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オナニー、それは生涯を賭けた孤独なあがき。



作者が思いついたエロ話を羅列して自分を慰めるブログです。下品な妄想と低俗な文章に股間で共感して頂けたら幸いです。

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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

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「青き山、揺れる」(65)

いづ美は白木の元をさっと離れると、緑川の前に立って彼を見下ろした。そして、

「まだ勝手にイくんじゃないよ」

と言いざま、再びその股間に向かって蹴りを見舞った。

「ぐっ! ひいっ!」

緑川はまた前に突っ伏し、悶絶する。

「うわぁ……」

その様子を横目で窺っていた赤井は、思わず顔をしかめた。しかし、その実むしろ揶揄する体である。彼は今、口淫に続き、祐子にその豊満な乳房での愛撫を命じている最中だ。

祐子は彼の所望通り、唾液やら精液やらでベトベトに濡れた肉竿を己が乳房に押し付けたり、また両方の谷間に挟みこんだりした。その間も、まだ黄本は尻に入っている。そのため前かがみになりつつ、彼女は眼前の赤井に腕を巻き付けしがみつくような格好で胸を彼の股間に押し付けていた。そういう忙しい状況だったから中々緑川の様子にまで気を割けない。

他方、いづ美はその時祐子の名を口にしていた。

「祐子さんに悪いと思っているの? もっとちゃんと反省しなさい」

言いながら、彼女は荒縄でぐるぐる巻きになっている緑川の肉茎を踏みつけた。

「ぐっ、ぎぃ……っ!」

奥歯を噛んで、彼はその拷問に耐える。まさに、拷問なのである。

「謝りなさいよ、祐子さんに」

その時祐子は例によって恍惚の時間に埋没していたが、赤井に揺さぶられて、いづ美らの方へ顔を向けた。見れば、緑川が虚ろな目でこちらに向かい頭を下げている。

「す、すみませんでした……」

震える声で彼は言う。

すると、いづ美が彼の顔を蹴飛ばして叱りつける。

「もっと真剣に謝りなさいよ」

「すみませんでしたぁっ!」

もはや鼻声になって、再び緑川は謝罪する。だが、それでも許されない。

「真剣にって言ってるでしょうが! いつまで勃起させてるの! バカのくせにそんなことばっかり覚えて!」

今度は二連発の蹴りを見舞う。

それを見ていた祐子は、さすがにびっくりしてしまった。いくら己の欲求のみに固執する薄情な彼女でも、いづ美と緑川のこうした変貌ぶりや、過激な体罰を目の当たりにすれば驚かざるを得ない。

「あちゃぁ……」

赤井はニヤニヤ笑っている。そして、祐子を促して緑川の前へ連れていった。彼の謝罪を受けるようにという意図である。

黄本もその移動についていく。彼は彼でもう祐子との肛門性交に夢中で、後輩のことなどどうでもよくなっている。まだ射精に至っていない彼は、移動中もぴったりと密着し、快感の追求に余念がない。

一方、一人取り残された観のあるのが白木だ。彼はいづ美の手技で昇天寸前にまで至っていたが、そのまま放置されてしまったのである。だがこれは、赤井の配慮と、手当たり次第に男根を求める祐子によって、同じ輪に取り込まれることになる。

祐子は湯船から上がりながら、白木の肉棒をひったくるようにして掴んだ。こうして、それぞれの手に赤井、白木、そして尻穴に黄本と、三本の男根を手に入れた祐子である。

そんな幸福いっぱいの彼女を前に、緑川はひたすら謝り続ける。

「ごめんなさい! ごめんなさい!」

だが、その真に迫る言葉とは裏腹に、彼の尻のいじいじとした動きは止まらなかった。体が独り歩きしている状態、あるいは禁止されればされるほどそれをやってみたいと思うひねくれた感性の故だろうか。

とうとう彼は衆人環視の中、自分を見失ってしまった。

「オッ! オッ……!」

大きく息を吸い込み、がっくりとくず折れる。その身は大痙攣を起こし、見る者に彼の異変を知らせた。

「アーア、イッたわよ、この人。ダメって言ったのに」

いづ美が冷酷に言い放つ。さらに、祐子を振り返って付け加えた。

「彼、射精もしないで、お尻の穴だけでイくのよ。ほんとかわいそうに、変態なのよね」

(変態……)

祐子もまた、知らず知らずのうちに冷たい目で緑川のことを見下ろしていた。落ちぶれた彼の態度を見ていると、自然そうもなる。それに、三本の男根を従えている彼女は今、何者にも勝る地位にいるような、そんな十全な心境であった。

