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このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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なお、掲載している小説はすべて作りごとであり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」
「大輪動会」(連載中)

短編作品
「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

一話完結
「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」  ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」  ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」
「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」  ▼「山姥今様」
「おしっこ、ついてきて。」

湯けむ輪(63) 00:33

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十三分


「ハーイ、ちょっと待って下さいよ」

中からは気楽な声が返ってくる。

倫子は顔面蒼白となった。やっぱり怖かった。そんな風だから、言えと言われたことも余計に言えなかった。

すると、またしても渡瀬がドアに拳を伸ばすような仕草を見せる。有無を言わせぬ脅し。いや、脅しではなく、彼なら平気でノブまで回しかねないことは先刻承知である。そうなればいよいよご対面……。

一瞬の内にそう考えた刹那、倫子はたまらずに口走っていた。

「……チン、チン……気持ちいい、です……!」

低い声だったが、自分でも驚くほど明瞭に発音していた。こんな境遇になって、もうまともな言葉はしゃべれないのではないかと薄々考えていたのである。

ともかくも、これで急場はしのげたはずだった。が、その見通しの甘いことは、ほかならぬ彼女自身いやというほど思い知らされていたのである。

案の定榊原は納得しなかった。彼は藪塚を一旦離脱させると、その上で倫子の耳元に唇を近づけ、改めて次に言うべきセリフを囁きだした。しかも彼女が、

「言えない……」

と突っぱねると、彼女を押して前進し、なんとその両手を扉に突っ張らしさえさせたのである。なおかつ、後ろの肉棒の動きを活発にして。

その脅迫に、いよいよ倫子は追い込まれた。男と扉、否、夫との板挟み。完全に逃げ場はなくなっていた。そのことは、今しがた扉に手を置いた瞬間、カタン、と音の鳴った時に全て悟らされたことだ。もう動けもしない。

倫子は、震える顎で話し出した。吹き込まれるままに修正もしない猥褻な言葉を。それは、前にも増して長文で下衆なものであった。

「あなたぁ……わたし……わたし、今……おし、お、お尻の、あ、穴、に……おチン、チン入れられています……」

所々つまづきながらも、やはり確実に発音していく。我ながら憎々しいほどにはっきりと。

アナル……広げられて……ズボズボ、ズボズボ……オォ……おかま、掘られました……アナル……アナ、ルゥー……」

額には汗、目には涙、心は寒々しい。一語一語吐き出す度に、心身ともに疲弊していく。いやもう信じられないほどの消耗ぶりだ。まるで熱病に侵されているかのようである。事実、顔が火照って仕方がない。

だがなぜだろう。一方で肩からスーッと力が抜けていくのである。まるで呪縛から解放されたかのような、ある意味心地よいほどの脱力感だ。その実体は、例えば我慢していた小便を漏らしてしまった後には、あらゆる抵抗が無駄と知った時の、あの投げやりな心境に酷似していたが、果たして、それだけで説明しつくせるとも思えない妙なものであった。

俗に言霊といい、口に出した言葉は真実味を帯びるというが、今の倫子もまさしくそれに引っ張られているような有様で、彼女は自分から屈辱的な語を発することによって、自分自身が暗示にかかりつつあったのである。こんなに幼稚で馬鹿馬鹿しいやり口といえども、侮れないものである。

それを無意識の内に察してか、自分を取り戻そうと内心では焦燥の懺悔である。

(ああ、あなたともアナ……したことないのに。あなた、ごめんなさい……。ごめんなさい!)

