橋はあっけらかんと答える。ここへ来て、とことん鬼畜と化した彼である。そこへ行くと、花村はまだ控えめだった。

「う~ん、すげえこと考えるな……」

賞賛とも批難とも取れる言い方で、結論にワンクッション置く。彼も妻子ある身。あまり露骨な形で人前に出るのは気が引けた。その点は、小林も同様で、卑猥な遊びに付き合いたい気持ちはありながらも、自らを危険にさらすまでの冒険心はなかった。

「なんだよ、煮え切らないなあ」

高橋が膨れる。すると、慶介が望み出た。

「俺らヤるっすよ。なあ?」

彼をリーダー格として、仲間二人も進み出る。竜二は浩樹の後を受け、五発目を発射したかったが、とりあえず後回しにして従った。

「おおっ、そうか。じゃあ、お前らに任せてみるか」

高橋は不敵な笑みで三人を馬に任命した。実際の所、彼にも花村らと同じ懸念が頭をよぎらなかったわけではないから好都合だった。

「けど、服どうします?」

有紀に着せる服のことを、浩樹は尋ねた。

「ワりぃ、どっかいっちゃったな、あれ」

花村が頭を掻く。それを受け、思案顔の高橋が、

「そうだな……おい、お前、ちょっと上脱げ」

と、突然豊かに命じた。その意図が明らかになるにつれ、慶介と浩樹が口々に驚きの声を上げる。

「え、マジっすか!? こんなガキのやつ入んないでしょ」

「このデカ乳は無理ですって」

 しかし、高橋は卑劣な笑みで返す。

「大丈夫だって。体操服は伸びるから。これ位がちょうどいいんだよ」

この議題の中心人物でありながら議論に全く参加させてもらえなかった有紀は、今しも口と胸と股間からブクブクと白濁泡を吹いていたが、着せ替え人形よろしく、男共の手によって勝手に着替えさせられるのだった。

 *

「エー!? ウソでしょ。見てあれ」

それを見た女が驚愕して叫んだ。彼女の仲間達とて、言われるまでもなく目を見張っていた。

 ざわめく人々の視線の先には、今日何度目かにグラウンドに帰ってきた噂のモンスター、有紀の姿があった。衆人が驚いたのは彼女がただ戻ってきたからではない。

「なに……あの格好……」

ある女は息を飲んだ。それは、有紀がピチピチの体操着に身を包んで、あろうことかへそを丸出しにしていたからである。へそだけではない。半ズボンもかなり小さく、あぶれた尻肉は垂れ漏れ、さらには割れ目の上部までもが背中続きに見えているのだ。ローライズどころではないし、大体体操服にローライズなどない。

「ちょっ……あれ、ダメでしょ」

ある者は出場の中止を検討すべきだと思ったが、果たしてそうはならなかった。何事もなかったかのように、競技は開始される見込みだ。

 噂は瞬く間に広まりゆく。それにつれ、群衆の視線はただ一か所に集中していった。“露出狂”“変態”“キチガイ”そう言った声が口々に漏れる。もちろん、女性からの非難が圧倒的だ。

 その内の一人は、

「信じられない」

と、半ば悲しげに口を手で覆った。それこそ、有紀が今着用し、衆目を一身に集めているあの体操着の本来の主、豊の母であった。彼女は無論知る由もない、我が子の服が露出プレイに利用され、あまつさえ我が子を含む十九人もの男から凌辱された女の恥部に密着しているとは。その布地には、下着をつけていないが故にダイレクトに、大量の輪姦汁が染み込んでおり、やがて豊の母が洗濯する際に、その顔をしかめさせることとなるのである。


〈つづく〉


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大輪動会-プログラム#14-


 *

「なんだか面白そうなことになってるねえ」

ある男がぼそりと呟いた。そして隣の男と目を見合わせる。そこへ、少し離れた所から小男が寄ってきた。集まった三人は、自分達だけに聞こえる声でボソボソとしばし話し合っていたが、やがて小男が、

「おおい、藪塚!」

と、騎馬戦出場準備者の方へ手を振った。呼ばれて来たのは、短髪の筋骨逞しい壮年男である。その彼に、小男は上司めいた態度で偉そうに何やら耳打ちした。藪塚と呼ばれた男は、その命を受け大きく肯き返す。そうして、意気揚々と持ち場に戻った。三人の男達は怪しげに輝かせた目でそれを見送った。