そこへ、いづ美までが加勢にくる。

「祐子さん、お潮噴いたことある?」

言いながら、彼女は現在空白地となっている祐子の膣穴を、巧みな手さばきで刺激し始めた。

「ン、ンハアァー……ッ!」

高まる快感に、彼女の脳髄はショート寸前だ。同時に、黄本のピストンも加速するし、赤井は乳首を中心に愛撫を、白木は唇を奪ってくる。こんな気持ちのいい瞬間があるだろうか、そう思う。全身の性感帯を同時に責められて、自動的に連続絶頂に導かれるのだ。

(変態……)

それは、緑川のためだけにある言葉ではない。自分こそがそうだ、自分こそ世界一幸福な変態なのだ、と祐子は確信した。


<つづく>




<目次>
(1)~(10)(11)~(20)(21)~(30)(31)~(40)(41)~(50)
(51)~(60)



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「青き山、揺れる」(66・最終回)

「もっとこっちに来て」

いづ美にささやかれ、祐子は全身を責め貫かれたまま前進した。夢見心地の歩みだった。その歩みは、ちょうど緑川の頭部をまたぐような位置で止まった。

緑川は昇天後すっかり放心して、いまだ小刻みに痙攣したまま転がって、まるでただの肉塊のように無用の長物となっている。さっきの射精なしのエクスタシーというものは、余程の衝撃をもって彼を襲ったらしい。

しかし、誰も彼を心配することなく事態は推移していく。

風呂場に響く、ピチャピチャとかクチャクチャとかいった音は、全部祐子の体から発せられるものだ。

(イくっ……イくぅ……っ!)

祐子の頭の中は、もうそればっかりである。もはや一人では立っていられず、周りの人間の世話になりっぱなしだ。仕舞いには、緑川の頭に股間を乗せんばかりにまで腰砕けになってしまった。

そんな彼女に、いづ美がまた囁きかける。

「いいのよ祐子さん。ほら、出して」

彼女の指の動きに合わせて、ピチャピチャという音が跳ねる。やがて、ピチャピチャはバシャバシャに変わった。そして、

「ア、ア、アアァー……!」

汁の音にまぎれて、祐子は遠くに向かって咆哮していた。何かを諦めるような感覚、そして腰が軽くなっていく感覚が彼女を包む。

ピシャーッ! ピシャーッ! と、股間からは透明な液が連続して噴き出した。それがことごとく、緑川の頭から肩の辺りへと降り注いでいく。

そのことに気づいているのかいないのか、緑川はただ口をパクパクさせながら痙攣しているだけである。まだ祐子に謝っているつもりだろうか。

「あらあらあら、たくさん出るわねえ」

嬉しそうに笑いながら、いづ美が言った。彼女の右腕は、すっかり汁まみれになっていた。

やがて、その腕が離れれば、途端に祐子はその場に座り込んでしまう。黄本の腰も離れ、彼女は一遍に支えを失ったのだった。途中緑川の頭部にしたたかに股間をぶつけながら、彼女はペタリと床に尻をついた。

と、そこへ、この機を幸いと赤井が近寄ってくる。

「祐子さん、俺も出るわ」

彼は激しくしごきながら亀頭の先を祐子の鼻横に付けると、そのまま勢いのよい射精を彼女に見舞った。

すると、間髪入れないタイミングで、僕も、とばかりに白木も射精を始める。元来趣味の彼であるから、もちろんここも顔面に向けたものである。

さらには、背中の方から黄本が、頭をまたいで祐子の額に同じく精液を放出していく。期せずして、ここに三筋の精液が出そろうこととなったわけだ。

男たちは眼下に見下ろす祐子の顔へとそれぞれの蛇口を向け、一斉にエクスタシーに達する。もう何度も出しているため、さすがに濃い濁り汁が大量に出るわけではないが、それでも粘液にまみれた陰茎を、彼らは思い思いに彼女の顔面に擦りつけていった。

(アア……)

祐子はアクメの高波に揉まれながら、ひたすら幸福に包まれていた。彼らの体型上、つまり大きく出っ張った腹や太すぎる腿などの故に、三本の肉棒がきれいに顔の上に乗るのは難しく、そのため彼女の肩辺りまで巻き込んでの押し合いへしあいが発生するのだが、それがまた幸福感を倍加させる。肉の圧迫、ムンムンとする熱気、男であるのみならず力士である彼らからの奪い合いの中で、祐子の絶頂は果てしがなかった。

ある者は髪の毛を、またある者は口内を犯しにかかる。さらにまたある者は、いつの間にか放尿まで始めた。いつもの黒岩の代わりにということであろうか。すぐに他の者も続いていく。薄黄色い液のシャワーが、髪、額、まぶた、鼻腔、口腔と、余すところなく濡らしていく。

「ンンゥー……ンハアァー……ッ!」

祐子は喜悦にむせんだ。息の苦しいのが、返って気分を盛り上げる。

(アア……幸せ……!)