しかし、無情な言葉は止まらない。一言一句違えることなく、榊原の言葉を復唱していく。今はすなわち、現在の局部の実況解説である。

「アッ! ね、根本まで、勃起した、お、おチンチン入って……あ、は、はい……っ! 入ってますっ! お、おお、奥までぇ、お尻の中、アァー……埋まって……。はい……。あ、あなた……、わたし、い、犬みたいに、お尻の穴で、交尾してぇ……、パコパコ、ハ、ハめられて、ますぅ……っ!」

時折監督への返事を差し挟みながら喘ぎ喘ぎ言葉を発する内、いつしか周囲の酸素が欠乏してきたような気になり、そのことも相まって、一層暗示の効果は増していくようである。今はもう、目まいを感じてクラクラしながらも、口が前のめりに動いている感じだ。

その間も、現にペニスの猛攻は続いている。倫子のアヌスはパックリとペニスをくわえ込んで、まるで鶏の産卵のように無理やりに太いものをひり出している。温泉でふやけて以来ほとんど休みなく男根を入れっぱなしで、それによって拡張され続けてきた肛門だ。

「ふ、太い、お、おチンチン、太いぃ……ので、お尻っ、お尻の穴大きくな……って、お、おチンチンの形にひ、広がっちゃ……ってぇっ、あなた、わたし、わ、わたしの肛門……おチンチン入れの穴に、な、なりました……っ!」

不思議なもので、一度口火を切ったら後は途切れることなく台詞が出てくる。今の今まで沈黙を貫いていた、そして、嫌々言うことを聞かされていたとは思えない唐突な成り行きである。もしも冷静かつ客観的にこの場面を見ることができる者がいたならば、にわかにこんな猥俗な単語を連呼するようになったことを、いかにも白々しいことだといぶかしむであろう。

しかし、事実なのだから仕方がない。事実として、彼女は急に口数を増やした上に、次々と卑猥な言葉を口にするようになっていったのである。無論、命じられてということではあるにせよ。

「あなたの傍なのに……お、おチンチン、ハめられて……さっきからずっと……オォッ……ずっと隠れて……エハァッ、オッ、オッ……おマンコしていましたぁ……!」

話は夫を辱める方向に傾斜していった。人の妻を寝取るということは、彼らにとって無上の興奮材料であるらしい。

(あなた、聞かないで……)

倫子は切に願う。が、狂気の告白をやめるわけではない。

「ここにいる男の人達、ぜ、全員に……おチンチン、入れられました……あなたの横でぇっ!」

こんな恥知らずな発言も、あふれるように飛び出してくる。もちろん平気でというわけではなく、苦しみながらであるに違いない。強制されなければ、吐露することもなかったに違いない。だが外面的には、徐々に舌が滑らかになっていっている事実もあった。

自分の声が自分の耳に入る度、強烈な気恥ずかしさと、一方で独特な満足感が同時に襲いくる。それは、先ほど来の洗脳の理では包含しきれない、もっと根深く本質的な、あるいは性的な意味合いを持っていたようであった。

倫子はいつしか胸まで板に押し付け、その膨らみを揺り動かしながら後ろからの突きに腰を合わせていった。これではセリフのみならず、結合中の音まで聞こえてしまうかもしれないというのに。

「許してぇっ! ビ、ビデオも、わたし、ですぅっ! 全部、ぜっ、全部わたし!」

とうとう重大な秘密まで暴露してしまう。その口辺からはよだれが流れ落ち、虚ろな瞳は妖しいきらめきを見せていた。


<つづく>



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湯けむ輪(64) 00:34

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十四分


時に、他の男達はこの様子をギラギラした目で見守っていたが、ルールを把握するや、自らもこの遊びに加わりだすのに時間はかからなかった。

「何本も……何本も、な、生のおチンポ……ぶっ込まれてっ! おメコも、おケ……ケ、ケ、ケツマンコもぉ……何発も何発も、中出しされてぇエェー……ッ!」

これは渡瀬からつけられたセリフだった。新たに脚本家に名乗りを上げた彼は、より一層下品な単語を言わせてやろうと躍起である。

「おメコもぉ、おケツもぉ、一斉におチンポ刺されてぇっ! く、口も、おメコにされて……もう……体中、わたし、体中おメコ……おメコォ……お、おメコのぉっ! おメコ女にぃっ、なりましたぁっ!」