 *

「いくよ、おばさん」

慶介の号令で、左にいる浩樹と二人立ち上がる。しかし、先頭にいる竜二のタイミングが合わずによろめいた為、すぐさま元通りしゃがみ込んだ。

「おいしっかりしろよ」

浩樹が唇を尖らせれば、

「いや、いきなり過ぎだって」

と、竜二が言い返す。男子達はケラケラと笑った。ここだけ取って見れば、高校生三人組の爽やかなスポーツのようである。しかし、彼らの肩に戴くのは露出狂と化した慰み者なわけで。

「(何これ……この状況……)」

当の本人は今なお現状に付いてゆけず呆然としていた。気を失いそうで失わない、狂いそうで狂わない。一体彼女の心身に何者が同調出来るであろうか。わずか半日足らずの間に、休みなく一斉に強制交尾される女の心身だ。同じ境遇にならずば分かるまい。

 肉体的衝動ならとっくに麻痺するべき処だ。同じ快感が与えられ続けることなどあり得ない。ところが、本件の特殊なのは衆人の下へと断続的にさらされる点である。犯されては連れ出され、連れ込まれては犯され、また表に出され、挙句我が子を前に愚弄され辱められさえして……

「ちょっと、ほんとに出るのあの女」

「サイテー、マジサイテー」

「正気じゃないよねえ」

観衆のざわめきが大波となって押し寄せる。

「グッ……ウッ……」

今しも侮蔑の情を一身に浴びせられて、彼女はその身を縮こまらせた。かつてなかったことだ、こんなに身をすくませるなんて。いつも堂々として、厚顔無恥に世にはばかってきた。誰よりも強く、誰よりも偉く、我が身の美貌と若さと権力と財産と……

「(どうしてこんな……!)」

屈辱に次ぐ屈辱、否、全身をすべからく支配するもの、それはもはや恐怖だった。彼女はもう知っているのだ、布地のほとんどない服を着て、へそも尻の割れ目までも見られていることを? いや、そんな表面的なことだけではない。この世に、自分の味方なんて居ないことをだ!

「ヒイィッ!」

突然持ち上げられて、有紀は悲鳴を上げた。

「変な声出すなよ」

後ろから慶介が文句を言った。騎乗する騎手が持ち上げられるのは当然のことで、馬達は“よいしょ”と掛け声さえしていたのだから、責められるべきは身構えていなかった有紀である。

 だが物思いに沈んでいた者には唐突な出来事だった。その上、地に足のつかない態勢程不安なものはない。しかも、我が身を預ける相手が信用ならないとなればなおさらだ。有紀は、反射的に暴れ出した。手足をジタバタと振り回す。

「お、おい暴れんなって」

前を担当する竜二が迷惑がりつつ、なんとか後頭部で騎手の下腹部を押さえつける。その反動で、膣穴に残っていた白濁汁がジワリと漏れ出し、紺の半ズボンをさらに色濃く変えた。そんな股間を肩に乗せ、慶介がまた号令を掛ける。

「おい、いくぞ」

競技開始の合図はもう掛かっていた。馬は走り出す。

「いやっ、いやっ!」

有紀は冠りを振って抵抗するも、もう逃げられない。そのまま運動場の真っただ中へと運ばれた。

「(怖い! 怖い! 怖い!)」

只でさえ人に担がれるのは怖い。それが、朝からひと時も休まることのない不安心理を一気に爆発させたものだ。

「助けて!」

ついに彼女は叫んだ。もはやなんの自衛装甲も持たない、ありのまま生身の人間として。心を占めるのは恐怖、ひたすらそれのみ。

 だが、ここは戦場だ。

「やめて! もうやめて!」

何度も叫んだ。

「許して! 許してぇ!」

何度も何度も。幼い子供のように。ついには、温かいものが頬を伝いだした。それは決して悔し涙ではなかった。

「おい泣くなよ」

隣に来た騎馬武者が声をかけてくる。花村だ。彼が肩に手を置くのは小林。二人してニヤニヤ笑っている。有紀にとっては、自軍にも敵がいるのだ。

 小林の左後ろには服部という、同じ町内の者がいた。花村の言葉を耳にして有紀を見上げている。事情を知らない第三者。だが男なれば、卑猥な視線は禁じ得なかった。なんとなれば今朝から有紀の胸の躍動を凝視し、妻の顰蹙を買っていたものである。