三本のペニスから三筋の小便、祐子はそれらの受け皿として己が顔を開放しながら、幼少より積み重ねてきた密やかな趣味をも全て解放し、ありのままの自分をさらけ出して昇天できることに、絶対的な満足を感じていた。

  *

宴が終わり、彼女は家路につく。車窓から見える景色は、もう夕闇の中だ。

「泊まっていきなさいよ」

別れ際にいづ美の言った言葉が後ろ髪を引く。だが、祐子は帰らねばならなかった、彼女の日常に。

体中くたくたに疲れている。一方、足取りは宙に浮いているようにフワフワしている。体も心も温かい。

祐子はバッグを抱きしめた。その中には、先程貰った土産が入っている。ビニール袋の中に大量の使用済みコンドーム。ずっしりと重い。次はいつ来られるか分からないから、貴重なコレクションだ。

土産、といえばもう一つ、それは彼女を取り巻くにおいだ。男たちの汗、精液、小便、これらは体中に染み付いており、何度風呂に入ってもしばらくは取れることがない。一種のスリルである。

「ふう……」

うっとりとため息をついて、祐子は衣を内側へ引き寄せた。家に帰って、寝て、起きて、その頃には、今日の肉欲もすっかり衣で覆ってやらねばならない。それが彼女の生き方である。

明日からまた真面目な顔をして、彼女はテレビの中に帰る。


<おわり>




<目次>
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ママの枕 ~ステージ12~


 その日は間もなく訪れた。いつものように母とスタジオ入りしたコウ。先日の約束を期待し、母と繋いだ手にも力がこもる。一方、母はというと、平生と何ら変わらぬ態で、これからするであろうことにも別段思い入れはないようである。

 一体どんなことをするのか、コウはワクワクしながら母と別れ、タイガの指示通りの場所へ先回りすると、そこの物陰にこっそりと身をひそめた。大道具・小道具が折り重なったその一角は人通りも絶え、また薄暗い。幼い者には大変心細かったが、真実を知りたい彼は頑張ってかくれんぼに耐えた。

 どれ位待ったろう。先程の母の態度を思い出すにつけ、本当にこれからそれが行われるのかどうかを疑い出した頃、ようやっと件の二人がやって来た。コウの緊張が一気に高まる。

「早く済ませてちょうだい……」

ミナミが言った。それは紛れもなくコウの母親だった。彼女は言うが早いか、ブラウスのボタンを外し始めた。

 それを見たコウは、途端に胸騒ぎを感じだした。なぜかは分からないが、心臓の鼓動が早くなって、急に恐ろしくなってきたのだ。

 そんな息子の前で、母はみるみる服を脱いでいった。たちまちの内に、豊満な胸まで露わになる。さらにタイガの指示で、下半身の被服まで瞬く間に脱ぎ去った。

 他方のタイガはタイガで、自分も下半身を露出していた。但し彼の方はズボンとパンツを足元まで下ろしただけで、ほかの服は脱がない。

「じゃあ、しゃぶってよ」

タイガが言った。その時、確かにコウと目が合った。そして彼はニヤリとした。

 途端にコウは背筋に寒いものが走った気がして、視線を脇へ逸らした。ちょうどミナミが行動を起こし、そちらに気を取られた為もある。母はタイガの足元にしゃがみ込んだ。そこから先の行為は、息子の想像を遥かに超えたものだった。

「あっ……!」

コウは息を飲んだ。母がタイガの“おちんちん”を食べ始めたのである。彼はギクリとして固まった。訳が分からなかった。

 そんな彼を尻目に、タイガは気持ちよさそうである。

「相変わらずフェラ上手いね、おばさん。ひょっとしてこのままイかせるつもり?」

少年は笑いながら、後輩の母の頭を撫でる。自分の母親と同い年の女だ。そして、勝ち誇ったように彼女の息子を見やる。

 コウは益々困惑し、タイガとミナミをせわしなく交互に見比べながら、この先の成り行きをただ見守ることしかできなかった。果たして見て良かったのだろうかという思いが、この時生まれた。覗きという行為が、名状出来ない背徳感を助長したものだ。

 ミナミは左手を地につき、それで己の体を支えながら、右手で少年のペニスを持ち上げ、それをひたすら舐めしゃぶる。背の低い相手のこと故、正座の姿勢からさらに腰を折って前屈みになり、髪をぐしゃぐしゃにされながら実にみっともない格好だ。

 タイガのペニスは最初しぼんでいたものが、急速に立ち上がって大きくなっていった。赤黒いそれは、ミナミの唾液によって全身を照り輝かせている。その存在感は薄暗い中でも強烈な印象を放っていた。