彼の台本にも、倫子は忠実に従っていく。

すかさず藪塚もライター参入だ。さっき彼は、榊原に命じられて合体を解いた折、特に未練もなく素直にそれに従ったのは、実にこのような成り行きに期待感を持っていたからであった。

「わたし、肉便器です……。誰にでも……誰にでもおマンコさせる、変態です……!」

こうなってくるともう祭りである。三者こぞって彼女に猥褻な文句を言わせにかかる。

「うんと年下の男の子達にも、お、オオ、オホォッ! おチンポ入れさせて、あげましたぁ! ど、オッ、童貞の、こ、子供達に、はっ、初めての、マンコ……やらせて……みんな、中出しさせました!」

「い、いい歳こいた、おば、おばさんのくせに……ど、どスケベだから、おと、男の子達の精子、欲しくて、こっ、子供もいる、のに……あ、あの……こ……イヤァッ!」

娘を引き合いに出されるとさすがに拒絶したが、その抵抗もわずか一時的のことだった。

「あ、あの子よりも年下の……男の子の精子で……わたし、あ、赤ちゃん作りましたぁ……。さ、最低の母親です、わたし……」

タブーを乗り越えた母は、加速度的に壊れていく。

「お、おお、おチンポいいっ! 誰のおチンポでもいいのぉっ! あなたぁアー……もうあなたのじゃなくてもいい! おチンポならなんでも入れます!  わたしぃ、誰とでも寝る女ですぅ! 誰にでもおチンポ入れさせてぇ、誰とでも子供作って……許して、あなた……」

母は強しというが、その母性までかなぐり捨てた今、夫に対する貞節などというものがもとより機能するはずもなかった。そもそも夫への愛情自体、平生より存在したかどうか疑わしい。夫婦とは大いにそういうものであろう。彼らを結び付けるものとは愛ではなく、つながりや形そのものなのだから。その本質が今、如実に顕現したわけだ。

「あなたぁ、ごめんなさぁい! わたしぃ、淫乱な妻ですぅ! 家族と一緒に旅行に来たのにぃっ、あなたの傍でも我慢できない位ぃっ、たくさんおチンポ欲しいのぉっ! あなたぁん、ごめんなさいねぇっ! スケベな妻を許してね」

言葉ではしきりに“ごめんなさい”を繰り返すが、そこに真実味は一切なかった。素晴らしく虚ろなものとして、右から左に流れていく。それどころか、一種恍惚とした表情で語り出しさえしたのだから、もはや意図が変わってきつつもあった。チュパチュパとペニスにしゃぶりつくアヌスが、かえって彼女の本心をさらけ出しているかのようである。

「夫のじゃないのに……ダメなのに、感じちゃう! アァ……あなたのチンポより気持ちいい! あなたよりギンギンで太くて硬くて、逞しくてぇ! あなたより気持ちいいのいっぱいしてもらいました! 許してねぇん、あなたぁ。だってぇ、気持ちいいから仕方ないのぉ!」

そう、それは、確かに彼女の本性であった。なぜなら、その後急に玄関の扉が開いて、例のタクシーの運転手が顔を覗かせた時も、彼女はこの淫らな戯れに、逆らう意思さえ見せなかったのである。

「アアァ~……ッ!」

言葉にならない声を発して、それでも倫子は運転手の顔に嘆いては見せた。

無論のこと度肝を抜かれた運転手、とっさには身動きもままならない。と、そこへ矢板が回り込んで、この状況についてあえて説明はせず、ただ電話で依頼した旨を伝える。かわいそうに運転手はその間もそわそわして、心ここにあらずだ。