 と、その時、

「ちょっと、あっち!」

服部の右隣りにいる馬役が言った。彼からは左が見えないこともあり、右前方の敵に照準を絞っていた。運動会を心から楽しんでいる善意の人である。

「あいよっ!」

花村は景気よく返事しながら、慶介へ目配せして去った。

「ウッ、ウッ……」

有紀は相変わらず泣いている。嗚咽、過呼吸、本来ならリタイヤを促されてもよいはずだった、が、周囲の同情は皆無。いとも珍しいことだが、へそを見せながら高い所で恐れおののく熟女の姿は、遠目になぜか滑稽だった。観客は残酷なつもりもなく、ただただ肩を揺らしている。

「泣くなよ、おばさん。後でまたチンポやるからさあ」

子供に飴をやるような言い方で、慶介は肩を上げ下げしてあやした。もちろん、優しさなどない。その証拠に、小器用にも彼は、巧みに片手を移動させて、騎手の秘穴へと中指を突き立てた。

「ウグゥェ……!」

有紀は悶絶した。

「オレも、オレも」

浩樹も見習って中指を入れる。すると、さすがに体勢が崩れそうになって竜二が怒鳴った。

「お、おい、何やってんだよ」

「うるせえ、お前しっかり持てよ」

浩樹はゲラゲラ笑って、なお指遊びを止めようとしない。公の場で二人の指を産道へねじ込まれた女は、今やほとんど竜二のみにおぶさるような格好だ。

「ちょ、重いんだよ、ババア」

堪りかねて竜二が叫ぶ。後ろの二人は爆笑だ。面白がって、半ズボンの脇からねじ込んだそれぞれの指を、グチョグチョ、グチョグチョと前後左右にかき回す。

「ヤ、メ、テェー……!」

そう有紀が絶叫するのと、ほとんど同時だった、馬達の肩に水しぶきが舞ったのは。

「オ、オ、オ……」

号泣する有紀。涙と鼻水、そして失禁。

「潮だよな、なあ、これ潮だよな」

思わず動揺した浩樹が慶介に問う。

「いや、これ……違うんじゃね?」

慶介は何とも言えない形に口を歪めて苦笑した。

「何? なんかあったの?」

状況の分からない竜二。

 砂ぼこりの濛々と立ち込める乱戦の中とはいえ、馬の肩が瞬く間にびしょ濡れになるとなれば、あまつさえ彼らの足を伝って滝のように水が流れるとなれば気づく者も出る。

「おいおい、マジかぁ」

高橋、これは端から目で追っていたものだから気づくも何もない。先程の花村、小林も同様だ。問題は、その余の者。

「だ、大丈夫ですか」

審判の一人が寄ってきた。心細そうな表情の女性だ。本音を言うと、面倒なことに巻き込まれるのは嫌だった。しかし、近くにいたのがたまたま自分だったので、行かないのは不自然だと思ったのだ。

「リタイヤします?」

さすがに指入れまでは見ていなかったものの、ただならぬ状況から、これは続行不能だ、そう彼女は判断した。すると、竜二が意外そうに言った。

「え、いやいや全然大丈夫っすよ、な?」

彼は、後ろの仲間に声を掛けたつもりだったが、返事する者はなかった。

 と、その時だった。

「どけどけぃっ!」

敵軍の騎馬武者がもの凄い勢いで突っ込んできたのだ。

 *

「ねえ! ねえねえねえ!」

「な、何?」

夫を応援していた主婦は、隣人に勢いよく肩を叩かれてびっくりした。

「ちょっと、あれ、あれ見て!」

隣人は興奮して指をさす。主婦もその先を見る。

「何?」

目線の先には騎乗の有紀が居た。

「何よ」

主婦は少しぶっきらぼうに言った。有紀の露出度の話ならさっきしたところだ。彼女は、有紀の態度が不愉快だった。あんなふしだらな女、視界に収めるのも真っ平だった。だからあえて視線を外していたのだ。