 コウは、自分のペニスも硬くなることを知ってはいる。だが何故だか、タイガのそれとは随分違う気がした。そしてもっと言えば、どうして硬くなったのか、また母が何をしているのかに至っては全く理解できなかった。

 さらにミナミは、陰茎にぶら下がった玉袋へと唇を移動させる。その際は主の指令によって右手を離し、口だけでの奉仕を強いられた。すると自然、勃起が顔に乗っかる形となる。

「いい眺め。おばさん、今日も顔エロいよ」

タイガのにやけた表情の下、勃起を鼻に乗せたミナミは、睾丸を舐め、あるいは吸う。時には主の方を見上げる。

「こっち見ながらしゃぶって」

と、彼に求められるからだ。それに絶対逆らわないミナミである。さらに所望は続く。

「じゃ、今度は挟んでよ」

それによって、ミナミは両の乳房を抱え上げた。そして、その見事な量の脂肪球で、すっかりとタイガの陰部を覆い尽くした。

 この目まぐるしい未知の展開を、コウはまんじりともせずに見つめ続けた。とにかくこれが“セックス”というものなんだ、今はただそう片付けるしかない。どうやら“おちんちん”と“おっぱい”がセックスには必要らしく、また“エロい”状態が関係するらしい。少しずつこれまで聞いた単語が線で繋がってはいく。

 それにしても、どうして自分にはしてくれなかったんだろう。コウはふと思った。一緒に風呂に入っても、タイガみたいに舐められたり、胸で挟まれたりしたことがない。その時、ふいにタイガの言葉が思い出された。

『セックスしたことない奴のことだよ』

「そっか……」

ここにきて、コウは肌で理解した。これをする意義はいまだに分からない。しかし、自分は間違いなく“童貞”ではあると。そう実感すると同時に、激しい落胆と、そしてまた嫉妬を感じ始めた。タイガに、且つはまた、ミナミにもだ。

 彼の知らない光景は続く。タイガはミナミを四つん這いにさせると、彼女の恥部を息子の方へと向けさせたのだ。おかげでコウからは、我が母の陰唇が丸見えになった。そこが己の生れ出てきた穴だとは、まだ知らない。

「なんだよ、おばさん。やっぱりもう濡れてるじゃん」

タイガはゲラゲラ笑いながら、今やもうあからさまに見物人の方を見ながら、彼によく見えるように陰門を大きく広げてみせた。縮れ毛に縁取られた肉は、サーモンピンクの具を潤わせ、見物の凝視に耐えている。

 コウは初めて知った。そこに穴があって、そしてそれがそんなに広がるなんて。さらに度肝を抜かれることが起きた。タイガがその中へ、指を、ひいては拳までねじ込んだのだ。

「あ~あ、おばさんのマンコ、ガバガバだから、手が全部入っちゃったよ」

その言葉通り、ミナミの膣には少年の手がすっぽりと隠れ、まるでそこから腕が生えているような状態になった。

「マンコ……ガバガバ……」

実体験によって、少しずつ知識を会得していくコウ。だがどうしてか素直に喜べない。むしろ喪失感こそ強くなる。今思えば、事前にタイガが、

『いいんだな?』

と、念押ししたのも肯ける。今のこの刺激的な不安感は、後悔と呼んで差し支えないものかもしれなかった。

 そんな幼子の懊悩をよそに、母親は次第に女の顔で喘ぎ始める。

「ヒャッ、ア、アア、アアアァァー……ッ!」

タイガに膣をかき回され、淫汁を撒き散らして。

 コウは震えた、見たことのない顔、聞いたことのない声に接して。彼女は本当に自分の母親だろうか。いつも厳しく自分を叱り、また時には抱きしめてくれる優しい母なのだろうか。もはや彼は根本的なことさえ疑い出した。その境地に至りなば、恐怖はピークに達し、じんわりと涙がにじみ出た。