そんな彼をよそに、狂乱の宴は続く。折しも、榊原がフィニッシュを迎えようとしていた。かなり早いペースだが、急ピッチで肉棒をピストンした報いである。

「アッ! ヤァッ!」

何度も横眼で入り口の方を窺いながら、倫子はしかし、もはやお約束のごとくやはり拒みきれずに、彼と彼の最後の指令を受け入れるのであった。

「アアーンン! 中にぃ、また中に出してぇん! おケツにぃ、ケツの穴の中に出してぇっ!」

終わりの方はもう傍観者の存在など忘れてしまったかのように再び恍惚の表情に戻って、彼女は恥ずかしげもなく叫んでいた。それを見聞きする未知の他人、実は彼は、このセリフを聞くまでこの結合がアナルファックであることに気づいていなかったので、結局自らアブノーマルな状態を告白したことになってしまった。

当然の如く、傍観者は結合部を凝視する。そこは今しも、パンパンに膨らんだ亀頭の先から、これまでさんざっぱら雁首でえぐり広げられてきた直腸へと、オスの欲望が注ぎ込まれるところであった。その最後のとどめとして、猛烈な摩擦が炸裂する。

「アアアー……ッ! あなたぁっ! わたしまた中出しされますぅ……ケツ穴にザーメン……アッ! アアッ! 入って来ましたぁ……っ! アンッ、すごっ、すごぉい……!」

つながったままで榊原がプルプル震えると、それと一緒に倫子もプルプルと震える。熟れた男女二人、揃って小刻みに震えながら快感に酔い痴れる。

それが終わらぬ内に、待ちかねた次の順番の男が寄って来る。藪塚である。彼の到来に押されて、榊原はその場を譲った。

以降、倫子は店の入り口の方に向かって再起動である。

「イヤァ~……ン! 見てぇ……またぶっといおチンポ入れてもらうのぉ。おチンポ好きぃっ、大好きぃっ! いっぱいパンパンして!」

目と目が合った運転手、彼の股間も高くわだかまっていた。

“ジャー……”

その時、倫子らの背後で水洗の音がした。


<つづく>


現在時刻0:36(4時間43分経過)
挿入された男根=25本
発射された精液=56発(膣29・尻12・口6・胸5・顔2・手2)




(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
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湯けむ輪(65) 00:36

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十六分


トイレの戸が開く。それとほとんど入れ替わりで、倫子は店から押し出された。すんでのところで、矢板と袋田の機転が勝ったのだった。

二人の指示を受けて、後ろから追うは藪塚。来る時はただ肩を貸しただけの関係だった女と、今度はがっちりと男根で合体しながら以前の道へと踏み出していく。榊原の終局から間髪入れぬ交代だった。

「アッ、ンッ、イヤッ!」

淫乱妻は錯乱したまま、再びの路上に出る。素足に感じる夜の路面が冷たい。彼女はそのまま猛進し、前方の車に激突する。肉厚な胸部が、その中央の突起からバチンと窓に当たってひしゃげた。密着したガラスが、これまた冷たい。

外に止まっていたタクシーは二台。倫子がくっついたのはその前の方。そして、それのドライバーが先ほど店内に呼びに来た方で、彼は倫子に先んじて外に押し出され、呆然と二人の勢いを見守って立ち尽くしていた。後ろに控えていた車の運転手も、これまたあっけにとられて固まっている。彼は車外に立って煙草を吸っていたが、全裸の女を見つけた瞬間、思わずそれを取り落としたほどだ。

「おい――」

後から出てきた袋田が、運転手達に呼びかける。それでやっと気がついた二人は、慌ててそれぞれの自車に乗り込んだ。すぐに前の車の後部座席の右側のドアが開く。

と、藪塚は倫子を押して、もろともに車内へとなだれ込んだ。そして、そのまま継続される後背位交尾。白いシートの上に倫子が押し倒され、その上から折り重なった藪塚が一心不乱に尻を打ち付ける。両者の足はいまだ車外に出たままで、一組は地面に着いているが、もう一組は宙に浮いていた。その浮いている生白い足が、上から振り落とされる赤銅色の尻の動きに合わせてブラブラと活発に動く。それを見た袋田が、すぐに寄って行って藪塚の背中をポンポンと叩きながら諌めた。