 隣人は、しかしお構いなしに続ける。

「あれ、ほら」

と、ここで、彼女は声を殺し、口だけで言った。

「お・しっ・こ」

「え?」

怪訝な表情で聞き返す主婦。本当に意味が分からなかった。そこで隣人は、唇を相手の耳に近寄せて囁いた。

「お、お漏らししてるの」

「ええっ!?」

素っ頓狂な声を上げた主婦に、周囲の者達が驚く。彼女は恥らって、声量を落とした。

「な、何言ってるの?」

「だから、あれよ、あれ。見て、ほら」

言われて目を凝らす。次第に目が慣れてくると、確かに、馬役の男子高生の服が二人とも濡れて……

「うっそぉ!」

主婦は口元を手で覆い隣人を見た。

 噂はたちまち広まった。何もその二人だけが気付いたのではない。独自に見つけた人間はほかにいくらでもいたのだ。方々から様々な感想が漏れ聞こえ、ざわざわとし始める。

「あのババア、ションベン漏らしてやんの」

「アハハ、バッカじゃない」

ストレートに笑い合う者。

「信じらんない、嘘でしょ」

そう批難しながら、口元を緩ませる者。

「最低……」

心底軽蔑した目を向け、真剣に怒る者。

「ちょっと、早く退場させなさいよ」

批判の矛先を運営に向ける者。

「あいつらも最悪だな。ていうか、なんであいつらあのおばさん担いでんの」

馬役に注目する者。反応は様々だが、同情する者はない。

 かくしてにわかに大騒動となったその失禁騒ぎだが、それはその直後に起きる事件の前触れに過ぎないのだった。


〈つづく〉


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大輪動会-プログラム#15-


 *

 母親が人前で失禁していた時、長女清美・次女瑞穂は我が事に没頭して、もはや運動会など一顧だにしていなかったから幸いであった。今までと何ら変わらぬ日常を過ごしていられた。

 災難は、長男佳彦である。彼は、まんじりともせずに見てしまっていた。我が母がグラウンドのど真ん中、高校生らの肩の上で小便を漏らしている場面を。

 咄嗟に父を見る。しかし、父はいまだ酩酊の中、またしてもうつらうつらと船を漕いでいた。ほんの少しほっとし、改めて前を見る。観衆が騒ぐ通り、もはや見紛うはずもない。母は漏らしたのだ。

「(……そんなことって)」

信じられなかった。あの格好つけの、少なくとも息子の目にはいつも隙の無かった母が、こんな大それた粗相をするなんて。

 佳彦は、素早く周囲に気配を走らせた。幸い、自分を見て噂している者はいないらしい。彼がまず気にしたのは、なんと言っても己への中傷である。今や小便を漏らした母の子になってしまったのだから。

 思えば、母は今日一日様子がおかしくはあった。開会当初こそいつも通りだったものの、その後程なくして姿を消すし、そうかと思えばやたらと競技に出るし、果ては、あのムカデ競争で……

「(……お母さん?)」

ついぞ考えたことのなかった程、彼は今母親を意識していた。これまで思慕の情さえなかったのに、突如として違和感を感じ出したのだ。この感情は一体なんなのか。その答えを探し、彼は朱に染まった頬を俯かせながら、微熱を帯びていた。

 そんな時だった。有無を言わせぬ鉄槌が、彼の脳天に振り下ろされたのは。

“ゴクリ”と生唾を飲み込む。迷いに沈んでいた彼の心が、ある方向へ傾き転がり出した。

 *

 その馬は、怒涛の如く突っ込んできた。狙うは敵軍の将、有紀その人。ほかの敵には目もくれず、号砲一下突撃を決め込んできたものだ。

「落ちるなよお」

馬の“ハナ”、土産物屋の店主こと羽根沢が馬上に声を掛ける。彼と組む左後ろには喫茶店の森岳、右後ろには駅員の沼尻、三人は同級生の飲み仲間である。

「大丈夫っす。手はず通り頼んます」

騎手の藪塚は言った。馬達より年下だが、ある種の絆を有する彼らは親しい同志であった。

“手はず”とは、競技の直前にした打ち合わせに基づくもの。事前に、藪塚の勤め先、温泉宿泊施設の上司・袋田から指示を受けてのことである。馬達より筋骨逞しい彼が、あえて羽根沢と位置を交代したのもその為であった。