 片や、母の方も別なピークを迎えていた。

「イッ、アッ、ンンンー……ッ!」

女の鳴き声を発するや、ブルブルと尻肉を震わし、瞬間、手を滑らせてその場に伸びた。

「なに、もうイッたのかよ、おばさん」

タイガは笑いつつ、ちょっと緩めた手を、またすぐに容赦なく動かしだした。

 堪りかねて、ミナミがストップをかける。

「も、アッ! もも、もういいから……早く、シ、シなさい、よ」

「あ? うるせえ」

タイガは構わずにかき回す。と、そこからジャージャーと小水が漏れた。コウは言葉を失って、母の失禁を見守った。

「は、早く、もう戻らないと……ねえ、早く終わらせて」

恥をさらしきったミナミは、気だるそうに言った。

「どうせ、スることスるんでしょ? だったら早く」

「早くなんだよ。入れてほしいのかよ、おばさん」

タイガは彼女の口元へペニスを持って行った。すると、ミナミは黙ってそれを頬張った。

「欲しいんだったら欲しいって言いなよ、“チンポ欲しい”って」

「……うるさいわね。入れたいんだったら、とっとと入れなさいよ」

どこまでも平行線な議論に、タイガは別の手を講じた。

「あっそ。別にオレいいわ。代わりにさ、コウの奴呼んできて入れさせようか」

それを聞き、縮み上がったのはコウだ。変な昂揚感が胸に迫ってきて、これ以上ない位に心臓の拍動が速まる。覚悟も何もなかったが、唐突に今から童貞でなくなるかもしれないのだ。タイガと同じように、母と、セックスを!

 が、彼の心は母の言葉によって一瞬で凍りつかせられた。

「嫌よ! やめて!」

「え……」

この時、コウの全てが止まった。それこそ、心臓すら止まったように感じた。彼は自分が母に拒絶されたと思ったのである。

 ミナミは実際に立ちあがってみせるタイガの足にすがって、彼を制止した。

「チンポ入れて。ねえ、チンポ欲しい!」

彼女は必死だった。それを受け、タイガも思い直し、

「分かってんじゃん」

と薄ら笑いを浮かべて言い放つと、ミナミの尻の方へ回り、コウから見えるようにと気を遣いながら、彼女の淫肉を再びよく広げた。

 暗澹たる気持ちに沈むコウ。彼の目に、また驚くべき光景が飛び込んできた。これ以上ないと思っていたところへ、まだ新鮮な驚きがあったのである。

 彼は見た、母の割れ目に“おちんちん”が入っていくのを。

「え……!」

そこにそれが入るなんて、あまりに突飛なことで、もはや付いていけなかった。彼の脳みそはもうとっくに飽和状態だ。

 タイガはその小柄さ故、相手の巨大な尻に乗っかかって腰を振る。まるで小兵力士の相撲を見ているようである。敵との体格差は歴然だ。ところがどうだ、弱っているのはむしろ大きな方で、

「……ア、ア、アッ!」

と、次第にまた喘ぎ始めたのである。若くして戦上手な少年は、硬化した肉棒で彼女のスイートスポットを絶妙にほじくるのだ。

 これには、たとえ彼の三倍以上生きているメスとて脱帽である。彼をオスと認め、性悦に浸るを得ない。心を置き去りにしても、体が悦んでしまうのだ。折しも、既に高潮した肉体である。

「イッ、イ、ヒィ……オオォー……ッ!」

「ハハ、またイくんだ。おばさん、すぐイくね」

男は得意気に笑った。そしてまた、意地悪く言った。

「こんなにエロかったらさ、コウのチンポでも興奮するでしょ? 実は家でヤッてたりして」

再び耳をそばだてるコウ。そこへ、ミナミがダメを押した。

「バ、バカなこと言わないで。するわけないでしょ」

 これでコウは確信した、自分は母とセックスできないのだと。彼は寂しさのあまり涙を流した。もう嫉妬すらも薄らいできた。生まれて初めて知った孤独。

 彼の前で、仲の良い両人はそろそろ共同作業に締めを迎えようとしていた。

中出しするよ」

そう言うと、タイガはにわかにブルブル痙攣し、一層強くミナミにしがみついた。今、息子の眼前で、母は父以外の男の精子を注ぎ込まれていた。

 終わると、白濁した陰茎を、タイガはまたミナミにしゃぶらせた。相変わらず従順な彼女。その膣内から、白い汁がスーッと滴り落ちた。

 コウは膝を抱いて固まったまま動けなかった。と、そこへ別の方面から事件が訪れた。それも一度に二つだ。

「おお、遅かったじゃん、ヌマちゃん」

と、タイガが呼びかける方から一人のむさくるしい男が現れた。知らない大人の登場に驚かされたのは、どうやらコウだけらしい。タイガも、いやミナミすらも見知っているようだ。

 これが衝撃の一つ目。そして、二つ目はコウの背後からやって来た。

「よっ! 何してんの?」

小声でささやく男の声。コウが危うく声を出しそうにするのを、その端正な口元に人差し指を添えて止める。

「シー!」

どうやら積み上げられた機材の下をほふく前進でくぐり抜けてきたらしい。それなん、ジンであった。


〈つづく〉


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大輪動会-プログラム#11-

 *

 前原は激しく後悔していた。どうして参加を断らなかったんだろうと。そもそもどうしてこの町に来たんだろうと。

「君も出たまえよ」

クライアントはそう言って、自身が参加する為に立ち上がった。それにノコノコついていったのが運のつきだ。

「(俺は何をしているんだ)」

前原は為す術もなく立ち尽くしていた。否、何をすべきかは知っていたが、行動に出なかったのだ。

 後から割って入ってきた男が、前の女の股の間に手を入れている。公然と、白日の下で。それをただ漫然と見ていた。女は、しかもかつて惚れた相手である。

 さっきちょっと目が合った。彼女の眼は虚ろで、またそこはかとなく暗かった。前原は知っている、その悲哀の訳を。彼はたちまち恐ろしくなって目を伏せた。自分の所為だと思った。だが認めたくもなかった。