そうこうする内に、店からは残りの者たちが続々と連なって出てくる。

「ほな、我々は後ろのに乗りましょか」

前方の現場をちらりと見やりながら、冷静な榊原が倫子の夫に促す。夫はフラフラしながらも、にやけ顔でそちらに従った。それを脇から矢板が介助して進む。一方で矢板は、

「じゃあ、後で連絡入れると思うから」

と袋田に向かって言った。

言われた方は、背中で後ろの後部座席の入り口に壁を作りながら、片手を上げて返事をする。それを見届けて、矢板はほかの者達と共に、二号車に乗りこんでいった。

他方、一号車の方には渡瀬が寄って行った。

「ヤッとんのかいな?」

と、車内を覗き込む。その視線の先では、

「ンッ、ンッ、ンフ……ッ!」

座席に顔を押し付けたままの倫子が、くぐもった声で鳴かされていた。交わり合う二人は、渡瀬に促されてようやく中に納まる。これで、左後部座席に藪塚、その上に対面して倫子、彼らの右隣に渡瀬が座ることになった。

「あ、あのう……」

とりあえずドアを閉めながら、やっと運転手が口を開く。それに応えて渡瀬が、

「ああ、行き先は聞いてるやろ。わしらよう分からんけど、そこまで頼むわ」

と簡単に告げる。しかし、相手はそれだけでは納得しがたい様子で、

「いえ、そのう……」

と、改めて言葉を濁した。バックミラーの上で視線を右往左往させている。

もちろん彼の戸惑いに気付かぬ渡瀬ではないが、ここはあえて多言を弄しなかった。その間に、後継車のライトが一段と明るさを増す。

「ほれ、はよ出して。――まあ、構へんから」

前が動かねば後ろも動けない道である。そのことが渡瀬の言葉を後押しした。運転手はやむを得ない体で車を進発させた。乗車を拒んで正義を通すこともできたはずだが、彼はそうしなかった。

「ンッ、ンアーッ、イヤ……ッ!」

静かにうなり始めたエンジン音に、人妻の甘ったるい嘆きが混ざる。彼女は今、後方の窓より外を見つめていた。男と対面して座る位置からは、窓の外がよく見える。そして、否が応でも後続車が目に入る。すると、よせばいいのに、その中に親しい人の顔を探してしまうのである。

「アアッ!」

見えた! 暗がりの中でも、うっすらと。その瞬間、前方を遮る影に唇を奪われる。

「ンンッ……! ンフッ……ンフゥ……」

濃厚、というより乱痴気なキスだった。まるで格闘のように、文字通りの舌鋒を競い合い、歯と歯、時には歯茎までぶつけ合って、互いの口をむさぼりつくす。ダラダラ垂れた蜜が、突き出た乳房の上にとめどなく滴り落ちる。

倫子は、しかしそんな騒ぎの間も、視線を外すことができなかった。相手の顔越しに、後ろを見つめ続ける。こちらから見えている、ということは、向こうからも見えているわけだが……。そんな彼女の面を、時折ライトが直射して通る。

「アッアッ、アヒッ……!」

下の口からもヂュパヂュパと大量の蜜。それは藪塚の腰の上下が忙しくなるに従って大きな音を立てた。

「お、お客さん……」

気が気でないという様子で、ドライバーがたしなめようとする。あまりに激しくて、車まで揺れてしまうからである。ただし、本気で注意するまでには至らなかった。もはや彼の中に生じている葛藤は、隠しようもなかった。

それを見越して、渡瀬が言う。

「ごめんやでえ。ちょっとシートに染みるかも分からんけど」

彼は今、倫子のアヌスに深々と指を差しこみながら、そこにしげしげと見入っている最中であった。

「アアッ! アフンッ!」

二穴を弄ばれる倫子は、依然後続車に視線を置いている。と、その心に、妙な感慨が去来していた。

(あなた、わたし、今目の前でほかの男の人に犯されています……)

それは、さっきまで無理やり言わされていた、あの卑猥なセリフ集の名残であった。それがなぜか、ひとりでに心に浮かびゆくのである。

(“おマンコ”しています……。ハめられています……“おチンポ”です……。アナルも指でかき回されて……。ああ……ああ……あなた……わたし、ヘンタイ、デスカ……?)