「上手くやれよ」

「思いっきりやってやろうぜ」

森岳・沼尻も口々に励ます。果たして、この四人のやる気が何に向けられたものか、やはり勝敗以外のものなのである。

 ドドドッと突っ込む。人馬一体の体当たりだ。ちょうど失禁騒ぎのあった直後である。彼らは騒ぎを見ていなかった。ただただ自分達の目標一筋である。その勢いに、審判員の女性もひるんで後ずさる。

「ワアッ!」

ぶつかられ、バランスを崩して竜二が叫ぶ。それ以上に悲鳴を上げたのは有紀だ。彼女は馬上ながらうずくまるようにして身を守った。思いがけぬ速攻に防戦一方である。

 藪塚はそれへ容赦なく攻撃を仕掛けた。本来、相手の帽子を取るか落馬させてしまえば勝ちであるが、彼はそれ以上のことを望んだ。すなわち、有紀の帽子のみならず、体操服にまで手を掛けたのだ。

「それそれ!」

「脱がせ脱がせ!」

羽根沢らが下から囃し立てる。すると、勘の冴えた慶介がすぐに企みに気付いた。慶介らとて否やはない戯れだ。要は、公衆の面前で白昼堂々有紀を裸にしてやろうというのだ。

「やれやれ!」

彼は隣の相棒にも語らって、積極的に協力を始めた。脱がしやすいように有紀の腿を固定し、さらに彼女の体を藪塚とは逆の方向へ引っ張ってみたりもした。

 しかし、元々サイズの小さい体操服を着ていたもの、ただでさえ密着度の高いシャツは脱ぎにくいところ、着衣が脇から上へ容易に上がらない。もちろん、脇を閉めて固まる有紀もいる。

「ちょっ、おい、ヤバいって!」

竜二が緊急事態を訴える。四方八方から伸びた手ともがき回る騎手の所為で、自身に掛かる体重があまりにも負担となった為だ。結果、彼の膝が崩れるのは時間の問題だった。

「あっ!」

その場の皆が叫ぶ中、とうとう有紀号は倒れた。たちまち上がる砂ぼこり。戦場ゆえ、周囲の武者の足元から舞う煙も常にある。その渦中にあって、男達はいつしか敵味方団結して事に当たっていた。藪塚も既に自ら下馬している。あくまでも目的は一つ。

「イヤァーッ!」

当人の悲鳴も虚しく、その被服は無理矢理剥ぎ取られていった。藪塚組が上半身を剥けば、下半身は慶介らの担当。完全に地べたに引きずられながら、有紀は為す術もなくひん剥かれていった。折しも、好天に恵まれた空から、今日最大の陽光が力いっぱい降り注ぐ。それが汗と何かに濡れた白い肌へ反射し、この校内で一人だけの全裸女を際立たせた。

 いや、正確には完全なる裸ではない。ご丁寧に靴まで脱がせてはいるが、他方で残されたものもあった。帽子である。それは、彼女の競技続行を企図したものだった。

「ギャハハ、ヤベえ!」

こらえ切れずに笑う慶介。裸の女一人を取り囲んで見下ろし、男六人の下品な笑いが止まらない。しかも、いたずらはこれにとどまらないのである。

 たちまち場内が悲鳴に包まれた。砂煙と男達の輪が解けると、その中から有紀が素っ裸で高々と掲げられ現れたのである。なんと、彼女は肌も露わに再び騎乗の人にされたのだ。それを担ぐのは、慶介、浩樹、それに竜二に代わって藪塚の混成軍。もう所属など目茶苦茶である。

 当然に近くの審判が警告を発する。何しろ一旦馬から落ちているわ、それ以前に騎乗者が裸だわ、到底競技の続行は不可である。だが、気後れした審判女性がか細い声でいくら注意しても、それに耳を貸す人間は生憎いなかった。仕方なしに助けを呼びに行く彼女。その隙を幸いと、有紀を乗せた馬は、まるで市中引き回しのように馬上を観衆に見せびらかし始めた。