 男の右腕の動きは、傍目にも不自然だった。小刻みなる上下運動は、貧乏ゆすりとしても異常である。痴漢は誰の目にも明白だ。

「ン……ン……」

咳払いに似せて、時折有紀の苦しそうな吐息が聞こえる。また、わずかに外股になった膝頭がプルプルと震えている。

 列が少し進んだ。すると、後方から愚痴をこぼす女の声が聞こえた。

「やだ、この辺なんか濡れてる」

前原も先程踏みしめた地面であり、その状況はよく分かった。運動場の乾いた土が、その辺りだけ水浸しになっていたのだ。そこは、つい今しがたまで有紀が立っていた場所である。

 男の動きはいよいよ激しさを増し、彼女は背骨までガクンガクンと痙攣するようであった。そして、そのまま前の者との間を詰めていく。彼女だけではない。後ろの男も、さらにまた前原も、居並ぶ人間は皆間を詰め、すっかり密着するようになった。そうして腰の辺りに縄を握る。この縄の輪の中に人間がすし詰めになって走るのが競技だ。スタートは間もなくだった。

 痴漢の背中から振動が伝わる。姦淫魔であり、一応のこと恋敵でもある間男だ。その背中に密着し、その体温、鼓動、そんなものを直に感じるとは不快極まりない。なんという屈辱的拷問か。

 彼はいたたまれなかった。今ほど善意の第三者を羨ましく感じたことはない。もしも自分に何ら後ろ暗い所なかりせば、一思いにこの強制猥褻の罪を糾弾できたものを。げに恐ろしきは連座である。この恐怖の集団婦女暴行事件に、自分も関係者、就中加害者として引っ張られることだ。金光一家には同情するが、所詮保身第一の彼である。

 痴漢は、そんな彼をせせら笑うかのように、露骨に愛人の股をまさぐり続ける。心なしか両脇の男達がそれとなく盾になっているようにも感じられた。係員らしく各ムカデ列の間に立つ彼らだが、どうも先程からこの周囲を離れない。列が進行した時にもだ。前原は彼らの顔を知らないが、輪姦があったのは知っている。だから、彼らもその一味ではないかと疑った。

 *

 鈴木は気が気でなかった。同僚の無茶には、ほとほと呆れ返ったものだ。もし自分が駆け付けてカバーしなかったら、横の列からは丸見えだった。いくら人口密度の極めて高い所で、人々の視線も下半身に届きづらいとはいえ、勿論全く見えないわけではない。

「ウゥック……ンゥ……」

人妻の喉を鳴らすのが聞こえる。情を知る者にとっては卑猥極まる鳴き声だ。鈴木は横目でそちらを盗み見る。すると、見るも憐れに汗だくの彼女が、明後日の方向を見つめて耐えに耐えていた。

「(いい気なもんだよ)」

スリルの中でよろしくやっている男女に対して、彼はやっかみ半分眉をひそめた。

 もとより高橋にしてみれば、この女の醜態を世人に曝して構わないとの考えだったかもしれないが、鈴木には迷惑な話だ。高橋にしたって困るだろうに、まして本大会には妻も子も出ていると聞くのに、全く解せない。この輪姦劇に関わって以来の彼の破れかぶれには首をかしげるものがあった。いずれにせよ、鈴木にはこうして仲間をかばい、さりげなく遮蔽役を引き受けるしかなかった。

 それは島田も同様だ。もしも事前に聞いていたら阻止していたところだが、既に始まってしまったものはしょうがない。周囲の目もあり注意もしにくい。仕方なしに鈴木と同じ役を担い、彼と反対側に立った。何しろ全員参加の競技であり、他の者は皆各列に入っている。自由に動けるのは役員の自分達だけなのだ。

 隣の列後方からこちらに目配せを送っている者がいる。花村だ。少し離れた所からは慶介が、やはりこちらを見てにやけているのが見えた。その一々へ、島田は微かに首を振って応じる。

「(バレたら一大事だというのに)」

彼は顔をしかめた。緊張感のない連中は、既に高橋に気付き、その挙動を窺って愉しんでいるのだ。やはり間合いを置いた所からでも、よく観察すれば分かることは分かるのである。