その間に、白濁した愛液が恥部からあふれ落ちて、渡瀬が言った通りに座席シートに流れていく。

ふいに渡瀬が顔を上げて言った。

「どうや、運ちゃんもサービスしてほしいやろ」

返答に窮する運転手。すると、それに代わって藪塚が口を挟んだ。

「ああ、ちょっと待って……、もうちょっとでイきそうですから――」

その言葉の終わらぬ内に、車が後部を震源地としてガタンガタンと揺れる。

(アナタ、ワタシ、マタナカダシサレマシタ。シラナイヒトノオチンポニオカサレテ、オマンコニセイシイレラレマシタ。アナタ、ワタシ……わたし、イくっ! イきますっ!)

人妻は男の背中に回した手で、彼のことをぎゅうっと抱きしめた。男も彼女のことを抱きしめ返す。激しい揺れは止んでいた。代わりに女の体内で、膨れた海綿体が盛んに脈打っていた。


<つづく>



(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
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湯けむ輪(84) 02:24

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前二時二十四分


さて、公道でのひと波乱を終えた倫子は、松倉の車によって宿へと運搬されていった。小便まみれの彼女であったが、松倉は半ばヤケ気味でその乗車を許したものである。これに同乗したのは、牛滝、須賀谷、藪塚だ。倫子は藪塚の膝の上、否、肉棒の上に刺さって乗った。剛毅な彼はそのけがれをものともせず、そうしてまた色欲に没入したのである。

「ちょっとちょっと、あんまりこっち寄らんといてや」

隣に座る牛滝が、シッシとばかり手を払って、揺れる二人に注意する。

藪塚は一応それに応じる態で、後ろから倫子の乳を持ち上げわしづかみして彼女を支えた。ただ、陰茎はさすがにまだ半勃起状態で、串刺しの女に芯を与えるほどではなかった。

そんな調子で五人は揺られながら、間もなく宿に到着した。建物前のわずかなロータリーには、先に戻っていた袋田と湊山が立っていた。

「遅かったやんか」

待ちかねたという様子の湊山、タクシーから降車する一行に近づく。と、その背後から、大股開きの倫子を抱えた藪塚がぬっと現れた。湊山はそれを見るや、会話を中断して叫ぶ。