「キャアーッ! キャーッ!」

観客の、殊に女性らは一様に不愉快極まるという表情でそれを非難した。もはや狂気の沙汰と言うほかないと。それらに見えやすいように、グラウンドのトラック外周まで行く人馬。近くを通ると、白日の下にさらされた女体の肌が艶めかしく濡れて光っている所や、荒い息に合わせて腹がうねる所、そして溢れる豊乳がしっかりと衆人に環視出来た。

 それから目を逸らす者も少なからずいた。主として女性である。彼女らは苦々しい顔で、あるいは憤慨して、中にはその場から離れる者もいた。特に子供連れの場合は、先を争って客席から離脱した。これらの動きで一時騒然となり、会場はさながらパニックの様相を呈した。

 会場と同じく、有紀の心中もパニックだ。今まで経験したことのない類の汗が全身から吹き出し、膝が覚えのない震えに苛まれている。ここまで追い詰められると、もはや思考も停止。ただただ固く閉じた腕を交差して、胸を覆い隠すしかできなかった。もっとも、彼女の乳房は豊満過ぎるが故に、その合間からこんもりとした肉をはみ出させてしまう。

 父兄らはそこを見逃さなかった。婦女子らと違って興がる彼らは、あるいは遠慮がちに、あるいはまじまじと女体を目で追った。中には密かにカメラを向ける猛者もいた。そういう者共にとって、標的の腕の位置こそもどかしい。

 すると、客の期待に応えるかのように障害物をどける手が横から伸びた。いつの間にか再建し追随してきた竜二らの馬である。騎手に竜二、馬に年配者三名の編成で挑みかかってきたものだ。彼らにとって、あくまで“競技”は続いている体である。帽子を狙ってたまたま相手の腕を掴んだだけだ。

 プルンッ! と、まるでマンガの擬音が聞こえそうな程に分かりやすく天から地へと弾んで脂肪球は露わになった。屹立した乳首は、まるで巨大プリンの上に盛られたアメリカンチェリーのよう。揺れる土台の上で硬くなっている。よく観察する者は、そこにわずかにミルクのまぶさっているのが見えたはずだ。また、表面に塗り込まれた何かの汁が、乾いてバリバリに張り付いることにも。張り付くといえば、背中や腋腹、それにうなじにも、何かの縮れ毛が付いてなびいている。開会当初あんなに決め込んでいたのに、いつの間にか随分野暮になったものだ。

「やだあっ!」

観客の女性らから口々に不平の声が上がる。顔を手で覆いつつも、その隙間からこの期に及んでなお観察を続ける彼女らは、もはや状況を愉しんでいると言うべきである。他人の不幸は蜜の味というやつだ。

 そういう好事家にとっての関心は有紀その人に向かう。就中批判の矛先もだ。第一に糾弾されるべきは担いでいる男共であるにもかかわらずである。

「あの露出狂、まだやる気?」

そんな風に舌鋒鋭く罵る者もいた。何しろ、有紀にはそもそも薄着で登場したという“前科”があるわけだ。もちろん、

「あいつら、絶対ヤッてるよな」

などと、慶介らを含めて噂する者もいたが。いずれにせよ、自分達に利害のないことだから、いくら言っても心は痛まない。

 ところが、ここに我が事として看過できない面々も居た。清美と瑞穂である。失禁騒ぎの時は気づかずに過ぎた二人だが、今度の騒がしさはさすがに放置できなかった。そうして前に来てみると、自分達の母が裸で担がれていたわけだ。

 とはいえ、二人には咄嗟に意味が分からなかった。裸だという異常さすら、そうと認識できなかったと言ってよい。姉妹はまるで有紀並に思考停止して、ただ漫然と母の乳房が人前で揺れ動くのを見送った。ただ、目撃したことは確かだった。なお、瑞穂は乳を見て口寂しく、チュパチュパと指を吸っていた。

 娘らの存在を忘れて、大人達は身勝手に有紀を嘲る。ちなみに彼女達の面倒を見るべき家政婦もまた野次馬となって雇用主の婦人の痴態を隠し撮りし、後で彼氏に報告するつもりでいる。