 高橋は仲間の懸念と期待をよそに、容赦なく有紀の秘穴をかき回した。土手も内壁も隈なく濡れそぼった所へ、小指を加えた四指でグチャグチャとやる。恥肉は蕩けそうな程に柔らかさを増し、自堕落な発情に拍車をかけた。

「ハ、ウッ……!」

有紀は思わず大きく息を飲み、そして口を押えた。二回目の潮吹きだった。ボタボタボタ、と水しぶきが地面を濡らす。それは、島田のズボンの裾にもかかった。彼は苦い顔をして、高橋へ自重を促したが、彼はそちらを見もせずにヘラヘラしていた。

 ただ、この問題児の直後が前原なのは僥倖だった。そもそもが今日の件のきっかけとなった彼であったれば、無闇に騒ぎ立てはしないだろうというのが島田の明察である。

 列の並び順は原則男女が交互であるが、高橋が割って入った為に男と男が続くことになっている。従って本隊は、先頭金光から順に、清美、佳彦、有紀、高橋、前原となっており、前原の後ろは無辜の女である。この女との間で壁の役割を果たすのが前原というわけだ。彼の責任は重かった。

 *

 罪を背負うとは、かくも重いものか。前原は痛感した。まるで刑罰を受けているようである。何が悲しくて愛人が辱められるのをかばわなければならぬのか。さりとて罪は暴けない。己もまた同じ穴のムジナだ。

 彼は必死で肩をいからせた。また体全体を硬直させて直立し、わずかなりとも後ろへ振動が伝わらぬように努めた。それが無駄なあがきとは知りつつも。

 後ろの女は、やはり気づいているのだろうか。もとより余所者の前原とは面識がないから、会話もない。彼よりもずっと背の低い彼女は、前の背にぎゅっとへばりつくような格好になって、ただただスタートを待っている。その頬の柔らかさだけが、背中越しに確かだった。

「ヒ……ッ!」

歯を食いしばって、有紀が天を仰ぐのが見える。またぞろ男の攻撃がヒットしたのだろう。ただ先程と違って今は男の背にくっついている為、彼女の下半身が実際何をされているのかまでは確認できなかった。

「(くそっ!)」

やるせない怒りが彼を焦らせる。不甲斐無い自分に苛立ちもする。さりとて行動には移せない。どうしようもないと居直れば、心が僅かに安らいだ。

 ほんの火遊びのつもりだったのだ。ちょっとした気晴らしに昔の女に手を出しただけだ。無論本気ではない。向こうだってそのつもりでホイホイと乗ってきたではないか。その代償がこれでは些か釣り合わない。とは思うものの、もう自分の手からは離れてしまったこと。

「(これが終わったら、すぐに逃げよう)」

彼は決めた。証拠映像が流出したところで、あんな小さな端末で撮った不鮮明なもの、白を切り通せばなんとかなる。人違いだと言い切ってしまえば立証不可能だ。彼は自分にそう言い聞かせた。

 それにしても不快なのは男の背中だ。と、こう感じて、前原はふと思った。痴漢は有紀に、有紀はその前の者にしがみついている。その者とは、彼女の息子だと。

「チッ」

彼は口の中で小さく舌打ちした。どこまでも下衆な野郎だ、と眼前の背中を蔑みながら。

 だが、下衆はその行動の故に下衆である。彼にとって、次へのエスカレートは当然だった。

 *

 佳彦はイライラしていた。運動会に飽き飽きしている彼は早く携帯ゲーム機で遊びたかった。通常なら自分の楽しみを最優先する彼だが、今は父親以下家族が居る。不承不承従って並んでいた。

 それにしても、妙なのは背後の母親だ。さっきからやたらと胸を押し付けてくるし、ハアハアと息も荒い。さらにそれへ、発走後は必要以上の振幅運動まで加わっている気がした。

「――ヨーイ、ドン!」

号砲一下、一斉にスタート。ちょうどその瞬間からだ、過剰な押しが顕著になったのは。

「ちょ、そんなに押さないでよ」

堪りかねて、佳彦が言った。

「ごめん、ごめん……」

いつになくしおらしい調子で母親は答えた。その声は苦しげであった。確かに、この窮屈な押し合いへし合いで駆けるのは困難な業だ。だが、それにしても弱り過ぎてはいないか。

「(どうかしたのかな?)」

佳彦の頭をちらりと心配がかすめる。が、それと同時にまたイライラとする感情が湧いてきた。

 従来家族と過ごすことの多い彼である。家族が友達と言ってもいい。そんな中、以前こんなことを耳にした。

「お前、家族でカラオケとか行くのかよ」

それはクラスメイトが放った言葉である。別に佳彦に向けたセリフではなかったが、なぜと分からず心に引っかかった。ぼつぼつ多感な年頃の彼ではある。そのことがあって、家族で揃うことにやや警戒心を抱き出した今日この頃である。