「やっ、えらいビチョビチョやん!」

髪の毛まで濡れそぼった倫子を指して言ったものだ。牛滝が笑いながらその理由を説明する。それを聞き、湊山、

「へえ~……オシッコかけられてしもたんか」

と言い、眉根を寄せて、しかし口元はニヤニヤ笑いながら女便器に近づいていった。そうして相手の虚ろな目を見据えながら優しげにささやきかける。

「えらい目におうたもんやなあ……倫子ちゃん……」

言われた倫子は、ピクリと跳ねた。それは、湊山が彼女の左乳首をキュッとつまんだからだった。

「ええ? 板橋倫子さん、四十……何歳やったっけ? 家族で温泉旅行に来ただけやのに、とうとうオシッコまでかけられて……」

言いながら、彼はつまんだ乳首をクリクリと半回転、さらに逆回転と繰り返し、さらにギューッと引っ張って、限界まで伸ばしてから離した。

「アン! ウ……フン……」

倫子は鼻を鳴らして媚びる。瞬時に赤みを増した乳首は、上向きに立ち上がり伸びた。ややドーム状のてっぺんを持つ、長めな円柱の型である。

「ほんまやで、四十過ぎてこんな目に遭うとは思わへんかったやろ」

横で見ていた牛滝が口を挟む。と、それを受けて須賀谷が言った。

「いや、歳関係ないやろ。四十前であろうと、ションベンかけられる人なんか普通おらへんねんから」

至極正論であった。やむなく牛滝も譲歩して路線を変える。

「まあせやけど、こんだけ一遍にチンポぶっ込まれたことはなかったやろ。……いうてもおサセはおサセやったんやろうけど」

すると、さっきの流れを継いでこれに対しても須賀谷が一言入れる。そこで、二人はじゃれ合うように軽い議論を始めた。

一方、湊山は独自の発言を続ける。倫子の弛んだ肉腹をさすりながらだ。背後から持ち上げられ、開脚させられて、そこは今蛇腹になっている。

「ここに仰山入ってるんやろ? なあ。パンパンに精子詰め込まれて……。仰山家族出来るなあ? 高齢出産頼んまっせ」

これを聞いて、牛滝がこちらに向き直って言った。

「ほんまや! 腹ん中精液だらけやからなあ、なんぼでも子供でけるで」

さらに彼は、宿泊所を見上げ大声でこう叫んだものだ。

「みなさ~ん! この奥さん、――倫子さん? に子供出来ました!」

中途で一旦自信なげに倫子を顧みつつも、結局その大きな声音は、ただでさえ静まり返った夜の空気にけたたましくこだました。

「あらら」

これには湊山も、ほかの皆も半ば呆れ顔である。

だが、もう叫んでしまったものは仕方がない。興に乗った牛滝は、倫子にも命じ始めた。

「ほれ、自分もおっきい声で言わんかい」

やむなしに倫子も宣言させられる。

「こ、子供できましたぁ……!」

しかし、それで主人は納得しない。もっと大きな声を出せと言う。その上、立て続けにセリフをつけていく。

「もっかい、『倫子、赤ちゃん産みます!』て、『高齢出産します!』て。はい!」

命令されて、奴隷は従順にそれを復唱していく。

「り、倫子、赤ちゃん産みますぅ! こ、高齢出産しますぅ!」

牛滝ほど整った声量は出ないが、それでも必死の大声だ。彼女はこの調子で、宿の壁に向かって宣言を続けた。

「――今日、わたし妊娠しましたぁっ! たくさんマワされて孕みましたっ!」

その途中で、玄関から人が出てきた。宇川と吉野である。

「おいおい、何しとんねんな」

ホールで待ちぼうけていた二人である。口々に驚きの声を漏らしている。

だが、倫子は止まらない。

「――あなたぁ、新しい家族よぉ! ――お母さん、今晩赤ちゃんできたのぉっ!」

後ろからはタクシーが来て止まった。先ほどの店に残っていた者達が、浪岡の車で送られていたのである。彼らも輪に加わって見守る。衆人環視の中で倫子は妊娠宣言を行うのだった。

「おい、兄ちゃん勃ってんのかいな? 勃ってんねやったら鳴かしたれ」

牛滝は藪塚に命じた。

今はすっかり硬い肉づきを取り戻していた藪塚、ゆっさゆっさと豊満女体を振って、念押しの子作りを始める。

「アッ! オッオ、オオォ~ッン!」

たまらずに受精メスは鳴く。潤んだ目で訴える。

「オンアァー……ア、こっ、これからぁ、まだまだ種付けしてもらいますぅっ! い、ヒッ、イーッ、板橋倫子、あ、アハァ、朝まで、子作り、頑張りますぅ~……っ!」

この宣言を最後に、肌妻は玄関の中へと運び込まれていった、種男達に取り巻かれながら。


<つづく>


現在時刻02:42(6時間49分経過)
挿入された男根=35本
発射された精液=69発(膣42・尻12・口6・顔2・胸5・手2)
かけられた小便=3発




(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
(081)01:45~(090)03:59(091)04:12~(100)05:46

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