「上手くやりやがったなあ、あいつ」

身勝手な大人の一人、この計画の発案者の一人というべき鎌先が袋田に言った。すると、袋田が返事をするより先に、

「いやあ、期待以上でしょう」

と、右隣に立つ矢板が相槌を打った。矢板は袋田の勤務する宿泊所の傍で、「ベル」という喫茶店兼バーを営んでおり、また鎌先はあまり大っぴらには言わないが、ピンクサロン「リング」の店長である。彼らは、先程まで藪塚と組んでいた羽根沢らも含めて、卑猥な結託同盟だ。

「にしても、すごいねえ、あの奥さんのおっぱい」

矢板が目を細めて評した。直接の交流はないが、町議金光の妻であることを彼らは皆知っている。

「藪塚のヤツ、勃起しとるんじゃないか」

袋田が額に手をかざしてつぶやいた。

「ありゃあ勃ってるね。――あ、今乳揉んだ」

鎌先が指摘すると、

「あ、ほんとだ、揉んだ揉んだ。あの野郎どさくさ紛れに」

と他の二人も手を打って笑い合った。この三人、実はムカデ競争の時から密かに有紀に目を付けていた。その様子にただならぬ気配を感じたのは、彼らに特有の経験が培った勘の所為である。

「これ以上暴走しなきゃいいけど」

袋田がそう部下を心配すると、鎌先がニヤニヤして、

「ま、その前に俺達が暴走するかもね」

と、冗談とも本気ともつかぬ態で言えば、

「ちょっと愉しませてもらいたいもんだね」

と、矢板も口を挟んだ。それ以上この場でははっきり言わなかったが、三人の胸には、これからの方針がなんとなく定まっていた。

 さて、上司に心配されていた藪塚は、まさにその見立て通り、猥褻な気分満々であった。股間の隆起は隠すべくもない。

「ああ~、ヤりてえよ」

そう口に出しさえした。そのあまりの率直さに、浩樹が笑う。

「おっさん、心の声漏れてるよ」

「おっさんじゃねえ、オレはまだお兄さんだ」

三十路の藪塚は唇を尖がらせつつ後輩をたしなめると、

「お前ら、もうヤッたのか? なあ、正直に言えよ。ヤッただろ」

などと気さくに問い詰めた。女という共通のおもちゃを得て、一気に距離を縮めた感じだ。それには直接答えないで、慶介が言う。

「そんなにヤりたいんだったらさ、後で一緒にヤる?」

「お? マジか。マワしか~、久しぶりだな」

藪塚は嬉しそうに応じて、以前にも一人の女を大人数で一晩掛かって犯したと打ち明けた。二人は興味を引かれたが、まずはこれからの段取りをつけることが先決と、打ち合わせに興じだした。

 この間、話の中心になるべき主役は一切ないがしろだ。一度も意見を聞かれることなく、交尾相手達の予定を勝手に決められていく。彼女は家畜か、はたまた精液を回収する試験管か。もはや意思能力もないものか。人の親である面影をその身に見出すことは難しかった。

 現に息子の目に映っていたのは、いつもの母親ではない何かだった。それが、朝から休みなく子作りされ続け、父以外のペニスを何本も何本も、時には自分の同級生や息子である自分より年下の子のものまでねじ込まれてきたことを彼は知らない。風にそよぐアンダーヘアーの割れ目から、下腹がよじれる度に白濁液の垂れ出ている様までは見えていない。それでも感じ取る処が確かにあるのだろう。

 彼は今、呆れる位眠りこけている父の下を少し離れた所で、携帯ゲーム機を掲げて立っていた。ゲームをプレイしているのではない。画面に映っているのは、ほかならぬ母の現状である。撮影しているのだ、羞恥する母の裸体を。

 共に風呂に入ったこともない彼は、母親の裸をほとんど初めて見たと言ってよい。母の乳輪の大きさや色、母の性毛の整えられ方、そして母の生尻。その尻の乗っている青年の肩が肉に食い込んでいる。彼はその柔らかさを知らない。と、見ている間に誰かの手が母の豊乳を揉んだ。その瞬間、彼はビクリと痙攣し、腰を引いた。

 息子の見ていたもの、それは母親ではなく一人の女、いやメスだった。精子の匂いをプンプン振り撒く、種付け盛りの犯されたがり。股間の膨張がもう止まらない。


〈つづく〉


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