 様々な思いを胸に、隊列は走る、走る。運動場を端から端まで横切って、カラーコーンを折り返せば、後は元の場所へと一直線だ。どの列も実力伯仲。ほぼ横一線の折り返しである。

 と、その時、痛恨のミスが金光隊に起きた。他の者は気づくまいが、実の所有紀が原因であった。

「アアァー……ッ!」

バラバラと列が崩れ、皆が将棋倒しになる。有紀の悲鳴が一際息子の耳に響いた。彼女は倒れ込んだまま、しばしは起き上がれない。

「ちょっと、何やってんの」

母の体重を一身に受けながら、佳彦は文句を言った。と言ってもあまり親に向かって語気強くは言えない彼、いつも通り甘えた口調ではあったが。

「アゥン……ごめん、ね……」

また謝る有紀。その声は先程より一層頼りなかった。その上、起き上がろうともがいている所為なのかどうなのか、下敷きになった息子の背へ、ズンズンとリズミカルな振動をその身から響かせる。

「ちょ、ちょっと待って」

なおも立てず、我が子へしがみつくようにして激しく体を揺さぶりながら、有紀は誰ともなしに猶予を請うた。

「早く立ちなよ。もう行くよ」

振り向けないもどかしさを感じつつ、佳彦は中腰で急かした。母の後ろの男も何かボソボソと言っている。はっきり聞こえないが、大方似たようなことを言っているのだろう。

「(後ろは確かうちの弁護士の人だっけ)」

佳彦は高橋の乱入に気付いていなかった。そして、そんなことよりも、父も妹ももう立ち上がっていることに焦りを覚えていた。

「行くよ、ほら」

彼は後ろ手に母の手を引っ張った。すると、母が言った。

「やめて、もう……イ、イくから……イきます……アァ……」

息も絶え絶えに、まるでうわ言のようだ。“行く”というなら良し、と佳彦は手を離す。

 一同はようやく立ち上がり、再び走り出す。すると、以前にも増して変な前後運動が佳彦の背後から襲ってきた。走るのとは微妙に違うリズムが、母の突き出した胸からドンドン伝わってくる。

 おまけに彼女の口から途切れ途切れのつぶやきが、まるで呪文のように聞こえてきた。

「ごめんね、佳彦ちゃん、お母さん……好き……ガマ……きない……」

「(え? 好き……?)」

佳彦は困惑した。こんなにストレートに親から愛を伝えられたことはなかった。またそういうことが似合わない人だとも思っていた。そして、なぜこのタイミングなのか、あるいは独り言なのかも分からなかった。

 レースはいよいよ終盤。転倒が響いて、残念ながら一着は逃したが、金光まだ意気軒昂である。

「よしもうちょっとだ。佳彦、隣の奴ら蹴飛ばしてやれ」

と、無茶な注文を言う。言われた方は、今はそれよりも耳を澄ますのに必死だ。

 有紀の告白は、ちょうど彼らがゴールテープを切る瞬間まで続いた。

「佳彦ちゃんの、背中……お母さん今、中……」

そしてその後、レースのプレッシャーから解放された為か、

「アハァ~……ッ!」

と、やや派手な溜め息をついた。それと同時に、彼女の足元の土は、また色を濃くしていた。

 佳彦は到着と同時に急いで腰の輪から逃れた。すぐさま振り返れば、母が知らない男に肩を抱かれて立っている。満面の汗の中、呆けたような表情。ピチピチのティーシャツの大きく盛り上がった先端が、ほんのりと朱色だった。すぐにその周囲へ、ほかの者達が集まってきた。いずれも男だ。

 佳彦は声を掛けようと思った。だが、そこへ父が来て機先を制せられた。

「惜しかったなあ、佳彦。あそこでこけなけりゃなあ」

 佳彦は曖昧に応対し、また気になる方を見た。が、その時既に有紀の姿はなかった。いつの間にやら人ごみに紛れて移動したらしい。

「(お母さん、どこに行ったんだろう)」

 彼は今日一日の中で、ようやっと本気で不審がりだした。

 そんな不審をよそに、有紀は彼女のルーティンたる被輪姦女へと戻っていた。まるっきり精液の入れ物である。つい今しがた、我が息子の背中に身を預けながら白昼堂々交尾を果たし、痴漢に子種汁を注入された挙句気をやったばかりだというのに。


〈つづく〉


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テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

タグ : 寝取り寝取られ 潮吹き 青姦




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